還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

電波掛け時計が狂うのです・・

2021年09月16日 | 日記
7月2日に 掛け時計を修理しました をアップしました。

ムーブメント取り替え後に電波を受信すると、2分半遅れて時計が動き出したので、手動で正確に合わせ直し、しばらく様子を見る・・・ことにしていました。

すっかり忘れていましたが、あれから2か月以上経っています。
そう言えばと、ふと思い出し時計の精度を確かめてみると、20秒以上遅れているのです。あのとき手動できっちり合わせたのです。最初におかしいとは思ったのですが、やはり電波が受信できていない・・?

と言うことはただのクオーツ時計です。大まかに70日で20秒の誤差ですから月差は10秒以内、クオーツ時計としてはマアマアこんなところです。腕時計の精度はもっと高いのですが。。

この電波時計は毎日6回電波を受信し、時計の誤差を修正する仕様なのですが、電波が受信できないとどうしようもないですね。

ということで、壁から時計を外してPC部屋に移動し、強制受信してみました。実はこの部屋には電波掛け時計があり、一応正確に時を刻んでいます。

ですが、電波受信のモニターLEDを確認すると、点いている日と消えている日があるので、毎回正常受信はできていない。電波時計は1日数回受信するのですが、2~3日に1回でも受信できれば時計の狂いはあまりありません。

さて、それで問題の時計は・・・・強制受信を開始して5分後くらいには時刻合わせ完了。電波時計は受信完了するのに3~16分かかるとされていて、5分で動き出せば御の字とも言える。

ところが、、正しい時刻より25秒遅れています・・・なんで?

しからば再度強制受信しましたが、今度も25秒遅れます。それなら・・時計の向きを90度変えて・・・それでもやはり25秒遅れる。

標準電波の受信がしにくい場合、電波がもっとも強く受信できるよう、ムーブメントの向き(時計の向き)を調整して強制受信すると、本来なら正しく時刻合わせができます。

購入した電波ムーブメント

赤楕円の部分に標準電波受信用のバーアンテナが仕込まれています。このアンテナを電波が来る方向に横向きに置くと、感度が最も高くなります。

手を広げて風上に向かうと風を強く感じることができる、そんなイメージです。

それで電波はどこから来るのか、というと、送信所は2か所ありまして
おおたかどや山標準電波送信所(40kHz) 福島県田村市
はがね山標準電波送信所(60kHz) 佐賀県佐賀市と福岡県糸島市の境

送信所はグーグルマップでわかるので、時計設置場所との位置関係からどの方向から電波が来るのか知ることができます。

それで初めてわかったのですが、我が家のリビングルームはまともに電波が受信できる位置では無い。・・・今更ですかね^^;;;

廊下側の部屋は、PC部屋もそうですが、少し斜めにはなりますが電波は受信できます。

となると、これはもうムーブメント個体の問題のように思われます。

出荷時ちゃんとテストしたのかなぁ~?