きのう(11月9日)は学会。
去年の会場は大分県の別府だった。学会終了後、別府ロープウェーや地獄巡りをしてから市内に戻ったら、駅前の映画館に“鉄腕 稲尾和久物語”という映画の次週上映予告の看板がかかっていた。
「別府は稲尾のご当地だったなぁ」などと思いつつ帰京したら、数日して稲尾投手の死去の報道に接することになった。
あれから1年が経って、今年の学会の会場は、中央大学の理工学部校舎。地下鉄丸の内線の後楽園駅下車である。
線路の反対側は東京ドーム!! 学会の終了は午後5時。
日本シリーズでライオンズが巨人に逆転優勝するのは(試合前からライオンズが勝つことは分かっていた、本当に!!)数十年に一回のことだから、できたら現場で見たい。
ダメもとで、一応ドームまで行ってみたけれど、駅に一番近い25番ゲートで入場整理をしているお兄さんが「当日券は完売しております」とスピーカーでがなっていたので、あきらめて帰宅。テレビ観戦する。
先発は涌井かと思っていたけれど、なんと西口。不吉な予感がしていたら、案の定、大乱調。流れをもっていかれるかと思ったけれど、予定通り(予想通りではない)、またしても、ライオンズが逆転で巨人を倒して日本一になった。
西武の勝因は何といっても、第6戦に中2日で登板した岸投手だろう。野球というのはああいう風にやるものである。現在横浜の那須野も学生時代、日大対専大戦に3連投したことがあった。それに引きかえ、巨人は上原を最終戦のベンチにも入れていなかったという。その差である。
「西口を登板させるために第6戦で頑張った」という岸のヒーロー・インタビューも天晴れであった。
* 写真は、金曜日に買ったミニチャンプス製“トヨタ・カローラ”(“Toyota Corolla Reflective Green”(MINICHAMPS製))を別角度から撮ったもの。