気ままに

大船での気ままな生活日誌

大阪 大川端の風景

2010-03-25 18:39:37 | Weblog
大阪 大川端の風景

第1章 猫に小判。

ノラちゃんが多かった。


小判でなくて大判でした。慶長大判、4000万円の価値があるそうですよ。造幣博物館で。幕末、開国したときに為替がいい加減にごまかされて、大分、海外に流出したんゼヨ。


わてらはこれが似合うゼヨ。


鳩ぽっぽはこれが似合うゼヨ。贈与税は忘れんといてな。


第2章 光と影







第3章 花のワルツ









第4章 水色のワルツ






館内にも天青色の汝窯の作品が。よかったなあ来て。ついでながら、茅ヶ崎熊澤酒造の天青も好きです。小町通りの天青の天丼も好きです。


第5章 黒猫のタンゴ



稀勢の里、5連勝ならず。黒星のタンゴ。これから千秋楽まで、黒星のダンゴにならないでね。万一、負け越したら、もう応援しないゼヨ。
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藤田美術館で曜変天目茶碗

2010-03-25 10:08:16 | Weblog


大阪の藤田美術館で”歴史を彩る/教科書に載る名品”展を開催していた。去年、造幣局の”桜の通り抜け”を観に行ったときも訪ねているので、今回が二回目である。そのときは、長次郎やノンコウの楽焼茶碗が印象に残っていたが、今回は、なんといっても、世界で三つしかないという曜変天目茶碗である。黒い釉に、曜変と呼ばれる瑠璃色の宝石をちりばめたような、うつくしさは、さすがであった。世界で三つといっても、すべて日本にあり、ひとつは、静嘉堂所蔵、もうひとつは、大徳寺の龍光院所蔵だそうである。目の保養になった。


他に、茶碗としては、柿蔕茶碗(かきのへた)銘大津(朝鮮時代16世紀)とやはり朝鮮の同時代の本手利休斗々屋茶碗があった。前者は茶碗を伏せた形が干し柿のへたに似ているからそうゆう名がついたとのこと(笑)。後者は、利休から織部、そして遠州に伝わったとゆう名品だそうだ。
(柿のへた)


展示品数はさほど多くないが、あれも国宝、これも重文といったふうに並べられていて、驚いてしまう。さすがに品格のあるものばかりだった。国宝、玄奘三蔵絵大五巻や国宝、紫式部日記絵詞等々。英一蝶の職耕図屏風うなども面白く拝見した。稲作の作業を描いた珍しい屏風だった。島流しにあった英一蝶ならではのモチーフといえるだろう。

(紫式部日記絵詞)藤原道長の姿が描かれている。

(英一蝶)


野々村仁清の重文、色絵輪宝かつ磨文香呂とか、乾山、光琳コラボの重文、錆絵絵替角皿や、正倉院展でみたろうな、平家琵琶や、亀形の香合(交ち大亀香合)も可愛かった。

(野々村仁清)

(カメちゃん)


たしかに教科書でみたような、名品ばかりで楽しめた。春季展は6月13日までやっている。

最後に特別出演(笑)。世田谷の静嘉堂文庫美術館蔵の曜変天目茶碗。(3月22日まで展示してたらしい、残念なことをした。次回の展示はいつだろうか)

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