気ままに

大船での気ままな生活日誌

お正月の上弦の月と夕日 逗子海岸にて

2020-01-03 21:58:51 | Weblog

こんばんわ。

令和初の正月の三が日も今日でおわり。今日は上弦の月。お正月に見られるのは10年に一度の確率。ということは、もうこれが最後のチャンスかもと思えば(笑)、やたらのところで観るわけにはいかない。と、出掛けたのが逗子海岸。ここから見る夕日は絶品だし、江の島を抱え込むような富士山の姿も捨てがたい。広重、北斎が当時、もしここまで来ていたら、きっと描いたにちがいないと思うほどうつくしい。

夕日が沈もうとしている。右に夕富士。

沈む夕日を追う。

富士山と江の島

さて、今日の主役、上弦の月は?ちょうど真上で、海と一緒には撮れない。砂浜を入れて。

無理やり、海を入れて観る(笑)。

令和初のお正月の上弦の月。

素晴らしい逗子海岸の夕日、上弦の月、そして夕富士&江の島でした。令和初のお正月を締めくくるのにふさわしい夕映えだった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

博物館に初もうで

2020-01-03 11:25:02 | Weblog

おはようございます。

元旦は鎮守さまに初もうで、二日は上野の”博物館に初もうで”がぼくらのお正月行事になっている。今年も参ってきましたよ。

立派な門松風生け花がお出迎えしてくれる。

玄関前になんと頭の黒い鼠の列(笑)。これは高御座と御帳台を見る列で、早くも90分待ち。今回はお昼の予約もあるし、止めておく。

ぼくらは、階段ステージの大きな生け花(山根由美作、須恵器、松竹梅、椿、木瓜、南天桐)を見ながら二階へ。恒例の干支に因んだ特別展示室へ。

ねずみと、鼠に縁のある大黒さまも画題にした作品が並ぶ。

古染付大根鼠図大皿 伊万里


一つ身振袖 鼠色縮緬地萩流水烏帽子鞍模様

他にも、いろいろな鼠色の着物が並ぶ。


鼠志野(重文)



袱紗 紺繻子地鼠大根米俵模様

鼠蒔絵印籠

鼠水滴

拓本

干支絵

錦絵

古書(本居宣長の古事記関係本)大国主神が火に囲まれた時、鼠が穴を掘り、命を救った場面。

動物画譜

そして、東博のお正月展示といえば、二年振り登場。等伯の松林図屏風。今年も大人気。

お正月らしい花車図屏風

浮世絵室には岩佐又兵衛の二作品!

伊勢物語・鳥の子図(金谷屏風の右隻6扇に当たる)

 羅浮山図(美女は梅の精)

外に出ると東洋館の前で獅子舞が行われていた。いつもは玄関口だが、高御座のせいで追い出されてしまったようだ。

もみじを楽しませてもらった、いちょうとメタセコイアはすっかり冬の樹になっていた。

とても楽しい”博物館へ初詣”でした。高御座のある内にもう一度、参らねば。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

箱根駅伝を見ながらで、朝の部の投稿が遅れてしまいました。
遊行寺の坂をトップで走る青山学院の岩見くん。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする