最近の車は電装品が多いので、長期間乗らないと電装品に電気が食われてバッテリーが上がってしまいます。
2009年6月に補助制度を利用して車を買い換えましたが、翌年の2010年がバタバタした年になりました。
2010年9月7日に入院
9月14日に心臓手術
9月24日に退院
10月25日に社会復帰
…そして初めてバッテリーが上がったのが、11月20日の土曜日でした。その時の記事は→これです。
しばらくは運転はダメと言われており、しかしあまり乗らないとバッテリーが上がるんじゃないかと心配し、時々エンジンかけてバッテリーを充電していたつもりでしたがダメでした。9月初めから全く車に乗っていなかったわけですが、およそ2ヶ月半で上がってしまいました。その時は軽自動車のバッテリーとつないで何とか復活させました。
その後はなるべく乗るように心掛けていましたが、ただバッテリーの消耗を防ぐためだけに乗るのも馬鹿馬鹿しいですよね。ガソリン代も高いし。
そしてここ最近はほとんど乗っていなかったので、久しぶりにバッテリーを充電することとしました。
充電器はカー用品店で売っているものではなくて、昔自作した定電圧定電流電源を充電器として使います。充電器として使えるように若干工夫してあります。
充電中のアップ、メーターが振れています。
充電電流は1.5A(アンペア)しか流れていません。2Aで設計したのですが、冬は確かに2A流れますが夏というか内部部品の温度が上がると、温度補正など考慮していないのでこうなっています^^;;;
それぞれのメーターの下にはボリウムを付けて、電圧も電流も調整できるようになっています。
車のボンネットとツーショット。
市販の充電器ならつなぐだけで充電できちゃいますが、元はといえば電気遊び用に作った電源なので、特に電圧をキチンと合わせる必要があります。
自動車用電池は鉛電池なので、それに最適な電圧に設定しました。
さて、日曜日の9時から充電を始めて、投票などで外出した2時間は中止して夜の7時半まで充電しました。
充電時間はトータルで8時間半。充電終了時の電流は1.2Aまで減っていたので定電流域に入ったようです。
1.5Aで連続充電したとして、
1.5A×8.5H≒13Ah(アンペアアワー)です。
搭載されている電池が46B24Lなので電池容量は36Ah/5HR(アワーレート)
46B24Lの容量が36Ahというのはネットで入手しました。
20時間率容量に置き換えると、おそらく45Ahくらいはあります。
最後に車に乗ったときの電池の充電量を80%とすると(充電制御車の場合満充電まで充電しないよう制御されている)、そこから13Ah放電したわけで、充電開始前では23Ah残っていた計算です。
5時間率容量に直すと17Ahくらいなので半分以下になっていますね。
電池工業会によると「エンジンの始動限界は、一般的に、バッテリ容量の60%~70%程度の放電で始動できなくなる恐れがあります。」と書いてありましたので、そこそこ危ない領域に達していたのかもしれません。
ちなみにこれらのデータから暗電流を計算してみると、10mA程度のようです。
電池工業会の資料では、暗電流は一般的に10~30mAと書かれていましたから、良い値のようです。
今度ディーラーに行く用事が出来たら、ついでに聞いてみたいと思います。
2009年6月に補助制度を利用して車を買い換えましたが、翌年の2010年がバタバタした年になりました。
2010年9月7日に入院
9月14日に心臓手術
9月24日に退院
10月25日に社会復帰
…そして初めてバッテリーが上がったのが、11月20日の土曜日でした。その時の記事は→これです。
しばらくは運転はダメと言われており、しかしあまり乗らないとバッテリーが上がるんじゃないかと心配し、時々エンジンかけてバッテリーを充電していたつもりでしたがダメでした。9月初めから全く車に乗っていなかったわけですが、およそ2ヶ月半で上がってしまいました。その時は軽自動車のバッテリーとつないで何とか復活させました。
その後はなるべく乗るように心掛けていましたが、ただバッテリーの消耗を防ぐためだけに乗るのも馬鹿馬鹿しいですよね。ガソリン代も高いし。
そしてここ最近はほとんど乗っていなかったので、久しぶりにバッテリーを充電することとしました。
充電器はカー用品店で売っているものではなくて、昔自作した定電圧定電流電源を充電器として使います。充電器として使えるように若干工夫してあります。
充電中のアップ、メーターが振れています。
充電電流は1.5A(アンペア)しか流れていません。2Aで設計したのですが、冬は確かに2A流れますが夏というか内部部品の温度が上がると、温度補正など考慮していないのでこうなっています^^;;;
それぞれのメーターの下にはボリウムを付けて、電圧も電流も調整できるようになっています。
車のボンネットとツーショット。
市販の充電器ならつなぐだけで充電できちゃいますが、元はといえば電気遊び用に作った電源なので、特に電圧をキチンと合わせる必要があります。
自動車用電池は鉛電池なので、それに最適な電圧に設定しました。
さて、日曜日の9時から充電を始めて、投票などで外出した2時間は中止して夜の7時半まで充電しました。
充電時間はトータルで8時間半。充電終了時の電流は1.2Aまで減っていたので定電流域に入ったようです。
1.5Aで連続充電したとして、
1.5A×8.5H≒13Ah(アンペアアワー)です。
搭載されている電池が46B24Lなので電池容量は36Ah/5HR(アワーレート)
46B24Lの容量が36Ahというのはネットで入手しました。
20時間率容量に置き換えると、おそらく45Ahくらいはあります。
最後に車に乗ったときの電池の充電量を80%とすると(充電制御車の場合満充電まで充電しないよう制御されている)、そこから13Ah放電したわけで、充電開始前では23Ah残っていた計算です。
5時間率容量に直すと17Ahくらいなので半分以下になっていますね。
電池工業会によると「エンジンの始動限界は、一般的に、バッテリ容量の60%~70%程度の放電で始動できなくなる恐れがあります。」と書いてありましたので、そこそこ危ない領域に達していたのかもしれません。
ちなみにこれらのデータから暗電流を計算してみると、10mA程度のようです。
電池工業会の資料では、暗電流は一般的に10~30mAと書かれていましたから、良い値のようです。
今度ディーラーに行く用事が出来たら、ついでに聞いてみたいと思います。
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