ぼくが最近気に入っているクルマは、マツダ・デミオの3ドア。本当は、“mazda 2”の3ドアで、ヨーロッパでしか販売されていない。
ネット上で写真を見ると、このクルマは、もともと3ドアとしてデザインされたのではないかと思う。近所のマツダで展示してあるデミオの後部ドアを開閉すると、残念ながらチープな印象をぬぐえない。あんなドアなら、いっそのことない方がいい。
来年早々にデミオはモデルチェンジされるらしい。
“SKY-DRIVE”という6速トランスミッションと、“SKY-G”という新エンジンを搭載し、デミオにも“i-STOP”(アイドリング・ストップ)を導入し、燃費の向上を図るという。
ぼくは距離はそれほど乗らないので、カタログの上だけの燃費競争にはあまり関心がない。しかし、渋滞がつづく都市部を走ることが多いので、アイドリングはいかにも地球に申し訳ないし、もったいない気がする。
で、次のマツダ・デミオには、新しいフィット・ハイブリッド、12月に出るヴィッツの次世代モデル、さらに来年出るというホンダの1000ccクラス(ビートの後継車?)やヴィッツ・サイズのハイブリッド・カーなどとともに大いに期待している。
マツダは全車種に“i-STOP”導入を宣言しているから、デミオ・スポーツ(スポルト?)にも“i-STOP”がつくだろう。できることならSPORTには3ドアを設定して、内装もPOLO・GTIのように差異化して、デミオの最上級モデルにして欲しい。
マツダでは、mazda-2の3ドアを国内で生産しているという。国内で作られているのに国内で購入することができないのはしゃくな話である。
“Zoom-Zoom”のMAZDAさん、ご検討をお願いします。
2010/11/20