お小遣い本、もう1冊は、“あの日、玉電があった--玉電100周年記念フォトアルバム”(東急エージェンシー、2007年)。
これも、神保町の書泉ブックマート6階の交通関係書コーナーで見かけて、思わず買ってしまった。
この本の年表によると、玉電は、明治29年に「玉川砂利鉄道」として玉川-三宅坂間で開業したとあるから、以前ぼくが調べた結果と一致している。(このコラムの「玉電100歳」を参照)
要するに、皇居前広場に敷くための砂利を多摩川の河原で採取して、和田濠に運ぶための貨物線だったのである。
2010/1/22