気ままに

大船での気ままな生活日誌

初秋の名月

2020-09-02 21:37:23 | Weblog

こんばんわ。

今日の満月は無理だろうとあきらめていたが、午後8時45分頃、ようやく雲から抜け出てくれた!よくぞ、お出ましくださった。うすい雲のベールに包まれた神秘的な満月。初秋の名月と呼びたい!

うすい雲のベールに包まれて。

うるわしいお姿、初秋の名月!

女優に例えれば、”麦秋”の原節子!

花にたとえれば、夕方の雨上がりの酔芙蓉!

では、おやすみなさい。

いい夢を。


東慶寺の百日紅


逗子の夾竹桃

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鎌倉文学館の熨斗蘭の群生と小津安二郎展

2020-09-02 09:48:09 | Weblog

おはようございます。

江ノ電の由比ガ浜駅から歩いて5分の旧前田侯爵邸跡の鎌倉文学館。その敷地内の熨斗蘭の群生が今年も見事です。

文学館への導入部。今日は、小津安二郎展が開催されている。

その先に受付があるが、その辺りから熨斗蘭の群生がはじまる。この左奥の林地の群生がすごい。それはあとで。

蘭といってもラン科ではなくヤブラン同様、ユリ科。葉がお祝いに使う熨斗のようなのでこの名がついたそうだ。熨斗と葉の関係はぴんとこないが、むしろ、花が神主さんのお祓い棒の先の御幣、大麻(たいま)に似ていますね。御幣蘭、大麻蘭の名がぴったりかも。

トンネルの周囲にも熨斗蘭が。

トンネルをくぐっても熨斗蘭がつづく。

文学館に入る前に、林地に廻ってみましょう。

一面、熨斗蘭の群生!

薔薇苑の夏薔薇はまだ残る。

大広場のどんぐりの大木の下にも熨斗蘭が侵略している。

侵略されていないのは、旧前田侯爵邸前だけ。

文学館では小津安二郎展。小津さんは昭和27年から38年まで60歳で亡くなるまで北鎌倉に住んだ。仕事ではもちろん大船撮影所も使っている。墓地は円覚寺。きっすいの鎌倉人。原節子主演の東京物語は世界のプロが選んだ世界ナンバー1の映画。ここでは、小津監督の手帖日記、愛用品、愛蔵品などが展示されている。何度か見ているものが多い。”麦秋”のときの原節子のいい写真があった。

熨斗蘭群生と小津安二郎展も見て、大満足の九月一日の鎌倉文学館であった。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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