こんにちわ。
先日、午後、東御苑を訪ねた。ここで、見事な紅葉だけではなく、”雪景色”も見ましたよ。えっ?あんな小春日和のだったのに、雪景色?最後まで読んでいただければ、その謎がとけます(笑)。
ではレッツゴー!まずは二の丸雑木林方面へ。途中の同心番所の紅葉。
雑木林へ向かう角のイチョウ。
そして、二の丸雑木林。ぼくが子供時代、遊んだ”武蔵野雑木林”を再現させたもの。なつかしい初冬の風景。
二ノ丸庭園の池の周辺にも紅葉。
諏訪の茶屋の紅葉
梅林坂を登って、本丸方面へ。途中の石垣の紅葉。
本丸の真っ赤な紅葉。
天守台が先に。
天守台
天守台から富士見多聞方面へ。紅葉の道。
この辺りは大奥のあった場所。
ツワブキ群落と紅葉。前回訪ねたときは、咲き始めだったが、すべて咲き揃ろった。
山茶花と紅葉
では、目指すは三の丸。
そして、同心番所の向こうが三の丸尚蔵館。
ここで雪景色を見ました!新館オープン記念展覧会は”皇室のみやび/受け継ぐ美”展の初日(11月3日)に行ったが、ぼくの見たかった国宝《春日権現験記絵》の世界初の雪景色絵画といわれる巻十九は後期展示だったのである。
藤原氏一門の繁栄を祈願するために春日明神から受けた加護と霊験を綴った絵巻物。大和絵で描かれた社寺縁起絵巻の代表作と評価が高い。巻十九に、雪景色がある。
雪の御笠山と春日奥山 5年振りに拝観。
若冲の国宝・《動植綵絵》30幅のうち4幅、これも後期展では入れ替わっている。
紅葉の季節に合わせて、紅葉小禽図を最後に紹介して閉じたい。
ドジャーブルーの小禽はオオルリとも翔平鳥とも。エンゼルスカラーの紅葉に別れを告げている。
では、よい午後を。