還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

e-Tax完了

2020年02月20日 | 税金・保険料・医療費等
去年に続いて、e-Taxで所得税の確定申告を行いました。

国税庁のサイトから確定申告書作成コーナーに入り込み、【保存したデータを利用して作成】をポチすると、PCに保存した過去のデータ一覧画面が出ます。

そこから去年の申告書データを読み込んで、今年の申告内容を書き込んでいきます。

過去のデータを読み込むと、住所、名前、電話番号、家族などは表示されるので、変更がなければあらためて入力する必要はありません。

最後に還付額が表示されます。試算額と照らし合わせて違いが無いことを確認し、【送信】。
その後にデータ保存画面が出るので、データをPCに保存し【完了】。

所要時間は1時間ほど。2回目になるとスイスイですね。控除される寄付をしていないので、迷うところはありませんでした。

一昨年は寄付控除を申請したのですが、寄付が該当するのかしないのか、ネットで調べたり、それでもわからない寄付は事務局に聞いたり、ずいぶん時間がかかりました。

一昨年はe-Taxではなくて、作成した申告書を紙で提出しましたが、税務署員は寄付控除についてさらに調べていました。

ところで肝腎の還付額は約7,500円←去年の倍になりました。
この還付額は源泉徴収額の44%です。どんな基準で源泉徴収しているのでしょうか?

医療費は控除の基準に満たなかったので、控除はありません。

医療費控除は、医療費が10万円を超えた金額を控除対象にできると、一般的に言われていますが、実は所得の5%を超えた金額が控除対象になります。

それで、所得が200万円の場合にその金額は10万円になるわけですが、所得が200万円以上では10万円以上に上げないで一定にする、と言うことです。

私の若い頃は10万円の部分が5万円でした。

e-Taxしたのが夕方、夕食後にウォーキングして帰宅時に郵便受けを覗くと、税務署からの封書が入っています。内容は

令和元年(平成31年)中に土地・建物・金地金等の売却や交換等をされましたか?
儲かった場合は所得税を申告してくださいね、と言う。。。

私の場合は前に住んでいた家を売ったのですが、利益どころか損失が出たので、譲渡所得を申告する必要はありません。

返信用葉書につらつら書いて、税務署に送れば完了です。

ところで住宅そのものは減価償却が発生するので、償却前と後の金額で比較する必要があります。
たとえば買ったときと同額で売れたとすれば、償却を考慮すると利益が出ます。さらに経費を差し引いて、それでも利益が残れば申告の必要があります。

私の場合は償却を含めても損失が出たので、申告の必要はありません。

なお損失が出た場合でも特例があり、その条件を満たせば損益通算ができ、税金が安くなるのですが、特例を満たす条件はなかなか厳しくて、私の場合は当てはまりませんでした。