豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

主任警部モース ニコラス・クインの静かな世界

2014年05月07日 | テレビ&ポップス

 イギリス旅行から戻ったら、それまでは気障ったらしくて嫌いだった“主任警部モース”が許せるようになった。

 あの3月末に歩いたオックスフォードの街並みが懐かしくなったからである。
 エディンバラも落ちついていて、古い建物や風景を残したいい町だったが、オックスフォードもいかにも大学街という風情でよかった。
 いずれも観光地として俗化している面はあるが、日本の観光地に比べればはるかにましなレベルにある。
 
 そのオックスフォードの街並みを回想する目的で、“主任警部モース”全32話(?)が収録されたDVDを買ってしまった。
 7500円程度でお買い得なのだが、如何せん英語字幕しかついてなくて、しかもパソコンでしか見られない。

 いよいよ見はじめると、シーンごとの台詞が結構長くて、2行目を読み終わらないうちに次の場面に写ってしまう。
 そんな訳で、どれだけストーリーを理解できたかは自信がないが、映像とかつて見た記憶とで何とか凌いでいる。

 これまでに見たのは、“ジェリコ街の女”、“ニコラス・クインの静かな世界”、“森を抜ける道”の3話である。
 きょうは、そのうちの“ニコラス・クインの静かな世界”(“Silent World of Nichoras Quinn”)からいくつかのシーンを。

 最初は、モースの愛車ジャガーから。

          

 モースが部下のルイス刑事と入ったオックスフォードのパブ。
 飲んでいるのはエールだろうか。ぼくは常温のエールより冷えたラガーのほうがさっぱりしていて美味しかった。
 途中のカーテンショットのようなシーンで写ったオックスフォードの街並み。

          

 この話の冒頭では、オックスフォードの教授がロンドンからの帰りに降り立ったオックスフォードの駅のシーンがある。
 駅員がいるが、ぼくが行った時にはホームに駅員はいなかったと思う。

          


 そして、この話でモースが好きになってしまう人妻。その女性が乗っているシトロエン2CV。

          

 今年は8、9日間のイギリス滞在の間で、2CVを見かけたのは1度だけだった。モースは1980年代から90年代初めの番組だから、時代が変わったのだろう。

 2014/5/7 記

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