こんばんわ。京都の紅葉、第二弾です。
令和5年11月27日(曇り)
天授庵
南禅寺三門横にある天授庵。南禅寺塔頭のひとつで、暦応2年(1339)に創建されたが、応仁の乱で焼失。慶長7年(1602)、細川幽斎(藤孝)によって再建された。白砂と苔の美しい枯山水の東庭、南北朝時代の古庭の味わいをもつ池泉回遊式の南庭の紅葉が見事だ。
ここの紅葉はどこよりも速く色づく。11月中頃、奈良の正倉院展の帰りに寄っても、十分魅させてもらえる。だから、今回はもう散り紅葉の風情を楽しむつもりだった。しかし外から見える白壁に垂れる紅葉はまだまだ最盛期の様子だ。
白砂と苔の美しい枯山水の東庭。紅葉が最高!縁側に座ってしばらく鑑賞。
苔と白砂の幾何学模様と紅葉。
松の緑と紅葉の対比。
この小門をくぐれば南庭。
南庭も最盛期の紅葉。
池泉回遊式の南庭。池に映る紅葉と美人。
ススキともみじ
池の向こう側から。
竹林を背景に。
苔石と紅葉
〆は書院の襖絵風の紅葉。
今年も、すばらしい天授庵の紅葉を魅せてもらえた。来年も是非!(つづく)
では、おやすみなさい。
いい夢を。
地下鉄の蹴上駅から南禅寺へ向かう道沿いの紅葉だってすごい。