2月4日(木)、きのうは立春。
そして、天気予報によれば、きょう東京では春一番が吹いたという。
「春一番」というのは、立春の日以降に、風速8メートル以上で吹く南風のことを言うそうだ。
午後2時から近所を散歩で歩いたが、春一番は、内陸の練馬までは及ばなかったようだ。
日ざしは穏やかで、暖かかったが、風速8メートルの風は感じなかった。テレビでも、海沿いのお台場あたりの風景を写していた。
ちなみに、2月4日に春一番が吹いたのは、1951年の観測開始以来、もっとも早いという。
1951年、昭和26年といえば、ぼくが生まれた翌年。ぼくは間もなく1歳を迎えようとしていた頃である。もちろん記憶にない。
今年はあまり実感を伴わない春一番だったが、ぼくの大学時代の先生は「東京は2月16日か17日に春になる」という持論を持っておられた。
当たった年もあれば、全くはずれの年もあった。
いずれにせよ、早春賦の時期になった。
何枚か写真を添付したが、きょうの光をとらえているか、自信はない。
2021年2月4日 記