豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

浅間牧場、北軽井沢、草津、白根、万座

2015年08月25日 | 軽井沢・千ヶ滝

 8月15日(土)。この日も天気が良いので、草津、白根方面にドライブ。
 草津、白根山は、今から50年近く前に、まだ祖父母ともに健在で、、しかも山登りなどができたころに1度だけ行ったことがある。
 エメラルド・グリーンの水を湛えた白根山の火口湖が印象的だった。

         

 先日と同じルートで、峰の茶屋にいたり、今回は一般道を浅間牧場に向かう。
 浅間牧場は、毎年学生たちとゼミ合宿に来るたびに、無理やり連れてくる場所である。天気が良いと周囲の山々を望むことができ、学生たちも感動(?)する。
 いつも、この場所で集合写真を撮るのだが、今回は学生はいない。

        

 ぼくにとっては、木下恵介“カルメン 故郷に帰る”のロケ場所として懐かしい。
 ストリッパー役の高峰秀子が白い太腿もあらわに、小林トシ子とここで踊っていた。不思議な音楽が流れていた。

         

 ついで、北軽井沢に。

 道路わきに“旧北軽井沢駅舎の”表示があったので、少し草津白根ハイウエーをそれて、立ち寄ってみる。
 200メートルも行かずに、草軽電鉄の旧北軽井沢駅舎が復元されて(?)残っている。

         

 駅舎の前には、これまた復元された草軽電車のいわゆる“カブト虫”型の機関車が飾ってある。

         

 昔行ったことのある照月湖にも行こうと思ったが、駅舎内の案内の人が入場料を取るというのでやめた。

 長野原を過ぎ、羽根尾という交差点を左折して、さらに日本ロマンチック街道を草津に向かう。 
 草津運動茶屋公園(という奇妙な名前の)道の駅に立ち寄る。
 写真は、道路の左右をつなぐ歩道橋から見た道の駅。

         

 ここの2階は“ベルツ記念館”になっている。
 ベルツは明治期に日本にやってきたドイツ人の医者で、東京大学の内科教授も務めた。
 草津で温泉療養にやってきた人たちの治療に当たったらしい。奥さんは日本人。

         

 草津白根ハイウエーを白根山に向かう。
 
         

 1時間足らずで白根山ロープウェー乗り場に到着。
 往復1500円だが、白根山火口は立ち入り禁止で、他に行くところもないので、ロープウェーで山頂まで登る。溶岩流の上なども通る。
 山頂は霧にかすんでいて、釧路を思い出させる。

         

 ふもとに戻り、食堂で遅い昼食。
 かき揚げ天そば。腹が減っているとなんでもうまい。

         

 白根山火口付近は監視員が駐在していて、クルマを駐車させることもできない。近くの道端から写真をとる。
 志賀高原方面との分岐点を左折して、万座に向かう。結構曲がりくねった道を下ると、万座に到着。
 道路から見たところ、めぼしい観光スポットもなさそうだったので、スルー。

         

 万座ハイウエーを鬼押し出し方面に向かう。
 有料道路で、全部で1500円くらいとられたが、前後にまったく車がいなくて、マツダ・新型デミオXDツーリングで、“zoom-zoom”のドライブを楽しむ。
 できるならば、この道は登ったほうが楽しそう。鬼押しハイウエーから万座ハイウエーを登って、裏から万座、白根、草津といった方が良かったかも・・・。

 そして、鬼押ハイウエーに戻り、六里ヶ原で浅間山を眺めながら小休止。
 わが“zoom-zoom”!のデミオ。

         

 2015/8/25 記