気ままに

大船での気ままな生活日誌

平家物語の道すがら

2010-05-15 06:53:27 | Weblog
今日は平家物語受講の日。早めに出て、北鎌倉駅で降り、浄智寺に寄り、そこから鎌倉街道を上がり、八幡さまの境内を抜けて、二階堂の校舎へというコース。

まずは、浄智寺の白雲木の花。そろそろ満開だろうと境内に入る。一週間前はまだ蕾だった。樹の下から見上げる。見頃になってはいた。でも、去年の、白雲が覆いかぶさるような、華やかさはまるでなかった。あちらに、ひとつ、こちらにひとつという咲き方だった。やっぱり去年のは母の魂がのりうつっていたのだ。


浄智寺を出て、建長寺の前で、”本場”の、けんちん蕎麦をいただき、八幡さまに向かった。こぶくろ坂の辺りで、うるわしい廃墟の家屋をみた。こんな家で野良ネコちゃんと一緒にすんでみたい。こうるさい、隣人もいないしね(笑)。

八幡さまでは、大銀杏の若葉がさらに勢いを増していた。これを神木というかどうか、まだ判断保留している(笑)。でも、1000年の命は確実につづいている。


白旗神社あたりで、うちの砂押川の桜の木のミツバチの巣より数十倍も大きな巣をみつけた。ぶんぶんな何百匹の日本ミツバチが飛び交っている。隆盛を誇っている。

木の下でリスくんが何か、食物をみつけ、もぐもぐ口を動かしていた。ミツバチちゃんに気をつけて。

カフェの看板も光と影でうるわしかった。

廃墟の郵便受けはわびしげだった。

この木はどことなくあでやかだった。


”平家物語”への道は諸行無常のひびきがあった。
。。。

これから、相撲見物に行きます。稀勢の里は琴欧州戦。絶対勝たせねば。ついでに隣りの江戸博も。近くで一泊して、翌日は浅草の三社祭です。
コメント
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