ワイフは花火が大好きです。私はおつきあいでいつも、ついていきます。大船のいつもの中華屋さんで、食事をして、鎌倉駅の西口に到着したときは、もう花火は始まっていました。7時開始だったようです。去年は、東口から若宮大通りのコースをとりましたが、大変な混雑でしたので、今年は、御成通りから、和田塚を経て、由比ヶ浜に向うコースにしました。正解でした。スムーズに浜辺に到着しました。
すでに座ってみるスペースはありませんでしたので、なるべく浜辺の近づき、立ってみていました。空高くあがる花火は、大輪の真ん中あたりに雲(花火の煙かな)がかかり、もうひとつ、といった感じでした。水中花火は、こういう障害もなく、まるで海の中から火花が飛び出るようで、見事なものでした。さすがこの大会の売りものだけのことはありました。
花火も良かったですが、私は逗子の方面に低く昇りはじめた満月をちらりちらりと見ていました。私の方もみてよと言っているように思えたからです。ちゃかちゃかした花火より、私は落ち着いた月の方がよほど好きです。
帰りはだいぶ遅くなりました。横須賀線はあきらめ、バスで藤沢に出て、東海道で大船に戻りました。砂押川沿いを歩いて帰るときに、見上げると、あの満月は、もう、天高くあがり、夏の夜空の主役になっていました。
すでに座ってみるスペースはありませんでしたので、なるべく浜辺の近づき、立ってみていました。空高くあがる花火は、大輪の真ん中あたりに雲(花火の煙かな)がかかり、もうひとつ、といった感じでした。水中花火は、こういう障害もなく、まるで海の中から火花が飛び出るようで、見事なものでした。さすがこの大会の売りものだけのことはありました。
花火も良かったですが、私は逗子の方面に低く昇りはじめた満月をちらりちらりと見ていました。私の方もみてよと言っているように思えたからです。ちゃかちゃかした花火より、私は落ち着いた月の方がよほど好きです。
帰りはだいぶ遅くなりました。横須賀線はあきらめ、バスで藤沢に出て、東海道で大船に戻りました。砂押川沿いを歩いて帰るときに、見上げると、あの満月は、もう、天高くあがり、夏の夜空の主役になっていました。