こんばんわ。
鎌倉ではようやく梅が一つふたつ咲き始めたときだが、さすが熱海梅園では早咲き系の梅がもう見頃といっていいほどの咲きっぷりだった。
熱海梅園の入り口の紅梅を見て、ほっと一安心。ここまで咲いていれば梅園内もそこそこ咲いているはず。
五分咲き程度か。梅なら見頃!
入園料を払って園内へ。その玄関口に石碑を挟んで、紅梅と白梅がある。ここでみな記念写真を撮る。白梅の方は咲き始めだったが、紅梅は見頃に。
熱海梅園には早咲き系、遅咲き系、その中間系の梅があり、いつ来ても楽しめるようになっている。現在は早咲き系の紅梅と白梅、そして今、花盛りの蝋梅がいくつもある。
蝋梅と紅梅
白梅は冬至梅という品種、紅梅は八重寒梅が多い。ほかに、鹿児島紅、大盃が後を追っている。
冬至梅
八重寒梅
大盃
鹿児島紅
苑内に中山晋平旧居がある。晩年、熱海に暮らし、その旧居がここに移築された。旧居内には、ゴンドラの唄、かちゅうしゃの唄、雨降りお月さん、あの町この町、など中山の作曲した名曲が流れる
庭園の黄花亜麻がいつも楽しみ。一時少なくなってきたが、だいぶ復活。ここだけではなく苑内のあちこちに増えてきている。
澤田政廣記念館も梅園内にある。人魚の彫刻で有名。
梅が咲き揃うと、ここから眺める風景がすばらしいのだが。
裏門の傍に熱海桜が咲いていた。このあと訪ねた糸川沿いのより進んでいるほどだった。
日本水仙やペチコート水仙も。
もう一度、遅咲き系の梅花も出揃った頃に訪ねてみたい。その頃、この風景がすばらしい。
初場所14日目
いよいよ千秋楽を残すばかりとなった。そろそろ金峰山が初優勝を意識して倒れるかと思ったが、なんのなんの3連敗後10連勝と勢いのある元大関、霧島にまで勝って、12勝目。優勝争いの単独トップを今日もキープした。すごい!すごい!
金峰山は熊本市の山だが、本人はカザフスタン出身。お国初の優勝力士となるか。
一差で追う、王鵬。今日も隆の勝に追い込まれるも執念の突き落としで11勝目。
千秋楽は金峰山と対戦が組まれた。本割で勝って、決勝戦でも勝ち、初優勝をもぎ取りたい。
豊昇龍と尊富士は同星対決。勝った方が優勝争いに残る。ここは豊昇龍、番付通りの強さを発揮、明日、金峰山が負けるのを待つ。
明日の対戦は琴櫻。まず、今の状態なら負けないだろう。決定戦に持ち込んで優勝すれば、来場所綱とり、あるいは今場所、昇進の話も出るかも。いずれにしても負けられない。
大の里対琴桜。ぼくの初日段階の予想では、両力士は優勝争いの本命と対抗だった。こんなかたちで14日目の対戦を迎えるとは夢にも思わなかった。大の里、琴桜に完勝、9勝目。
明日は宇良に勝ち、二桁勝利を確保したい。三月場所こそ本領発揮を。
千秋楽の対戦は、金峰山対王鵬、豊昇龍対琴桜と決まった。王鵬が勝てば、優勝決定戦の巴戦になる可能性が強い。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
熱海駅駅ビル店舗に飾られる熱海富士。今場所はさびしかった。