日帰りで軽井沢に行ってきた。紅葉は終わってしまったようだが、25日は全国的に晴れて絶好の行楽日和で、26日からは天気が崩れるというので、今年最後の軽井沢に行くことにした。
朝8時20分に出発してほどなく関越道に入る。天気が良く、遠くに富士山も見える。本庄児玉を過ぎると、時おり正面に浅間山と石尊山が見え隠れする。山腹から山頂まで一片の積雪すらなかった。昔なら11月も末になれば山頂は雪で覆われていたのに。約50分で上里SAに到着。
上里を出て、藤岡から上信自動車道に分岐して、碓氷峠(?)を登る。妙義山の山影が見えてくる。妙義山といえば、大相撲の妙義龍が引退してしまった。勝っても負けても悠然として表情を変えず、好きな力士だったのだが。九州場所では花道で警備をしている姿をテレビで見かけた。
碓氷軽井沢インターで下りて、取り付け道路(?)を軽井沢の町中に向かう。山道の両側は紅葉はすでに終わったのか、早くも枯れ木モード。
まずは発地市場に立ち寄って野菜を買い込み、ツルヤにも立ち寄って、11時すぎに到着。
発地からは、冬の青空を背景に浅間山が裾野を広げている全景が眺められた。
日が暮れる前に帰宅したかったので、3時前には軽井沢を出発する。4時前というのに、日陰に入ると早くも冬の夕枯れの空気が漂っていて気が滅入る。
夏休みに孫たちが蝶々やトンボ、バッタを追いかけた浅間台公園の草も枯れ、人っ子一人いなかった。なぜか駐車場には10台近くの車が止めてあった。
最後の写真は、国道18号線、借宿の交差点から眺めた浅間山。今年最後の浅間山だろう。
2024年11月25日 記