気ままに

大船での気ままな生活日誌

河津桜開花 鎌倉宮 名残りの紅葉

2023-12-26 21:24:01 | Weblog

こんばんわ。

鎌倉宮(大塔宮)の第一鳥居脇に三本の河津桜の若木がある。これらは超早咲きで、例年、年内の12月中旬には咲き始める。今年は12月21日、瑞泉寺の紅葉狩りのとき寄ったが、まだ咲いてなく、蕾がピンク色に染まっていた。そろそろ咲き始めてもよい頃だと今日、出掛けた。

鳥居前の河津桜。

よく見ると、ピンクの蕾のうちいくつかが開花している!

開花確認!例年より半月ほど遅い。どうする家康はおわってしまったが、どうした河津桜!でも、何とか年内、滑り込みセーフだが、あとの二株の開花は年を越しそう。

鎌倉宮の河津桜はここだけではない。神苑内の南方社の前にもある。以前は十株はあったが、多くは枯れてしまった。去年は残った数株がよく咲いていたので、今年も大丈夫だろうと思って神苑内に入る。うっそうとした木々が生い茂っている。ここには御祭神、護良親王が9か月間幽閉されていたと伝わるお土牢もあるせいか神秘的な雰囲気に包まれている。もみじもあるが、林地内のはあまり染まらない種類が多いようだ。

この奥に御土牢がある。その前の紅葉がまだ赤い。

御土牢側からその紅葉を見ると、見事な紅葉!”名残りの紅葉”には見えない。

ここから、南方社の河津桜が見えるのだが、今年はまだ開花していない。よく見ると蕾ももっていないようだ。いよいよこれが最後か。さびしいことだ。

ここの河津桜が見られず残念だったが、本殿の屋根を背景にした名残りの紅葉を見ながら、神苑を出た。

手水舎には獅子頭守がいっぱい。御祭神護良親王が兜の中に忍ばせて自身の無事を祈ったというお守り。

ここの河津桜が始まると、三浦海岸の早咲き河津桜がつづく。わくわくそわそわ。紅葉のあとも楽しみはとぎれない。

今日の夕富士もきれいでしたよ。

お月さまは明日が満月。一時、ランデブー状態にあったジュピターさんははるか遠くに離れてしまった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


鎌倉宮のヒメツルソバ。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする