気ままに

大船での気ままな生活日誌

WBC開幕

2009-03-06 10:47:28 | Weblog
待ちに待ったWBCがいよいよ開幕しました。始球式は、第1回WBC優勝監督の王貞治さん。



前日の、野球通の徳光さんのトークを思い出しました。王さんは世界一のホームラン868本よりも生涯試合出場率・974の数字の方に自分として誇りに思う、と語ったそうです。”荒川道場”で9年間続けた、素振りが、怪我をしない身体をつくり、この数字を生んだのだというのです。最近、”品格”という言葉がよく飛び交いますが、”世界の王”になっても謙虚さを失わない王さんこそ、相撲界の双葉山と並ぶ、品格ある人といえるでしょう。

1回裏、トップバッターはイチロー。第一打席、このポーズをとったとき、観客席から無数のフラッシュが飛び交います。さすが”世界のイチロー”です。でも調子がまだ上がっていまいようです。この日も、5打席無安打でいいとこなしでした。でも、決勝ラウンドのころには、大活躍をしてくれることでしょう。



だいぶ格下の中国に、打線が沈黙、村田のホームランがなかったらどうなっていたか分かりませんでした。それとボクが気になったのは大リーガーたちの不振です。ボクは、その原因のひとつに、原監督の決めた打順にあるのではないかと思っています。スポーツは、メンタル面が大きく左右します。大リーガーが下位打線では、彼らも気分的に乗らないのではないかと思います。クリンナップをまかせてこそ、元気が出るのだと思います。野球選手は高校生のときから何番を打つかで評価されてきた人たちばかりですからね、急に”つなぎの野球”だから、こういう打順にしたと、言われてもピンとこないでしょう。ぶつぶつ文句を言っていると思いますよ。

ボクがだいぶ前に(オリンピックのとき)、このブログでオールジャパンの打順を示しましたが、そのときはヤンキースの松井秀樹が出る予定にしていて4番にしていました。1番イチロー、2番松井稼頭央、3番福留、5番岩村、6番井口 7番城島でした。

明日はたぶん韓国戦。松坂登板です。わくわくドキドキです。”本当に野球って面白いですね”(笑)






コメント
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