還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

右下第1大臼歯が虫歯になった

2023年10月07日 | 歯と口腔内の健康
前回の健診で見つかった右下6番(第1大臼歯)の虫歯、いよいよ治療が始まりました。

初日です。

実は右下5番と6番は銀歯が共通で、いわゆる二戸一になっています。以前治療したとき、6番は虫歯が深いので、5番と銀歯を共通にして長持ちさせたようなのです。

十数年も昔のことなので詳しい話は忘れました。

今回は頬側の歯茎が腫れていて、押さえると鈍痛と出血があり、これは虫歯の兆候なので治療することになりました。

まず二戸一になっている銀歯を独立の戸建てにして、6番の銀歯を外すとやはりしっかり虫歯です。

口腔内カメラ(初めて見た)で撮影した画像をPC画面で拡大して見せてもらうと、かなりヤバい。ところが今まで全く痛みは無かったのです。

神経が既に死んでいるみたい。虫食い部分を取った後にどれだけ残るかで、抜歯するかどうか決めますとのこと。

と言うことで最悪抜歯されます。

次の工程は、虫食い部分を削り取り。神経が健在ならここは相当痛いはずですが、全然痛くありません。

神経が先にやられているので気の付きようが無かったわけですね。

削り取った後、再度カメラで撮影。結果はギリギリ抜歯しなくて行けそうだと。少しほっとしました。

イメージ的には、下の歯の構造図において歯髄と書かれた辺りに黒い横線が見えますが、それより上がすっかり無くなった感じです。

※ある歯医者さんのサイトから拝借


歯茎と面一ぐらい残っていれば治療は楽勝なのですが、このくらいになるといささか厳しいらしいです。

治療方法は支台築造と言って、右下7番と同じ方法になります。
それにしても、左下7番はまだインレーでエナメル質はそこそこ残っています。また上の歯でクラウンになっている歯は1つも無い。一般的には上下で虫歯になりやすさに差は無いそうですが、私の場合は下の方が虫歯になりやすいようです。

今回は、これで消毒して蓋して終了。次回の予約を取りました。

ただ、次回治療までに痛みが出たりすれば、抜歯することになりそうで全く安心というわけでもありません。


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