こんばんわ。
令和初の晦日正月。今日はテーマを絞らず、あれもこれも。でも、サブテーマはつくり、以下の通りです。
1)豪快な朝空
2)花は咲く
3)愛の調べ
4)やさしい夕空
では、順に。
豪快な朝空
朝起きて間もなく、いつもはない北東方面に朝焼けが。まるで炎のように赤い雲。豪快な炎雲。
日の出はずっと南寄り。
炎雲と日の出雲の位置関係。東の空を覆う豪快な雲。
反対の西空には豪快な朝富士。
そして豪快な日の出。雲も青ざめる。
と、そのとき、ぽつぽつと屋根を叩く音。なんと霙が降っている。晦日正月の、なんとも豪快な朝空だった。
花は咲く
今日は寒かったが、二日ほど春のような温かさ。そのせいか、散歩道のミツマタの蕾がほころんだ。
昨日、開花した玉縄桜も一気に花数を増やす。
梅も一気に満開へ。
遅れていた水仙も満開へ。
愛の調べ
公開講座の音楽史。今期はシューマン。ひと月に一度の講義の後半にシューマンの伝記映画”愛の調べ”が上映される。昨年10月にこの映画の初回を紹介したが、今日が最終回。シューマンが亡くなり、寂しくしているクララに(若いときシューマン宅にいて、彼女に憧れていた)ブラームスがやってきて求婚するが断られる。そして、歳月が流れ、ピアニスト・クララがシューマン特集の音楽会で演奏する。そして、アンコール曲として選んだ曲はトロイメライ。この曲は数十年前、ザクセン王の御前音楽会でクララがアンコール曲として弾いた曲。当時は無名の、愛するシューマンの曲だった。そのときの皇太子が、この曲を好きだとクララに告げたのだが、今、ザクセン王として聞きに来ている。感動的なラストシーン。
やさしい夕空
では、おやすみなさい。
いい夢を。
ライプツィヒのシューマンとクララが住んだアパート