気ままに

大船での気ままな生活日誌

花さんぽ 七夕 

2008-07-07 11:40:46 | Weblog
今月の大船フラワーセンターの”花さんぽ”は七夕の前の日ということで、七夕がらみの紹介もありました。

入り口近くの広場は、カサブランカとシーラでいっぱいでした。どちらも、やまゆり、ささゆり等の日本種から改良されたもので、オリエンタル・ハイブリッドと呼ばれるグループに属するということです。

カサブランカ。 ♪夢のカサブランカ 白いおうちは・・♪


シーラ。しーらねー(笑)。


入り口近くの展示室には”幻のべにすじやまゆり”が。やまゆりのスジ模様が紅色のもの。横須賀で発見し、ここで組織培養で増殖したものだそうです。自然ではなかなか増えず、いつまでも”まぼろしの”形容詞がつくそうです。



元々の、やまゆりもありました。神奈川県花です。でもなかなかみかけなくなったそうです。ボクの散歩道の、お寺の裏山にも3本咲いてましたが、3日前に2本、今日は残りの1本もなくなっていました。もし、それが、ゆりどろぼうのせいだったら、許せませんね。山野草も商売で乱獲する人がいるらしいですね。



花さんぽ。インドハマユウ(?)をみて、(?は、本当は(学術的には)インドハマユウではなく、クリナム ポ(po)ウエリーだそうです)、アガパンサスやキキョウもみて、河原なでしこの前に。中国から渡来したセキチク(唐なでしこ)に対し、”やまとなでしこ”の異名もあります。色とりどりの栽培種は、大和と唐が(笑)混ぜ合わさったものそうです。

やまとなでしこ。


合歓の木。おくの細道にも出てきます。象潟や 雨に西施(せいし)が ねぶの花。


七夕がらみで。

門の近くの竹飾り。植物園らしく短冊に多羅葉(たらよう)が。葉書の語源になった葉っぱです。裏側を固い枝等で字をかきます。


ここで(県農業技術センター)育種したアオキの新品種。湘南ひこぼしと湘南おりひめ。雄木と雌木。


いよいよ池のハスも咲き始めました。1輪みつけました。7月19日~21日に早朝開園があるそうです。できれば観にいきたいです。


ついでに、古代ハスの大賀はすも、広場で展示されていました。きれいですね。



夏バラもきれいになってきました。マリアカラスも咲いてましたよ。もうオナシスのことは忘れたと言ってました(笑)。



楽しい、七月の”花さんぽ”でした。









コメント
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