気ままに

大船での気ままな生活日誌

東慶寺の初秋 彼岸花、紫苑、秋明菊、桜蓼、十月桜、萩、女郎花

2020-09-20 20:53:17 | Weblog

こんばんわ。

東慶寺で彼岸花が咲き始めました!

白い彼岸花も!

紅白曼殊沙華

茶室前の紫苑も咲き始めています。

桜蓼

十月桜も咲き始めました。

秋明菊も。

野葡萄が少しづつ大きく。秋の七色の葡萄が楽しみ。

一粒だけ色づいていました。

女郎花

本堂

秋が一気にやってきそうな東慶寺でした。

大相撲中日は、貴景勝が栃ノ心の変化に黒星。トップ二敗が9力士の大混戦。朝乃山、高安にも十分、チャンスあり。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

きれいな夕焼けでしたが、お月さまはやはり雲の中。

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ロンドン・ナショナル・ギャラリー展 (1)

2020-09-20 08:59:55 | Weblog

おはようございます。

コロナに翻弄されたロンドンナショナルギャラリー展。当初予定の最終日はたしか6月14日だったが、すべてコロナにつぶされ、自粛解消後、再度、6月18日に開幕し、10月18日まで開催されることとなった。国立西洋美術館にしても、貸し出したロンドン・ナショナル・ギャラリーもやきもきしたことだろう。今年、最高の美術展と思っていたので、再開してくれたときはとてもうれしかった。8月25日に出掛けてきたが、まだ、その紹介をしていない。でも、4月に”ぶら美”で本展が紹介され、ぼくもその番組をここで紹介している。

こんなに待ち遠しかったのは、2011年11月にロンドンのナショナルギャラリーを訪ねているから。そのときはすごかった。常設展だけでもすごいに、なんと特別展に空前絶後といってもいいレオナルドダビンチ展も見ることが出来たのだ。ロンドンで1週間ほどの滞在中に何度も訪れた。

西洋美術館の会場に入って、ずらりと並ぶ名画たちを見たとたん、あのときの感動が蘇ってきた。やはり、ほかの美術展とは格がちがうという印象。

では、公式サイトを参照しながら、ご紹介します。

ロンドン・ナショナル・ギャラリーの最大の特徴は、幅広く質の高い「西洋絵画の教科書」とも言われるコレクションです。このヨーロッパ美術を網羅するコレクションによって、「イギリスとヨーロッパ大陸の交流」という視点から、西洋絵画の歴史をたどります。

というわけで、本展も西洋絵画の教科書のような章立てになっている。

第1章 イタリア・ルネサンス絵画の収集
第2章 オランダ絵画の黄金時代
第3章 ヴァン・ダイクとイギリス肖像画
第4章 グランドツアー
第5章 スペイン絵画の発見
第6章 風景画とピクチャレスク
第7章 イギリスにおけるフランス近代美術受容

フェルメール、ゴッホ、レンブラントの傑作を含む61作品が上野に結集。まず、全作品、ご覧ください。公式サイトの動画から。

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展  全61点作品紹介 ムービー

そして、各章の代表作品をぼくの備忘録として。

第1章 イタリア・ルネサンス絵画の収集

パオロ・ウッチェロ 《聖ゲオルギウスと竜》 1470年頃 遠近法を溺愛した画家の傑作。

カルロ・クリヴェッリ 《聖エミディウスを伴う受胎告知》 1486年 ルネサンスの奇想画家の細密描写

サンドロ・ボッティチェッリ 《聖ゼノビウス伝より初期の四場面》 1500年頃 ルネサンスの代表画家の色彩

ティツィアーノ・ヴェチェッリオ 《ノリ・メ・タンゲレ》 1514年頃 キリストとマグダラのマリア

ヤコポ・ティントレット(本名ヤコポ・ロブスティ) 《天の川の起源》 1575年頃  吹き出す母乳が天の川の起源に

第2章 オランダ絵画の黄金時代

レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン 《34歳の自画像》 1640年

フランス・ハルス 《扇を持つ女性》 1640年頃

ヤン・ステーン 《農民一家の食事(食前の祈り)》 1665年頃

ウィレム・クラースゾーン・ヘ―ダ 《ロブスターのある静物》 1650-59年 グラスに写りこむ窓まで描いたオランダ静物画家の代表作。

ここの締めはフェルメールで。ヴァージナルの前に座る若い女性、実は10年ほど前、ロンドンを訪ねたときは、貸し出し中で会えなかった。今回、来日され、うれしい。フェルメール最晩年の作とのこと。

ヨハネス・フェルメール 《ヴァージナルの前に座る若い女性》 1670-72年頃

(つづく)

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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