枝垂れ桜シリーズ第3弾(笑)。小田原、入生田(いりうだ)の枝垂れ桜を観に行ってきました。小田原から箱根登山電鉄に乗り、箱根湯元のひとつ手前の駅、入生田で下車。この案内にほっ。5,6分咲きとのこと。

ここから、長興山紹太寺を経て、20分ほど結構、急な坂道を登ると、県下一の名木、樹齢300年以上という巨大な枝垂れ桜に巡り合うことができます。5,6分咲きというより、もう見頃といっていいくらいでした。あちっこっちから眺めました。観客も少ないし、ゆっくり”拝観”できました。
保護柵があり、外側から茶店のベンチに座って鑑賞します。

青空に映えるしだれた枝の桜。

このあたりはミカン畑が多く、そちらから撮ってみました。左側のも、少し若い桜です。後継者が育っています。

年代を感じさせる幹。

。。。
ここは、あの大奥を仕切った、春日の局ゆかりの地でもあります。家光の乳母であったことから重用されたのです。小田原城主であった稲葉正勝の実母にあたり、お墓も、この桜から5分ほど歩いたところにあります。
稲葉家の御墓。

この墓地の周りにまむしそうが沢山咲いていました。

近くに、亡くなれた大木に、”おくりびと”のこけちゃんがやさしい手つきでお化粧をしていました。映画の、あのチェロの演奏がきこえてくるようでした。

山路のすみれ。山路きて 何やらゆかし すみれ草 (芭蕉)”野ざらし紀行”に出てくる俳句で”蕉風”を確立した句だそうですね。(”市民講座”の先生の話)

ヒューガミズキの”大木”にも驚きました。

桜以外にも、そのほかたくさんの春の花々に出会うことができた楽しい1日でした。

ここから、長興山紹太寺を経て、20分ほど結構、急な坂道を登ると、県下一の名木、樹齢300年以上という巨大な枝垂れ桜に巡り合うことができます。5,6分咲きというより、もう見頃といっていいくらいでした。あちっこっちから眺めました。観客も少ないし、ゆっくり”拝観”できました。
保護柵があり、外側から茶店のベンチに座って鑑賞します。

青空に映えるしだれた枝の桜。

このあたりはミカン畑が多く、そちらから撮ってみました。左側のも、少し若い桜です。後継者が育っています。

年代を感じさせる幹。

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ここは、あの大奥を仕切った、春日の局ゆかりの地でもあります。家光の乳母であったことから重用されたのです。小田原城主であった稲葉正勝の実母にあたり、お墓も、この桜から5分ほど歩いたところにあります。
稲葉家の御墓。

この墓地の周りにまむしそうが沢山咲いていました。

近くに、亡くなれた大木に、”おくりびと”のこけちゃんがやさしい手つきでお化粧をしていました。映画の、あのチェロの演奏がきこえてくるようでした。

山路のすみれ。山路きて 何やらゆかし すみれ草 (芭蕉)”野ざらし紀行”に出てくる俳句で”蕉風”を確立した句だそうですね。(”市民講座”の先生の話)

ヒューガミズキの”大木”にも驚きました。

桜以外にも、そのほかたくさんの春の花々に出会うことができた楽しい1日でした。