還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

バッテリー上がりの防止

2013年07月23日 | 日記
最近の車は電装品が多いので、長期間乗らないと電装品に電気が食われてバッテリーが上がってしまいます。
2009年6月に補助制度を利用して車を買い換えましたが、翌年の2010年がバタバタした年になりました。
2010年9月7日に入院
9月14日に心臓手術
9月24日に退院
10月25日に社会復帰
…そして初めてバッテリーが上がったのが、11月20日の土曜日でした。その時の記事は→これです。

しばらくは運転はダメと言われており、しかしあまり乗らないとバッテリーが上がるんじゃないかと心配し、時々エンジンかけてバッテリーを充電していたつもりでしたがダメでした。9月初めから全く車に乗っていなかったわけですが、およそ2ヶ月半で上がってしまいました。その時は軽自動車のバッテリーとつないで何とか復活させました。
その後はなるべく乗るように心掛けていましたが、ただバッテリーの消耗を防ぐためだけに乗るのも馬鹿馬鹿しいですよね。ガソリン代も高いし。

そしてここ最近はほとんど乗っていなかったので、久しぶりにバッテリーを充電することとしました。

充電器はカー用品店で売っているものではなくて、昔自作した定電圧定電流電源を充電器として使います。充電器として使えるように若干工夫してあります。

充電中のアップ、メーターが振れています。

充電電流は1.5A(アンペア)しか流れていません。2Aで設計したのですが、冬は確かに2A流れますが夏というか内部部品の温度が上がると、温度補正など考慮していないのでこうなっています^^;;;
それぞれのメーターの下にはボリウムを付けて、電圧も電流も調整できるようになっています。

車のボンネットとツーショット。

市販の充電器ならつなぐだけで充電できちゃいますが、元はといえば電気遊び用に作った電源なので、特に電圧をキチンと合わせる必要があります。
自動車用電池は鉛電池なので、それに最適な電圧に設定しました。

さて、日曜日の9時から充電を始めて、投票などで外出した2時間は中止して夜の7時半まで充電しました。
充電時間はトータルで8時間半。充電終了時の電流は1.2Aまで減っていたので定電流域に入ったようです。
1.5Aで連続充電したとして、
1.5A×8.5H≒13Ah(アンペアアワー)です。
搭載されている電池が46B24Lなので電池容量は36Ah/5HR(アワーレート)
46B24Lの容量が36Ahというのはネットで入手しました。

20時間率容量に置き換えると、おそらく45Ahくらいはあります。
最後に車に乗ったときの電池の充電量を80%とすると(充電制御車の場合満充電まで充電しないよう制御されている)、そこから13Ah放電したわけで、充電開始前では23Ah残っていた計算です。
5時間率容量に直すと17Ahくらいなので半分以下になっていますね。

電池工業会によると「エンジンの始動限界は、一般的に、バッテリ容量の60%~70%程度の放電で始動できなくなる恐れがあります。」と書いてありましたので、そこそこ危ない領域に達していたのかもしれません。

ちなみにこれらのデータから暗電流を計算してみると、10mA程度のようです。
電池工業会の資料では、暗電流は一般的に10~30mAと書かれていましたから、良い値のようです。
今度ディーラーに行く用事が出来たら、ついでに聞いてみたいと思います。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿