こんばんわ。
今日の満月は無理だろうとあきらめていたが、午後8時45分頃、ようやく雲から抜け出てくれた!よくぞ、お出ましくださった。うすい雲のベールに包まれた神秘的な満月。初秋の名月と呼びたい!
うすい雲のベールに包まれて。
うるわしいお姿、初秋の名月!
女優に例えれば、”麦秋”の原節子!
花にたとえれば、夕方の雨上がりの酔芙蓉!
では、おやすみなさい。
いい夢を。
東慶寺の百日紅
逗子の夾竹桃
こんばんわ。
今日の満月は無理だろうとあきらめていたが、午後8時45分頃、ようやく雲から抜け出てくれた!よくぞ、お出ましくださった。うすい雲のベールに包まれた神秘的な満月。初秋の名月と呼びたい!
うすい雲のベールに包まれて。
うるわしいお姿、初秋の名月!
女優に例えれば、”麦秋”の原節子!
花にたとえれば、夕方の雨上がりの酔芙蓉!
では、おやすみなさい。
いい夢を。
東慶寺の百日紅
逗子の夾竹桃
おはようございます。
江ノ電の由比ガ浜駅から歩いて5分の旧前田侯爵邸跡の鎌倉文学館。その敷地内の熨斗蘭の群生が今年も見事です。
文学館への導入部。今日は、小津安二郎展が開催されている。
その先に受付があるが、その辺りから熨斗蘭の群生がはじまる。この左奥の林地の群生がすごい。それはあとで。
蘭といってもラン科ではなくヤブラン同様、ユリ科。葉がお祝いに使う熨斗のようなのでこの名がついたそうだ。熨斗と葉の関係はぴんとこないが、むしろ、花が神主さんのお祓い棒の先の御幣、大麻(たいま)に似ていますね。御幣蘭、大麻蘭の名がぴったりかも。
トンネルの周囲にも熨斗蘭が。
トンネルをくぐっても熨斗蘭がつづく。
文学館に入る前に、林地に廻ってみましょう。
一面、熨斗蘭の群生!
薔薇苑の夏薔薇はまだ残る。
大広場のどんぐりの大木の下にも熨斗蘭が侵略している。
侵略されていないのは、旧前田侯爵邸前だけ。
文学館では小津安二郎展。小津さんは昭和27年から38年まで60歳で亡くなるまで北鎌倉に住んだ。仕事ではもちろん大船撮影所も使っている。墓地は円覚寺。きっすいの鎌倉人。原節子主演の東京物語は世界のプロが選んだ世界ナンバー1の映画。ここでは、小津監督の手帖日記、愛用品、愛蔵品などが展示されている。何度か見ているものが多い。”麦秋”のときの原節子のいい写真があった。
熨斗蘭群生と小津安二郎展も見て、大満足の九月一日の鎌倉文学館であった。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!