気ままに

大船での気ままな生活日誌

シルバーウイークの一日

2010-05-04 11:04:07 | Weblog
世は、ゴールデンウイークで浮かれてるが、ぼくは毎週GWなので(汗)、別に特別な週ではない。むしろ、どの電車も混んでいるし、とくに鎌倉は人でごったがえしている。だから、みんなのGWは、ぼくにとっては、金より、ちょっとしたの銀、シルバーウイークなのだ。もちろん初老という意味も含まれている(汗)。そんなSW(シルバーウイークの略)の一日(5月3日)をつづってみたい。

午前中、こんなすばらしい生花が宅急便で届いた。包みを開けてみると、川崎の旧実家の近くのお花屋さんからの贈り物だった。”○○さん(亡き母の名前)にはいつもお世話になっておりました。早いもので、一周忌を迎えましたね。どうぞ仏壇に供えてください”という手紙も添えられていた。母は花好きで、そのお花屋さんで仏花や鉢物の花をよく買っていたのだ。早速、仏壇の前に供え、母に報告した。そして、母の命日を忘れずにお心遣いいただいた、お花屋さんに礼状を書いた。



午後は鎌倉に出かけた。ぼくの中学校時代の友人から鎌倉彫教室の発表展示会があるという知らせがあったからだ。鎌倉駅は予想通りごったがえしていた。あとで聞いた話だが、前日はさらに混んでいて、江ノ電は1、2時間待ちだったらしい。3時半の約束だったので、しばらく、おんめさま(大巧寺)でお花見をした。春爛漫で、さまざまな花が咲き誇っていた。
(ひめうつぎ)

(ふうりんそう) 

(さぎごけ)そういえば、鷺に似ている。こけだけど苔ではない(笑)。苔のようにはびこるからそう名がつけられている。

そのほか、こでまり、丁字草、むべ(これはほとんど蕾、一輪だけ開花していた)など。また、ここのタンポポは、大船ではめったにみない日本タンポポだった。

そして、鎌倉彫会館へ。彼と友人たちが待っていた。鎌倉彫は衣笠に住む、義兄もやっていて、いくつか作品をもらっている。たいていの人は彫りだけで、塗りは専門家にまかすが、ぼくの友人と義兄は塗りもやる。塗りの方法の展示説明をみたが、相当手がこんでいる。4時におわり、彼の作品を撮らしてもらった。素人とは思えない出来栄えだった。



そのあとは、もちろん”大船の夜は更けていった”である。
コメント
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