還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

運転免許の高齢者講習を受けました

2021年09月25日 | 日記
高齢者講習の日となり、指定の教習所で受講してきました。

教習所には受付開始時刻より5分早く到着し待合室で待機していると、受付開始時刻に高齢者講習の方はこちらへどうぞと案内されました。遅刻者はいませんでした。

受講者は男女4人ずつの8人でした。渡された書類に必要事項を記入し費用(5,100円)を支払った後、講習が始まりました。

講習の内容
1.講義
2.各種視力検査
3.運転実技

講義
事故のDVDを見て、傾向と対策です。見える危険と見えない危険、それに対する対処法が映像と共に説明されています。

各種視力検査
静止視力
普通の視力検査
判定基準
0.7以上必要

動体視力
時速30kmで接近してくるランドルト環の、切れ目がわかったときにスイッチを倒す。2回練習した後に5回測定する。ただし、3回間違うとその時点で中止となる。
判定基準
0.6以上は特に良い
0.4-0.5は良好
0.3は普通
0.2はやや悪い
0.1は悪い

視野検査
水平方向の視野角を測定
判定基準
150度以上で良好

夜間視力
暗順応時間を測定
判定基準
30秒以内で良好
31-45秒は普通
45-60秒は注意
61秒以上は要注意

運転実技
受講生が1人ずつ呼ばれ、助手席に座った教官の指示で10~15分くらい運転します。
S字、クランク、バックで車庫入れ、路上のパイロンをスラロームしながら避ける

教習所の車なので勝手が随分違って戸惑いましたが、S字とクランクは路肩のブロックを擦らずに通過できました。

車庫入れは1度切りかえしましたが、幸いどこにも当たらず。
パイロンスラロームは、ハンドルを切り返さずに通過できるように配置されてるそうですが、1個当たりそうになったので1度切り返しました。

いろいろシートにチェックされていましたが、特にコメントはもらえませんでした。

自分の車でもバックで駐車するとき、切り返すことは多いです。下手になりました。

受講生全員の検査や運転実技終了後、修了証が渡され、クロージングの挨拶の後、解散となりました。運転傾向など知りたかったのですが、全体講評もありませんでした。
聞けば良かったかな?

これで終わりました・・・次は更新の手続きですが、この高齢者講習は更新時の講習も兼ねているので、更新時の講習はパスです。このまま違反が無ければゴールド継続で5年更新となります。

※運転実技については、教習所とか県が違えば進め方が違うようです。

視力検査の結果は年齢よりやや若めの結果となりました。

検査結果が要注意や悪いとなっても、試験ではないので免許更新が出来ないわけではありません。目の状態を自覚して運転してくださいねと言う、アドバイスです。