豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

“カローラ・ランクス” ゲット!

2008年11月07日 | クルマ&ミニカー

 金曜日。またしても、あっという間に1週間が過ぎてしまった。

 午前中で授業は終わり。13時半に来客あり、14時前に面談終了。
 雨の予報もはずれ、昼前からは日もさして暖かい。先日科学技術館の三陽・バーバリーのバーゲンで買ったスコッチ・ハウスのレンガ色のジャケット(34,650円の値札の物が8400円だった)で外を歩きたい気分である。
 久しぶりに、ミニカーを探しがてら散歩することにする。

 行く先は、神田須田町電停(もうそんなものはないが)近くの“ミニカー・アート”というショップ。ネット上のミニカー・ショップ案内で見つけた店。
 大雑把な位置を把握して、靖国通りを東へと向かう。道すがらのスポーツ用品店にはスキー板が並んでいるが、もうぼくたちが若かった1970年代の賑わいはない。駿河台下の交差点から、新御茶ノ水駅、淡路町駅を過ぎると、ほどなく目印の“りそな銀行”が見えてくる。
 
 その先を右折するが、1本手前を曲がってしまったために、道に迷う。しかし、これがよかった。道の両側には昔ながらのクラシックなビルが残っており、路地には小さな商店街も健在である。店先には“焼き芋”と“バナナ”だけが並べてある八百屋などもあった。
 須田町というのはこんな町だったのだ。

 ほどなく、“ミニカー アート”の看板を発見。間口1軒、奥行き2軒あるかないかの小さな店だった。

 とくに探しものがあるという訳ではなかったのだが、奥から出てきたお兄さんに、一応白の日産マーチ(J-Collection)とトヨタ・カローラ(Minichamps)の在庫を聞く。両方ともないとの返事だったので、仕方なくしばらく特価品コーナーを眺めていると、奥の方にアウディA3風のリア・ウィンドウをした緑色のハッチバックを発見。
 お兄さんに出して見せてもらうと、何と、台座に“Toyota Corolla Reflective Green”と書いてあるではないか! 「お兄さん、カローラはない」ってさっき言ったじゃない(・・・と、これは心の声)。

 《3990円》の値札が貼ってあるので、40%引きでこの値段かと思ったら、なんとこの40%引きで2394円だという。
 「特価品なので、ケースの汚れなどは覚悟して下さい」という。もちろん、そんなことは言いません。カローラの1/43のミニカーをゲットしただけで十分満足してますから・・・。

 きょうの午後の散歩は、このMINICHAMPSの“トヨタ・カローラ”がぼくを呼んでいたのだろう。
 わがマイカーは、青のランクスだが、今もっているミニカーは赤のトヨタ・アレックスである。中学校の美術で習った色の12環によれば、《赤⇒橙⇒黄橙⇒黄⇒黄緑⇒緑⇒青緑⇒緑青⇒青・・・》ということだったから、赤に比べれば緑はよっぽど青に近いところにいる。
 「ミニカーによるマイカーを懐かしむ旅」に近づいたことにしておこう。

 帰りは、秋葉原に出て、駅前のヨドバシカメラをのぞいてから(トミカ以外のミニカーはなかった)、山手線で帰途につく。

 * 写真は、MINICHAMPS製、“Toyota Corolla Reflective Green”の1/43のモデル。
 やっぱりこのリア・スタイルはアウディA3かなぁ・・・。ぼく自身が見間違えたんだから。

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