気ままに

大船での気ままな生活日誌

初雪ちらり 初場所ほろり

2020-01-18 18:20:51 | Weblog

こんばんわ。

今日の午後、湘南地方では今年初めての雪が。みぞれが雪になり、これは雪景色になるかなと楽しみにしていたが、願いかなわず、一時間ほどで止んでしまった。初雪ちらり

そして、初場所7日目。ちょっとほろりとさせる取り組みが。初場所ほろり

優勝候補のひとり、朝乃山。近大時代の尊敬する恩師がこの日未明、急死。師匠のためにも負けられない一番だった。相手はライバル北勝富士。

近大時代の朝乃山と伊東師匠。

弔いの白星。

もう、負けられない豪栄道と高安。どちらも必死で勝ち取った白星。これらもほろり初場所かも

全勝の正代に辛勝、豪栄道



高安は妙義龍を下す。

遠藤、貴景勝は1敗をキープ。優勝争いのトップグループへ。

遠藤対玉鷲

貴景勝対阿炎

明日は中日。さて誰が残るか、サバイバルレースとなった。

ちらり初雪の写真は撮れなかったので、代わりに、世界史上最古の雪景色絵画といわれる春日権現験記絵巻の巻第19の雪の御笠山と春日奥山(1309)を。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

代官山にて、レオナルドの白てんを抱く貴婦人。

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樹木希林/遊びをせんとや生まれけむ展

2020-01-18 11:23:34 | Weblog

おはようございます。

横浜のそごう美術館で樹木希林展が開催されている。大変な混雑だった。没後1年になるが樹木希林人気は衰えない。

サブタイトルの”遊びをせんとや生まれけむ展”は梁塵秘抄の中に出てくる歌の一節で彼女が生前、愛した言葉だそうだ。きっと仕事も遊びのようにこなし、もちろん余暇も楽しむという生活をおくられてきたのだろう。

ぼくは樹木希林の晩年の映画を、いくつかつづけてみている。お茶の先生を演じた”日々是好日”、熊谷守一の奥さん役の”モリの家族”、是枝祐和監督の”万引き家族”、そして、少し前になるが、大船の叔母さんを演じた”海街ダイアリー”。とくに樹木希林を見たいというわけではなく、見たい映画にたまたま出演していただけど(笑)。でも、さすが助演女優賞を何度もとっただけあって、希林風の自然な演技に感心。

展覧会は希林の”映画女優の部屋”、”一個人の部屋”、など7部屋で構成されているが、その一つに”京都の部屋”がある。ここで希林の意外な一面を知ることができた。祇園の、ぼくも行ったことのある何必館(現代美術館)の館長、梶川氏を人生の師と仰いでいて、何度も通い詰めたという。”何必”とは、”何ぞ必ずしも”と疑う自由な精神を持ち続けたいという意味だそうだ。この部屋には希林も愛した良寛さんの書、魯山人の器、華岳の絵画(太子樹下禅那)が置かれている。この部屋だけは何故か、撮影禁止でお見せできない。

以下、いくつかの部屋をご案内します。

映画女優の部屋。出演作品映画女優の部屋50を超える中から12作品を厳選。

一個人の部屋

希林0歳

希林33歳。お宮参り。

希林の家。

着物の部屋。

希林のメモ帳。

希林の手紙。

手編みのブランケット、撮影の合間に編み物をしていた。

とても楽しい展覧会でした。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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