豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

“フィアット グランデ・プント”

2008年11月01日 | クルマ&ミニカー
 
 きょうから11月。そして11月もミニカーの話から・・・。
 “欲しかったクルマ”シリーズの1つ、“フィアット グランデ・プント”。 

 フィアットの“グランデ・プント”が日本で発売になった時には、さっそくアルファ・ロメオ杉並店に見に行った。
 そして一目惚れしたことは、たびたびこのコラムにも書いた。しかし、買う決断には至らなかった。『コンパクトカーのすべて2008年版(モーターファン別冊)』によると、月間30台ちょっとしか売れていないらしい。
 「フィアットの信頼性はヒュンダイ程度」などとネットで書かれては、いくら見め麗しくても躊躇してしまう。

 先日職場の同僚と話していたら、夏休みにイタリア旅行をして来たというではないか!!
 「おいおい、ひと言いってくれたら、ミニカー買ってきて欲しかったのに…」と言ったのだが、あとの祭り。
 しかし、ひょっとしたらイタリアまで出かけなくても日本で手に入るかもしれないと思い、研究室に戻ってから、ネットで検索してみた。

 日本語では引っかからないと思い、“fiat punto grande”でgoogleを検索したら、まっ先に“イタリア自動車雑貨店”というのに当たった。そして、この店では、しっかりと“フィアット グランデ・プント”や“フィアット500アパルト”の1/43のミニカーを通販で売っていた。
 しかも、“フィアット グランデ・プント”は1155円、“フィアット500アパルト”も1260円と、今までのものに比べてずいぶん安い。

 四谷二丁目に店舗もあるらしいが、ネットで申し込んだ。夜、自宅に戻ってメールをチェックしたら、もう発送したというメールが届いていた。
 翌朝、クロネコの配送メールを見たら、午前1時に埼京作業所に届き、午前7:48には配達中となっていた。そして、10時前には玄関のチャイムが鳴って、もう到着である。
 今までにネットで買ったもののうち、最速で到着した。HW Japan も、VALLUE TOYS も早かったけれど、地方だった分だけ遅かった。

 このNOREV製のグランデ・プントの1/43のミニカーは、やはり値段相応のものであった。簡単な紙とセルロイド(?)のパッケージの中に、同じく紙の台座と透明セルロイドのプロテクターに保護されて納まっている。
 ミニカーが10台をこえて、あのプラスチックの箱(しかもメーカーによって大きさはまちまちである)に手こずっている身には、このシンプルさはかえって好感がもてる。
 
 残念な点は、あの運転席のドライバーを横から眺めたような“Punto”というロゴが入っていないこと。それとボディカラーを選べなかったのだけれど、黒が届いたこと。
 ちょっとがっかりした。アルファ・ロメオ杉並に見に行った時の展示車はメレンゲ・オレンジという色で、試乗車が黒だった。このクロスオーバー・ブラックという黒の現車は、ガレージのカクテル光線を浴びて、やや青みがかってきれいに輝いていた。シートは黒と水色のツートンカラーだった。
 さすがにそこまでの色は再現されていなかった。

 * 写真は、NOREV製“FIAT Grande Punto”の1/43のモデル。“イタリア自動車雑貨店”のパッケージの前で。1155円(税込み)+送料500円(“500 ABARTH”と一緒で)。
 

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