八幡さまの敷地内にある鎌倉国宝館。恒例の、常磐山文庫名品展2017の最終日に覗いてきた。墨蹟の美と天神のかたちというテーマで、無準師範墨跡(重文)、中峰明本墨跡(重文)、宗峰妙超墨跡(重文)、一山一寧墨跡(重美)などの墨跡の名品が並ぶ。また、天神さま関連では、北野天神縁起絵巻(3巻)、天満宮御一代記(北尾重政)8枚、など。常磐山文庫以外では、円覚寺から仏日庵公物目録(重文)、青磁袴腰香炉(重文)が来ていて、色を添える。
何度か見ているので、再会のものが多い。2013年には常磐山文庫70周年記念名品展が開催され国宝2点も展示された。その感想文をブログ記事にしているので参考にしていただければと思う。
一山一寧墨跡と無準師範墨跡
中峰明本墨跡と宗峰妙超墨跡
北野天神縁起絵巻
源平池の蓮が一斉に咲き出していて、見事だった。七夕のときはちらほらだったが。
国宝館に近い源氏池の蓮からどうぞ。ご案内は白鳩さんです。
白旗神社の向こう側の源氏池。
それでは、平家池に行ってみよう。こちらもすごいことになっていた。
旧かまきん(鎌近)。
すばらしい蓮と展覧会でした。
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