気ままに

大船での気ままな生活日誌

吾妻山公園の菜の花

2010-01-10 10:29:07 | Weblog


湘南、二宮町の吾妻山公園の菜の花が見頃になっています。昨日、フラワーセンターに寄ったあと、東海道線下りに乗り、30分、二宮駅近くの吾妻山に行ってきました。急な坂道を20分ほど登ると、もうそこは、春でした。残念ながら、去年はみえた富士山が雲に隠れ、帰るころにちらりと、ぼんやりとした姿をみせてくれただけでした。それでは、吾妻山頂上付近の菜の花の写真をいくつかおみせします。

眼下には、相模湾と二宮の町が。






富士山はみえませんでしたが、”まゆみ”の向こうには大山が。


大きなエノキと相模湾。

そうそう、坂を上がる途中に、水仙も。真っ盛りでした。

レンギョウは、まだ一輪だけの花。


一日一生。楽しい一生でした。
今日の一生はどうかな。落語も聴きにいくし、大相撲も始まるし、楽しい一生になりそうな予感。
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シモバシラは観られなかったけれど

2010-01-09 18:51:51 | Weblog
今日は、午前中に山種美術館でみてきた東山魁夷展の感想文を書くつもりだったけど、朝の散歩で霜の降っていることを知り、きっと、フラワーセンターのシモバシラは、霜の花を咲かせておりはずだと、朝食をとってすぐ、そちらに向かった。9時の開園直後だった。たたたっと、シモバシラの場所に一目散。

ところが。

はあ、とほほ。・・・でもよくみると、根元にわずかな氷が・・・でも、この程度では、シモバシラとは言えない、シモバシラ土台のだ。まあ、いいか。


本物の霜柱は、こんなに育っているのに。霜の花のようになっているのに。相当、寒くないと、駄目だとゆうことが分かった。去年は1月16日に、すばらしいのを観ている。ブログにもあげているので、観たい人はみてください。でも、今年も絶対、いいのを撮りますので、楽しみに待っててくださいね。

その代わり、こんな可愛い花をみつけた。雪姫。薔薇園にあった。

薔薇園にはまだ、雪のように白い薔薇と、焚火の炎ように紅い薔薇が咲いていた。紅白歌合戦だった。紅組司会者の質問に、森光子さんがとんちんかんなこと言ってましたね(爆)。90歳近くですから、お疲れになっていたのでしょう。長時間番組にお呼びした、NHKがわるいですね。

冬の枯れ枝も素敵でしたよ。



水もしたたるいい男(枝)ぶり。

おたふくなんてん。冬に紅葉するそうです。葉っぱがおたふくのようなので、こうゆう名前になったそうです。ちょっと臭い所に植えられて可哀そうでした。隣りのは、う●ち木です(爆)。


最後はきれいにまとめましょう。梅が大分、開いてきました。”玉牡丹”
牡丹のようなお嬢さんですね。


こんど、シモバシラ雪姫さまをみる頃は、五分咲きくらいになっているかな。
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おめでたい名のお寺を巡って

2010-01-08 22:13:12 | Weblog
今日、8日は山種美術館に行ってきたのですが、それは明日、記事にするとして、前日の”清方さんへ初詣”のあと巡ったお寺のことについて、ちょっとメモしておこうと思います。お正月らしい、おめでたい名のお寺から。

寿福寺。参道のうつくしいお寺。北条政子が、臨済宗を伝えた、喫茶養生記でも有名な栄西を招き、開山した鎌倉五山中三位の由緒あるお寺です。お寺の裏に、政子、実朝の供養塔のほか、虚子や大仏次郎のお墓があります。ここはいつも行けますが、お寺の境内に入る山門はいつもぴしゃりと締められています。



今日(7日)も参道だけの写真を撮って、帰るつもりでしたが、近くのおじさんが、今日まで(松の内まで)境内に入れるよ、明治の廃仏毀釈のとき八幡さまから移ってきた仁王さまがみられるよ、と声をかけてくれました。ええっ、開門するときもあるのだ、ぼくは彼に御礼を行って、この参道の向こうの山門まで行くと、たしかに開いていました。

そして、本堂の中には、本尊の両脇に巨大な仁王像が。悪名高い、明治時代の神仏分離令により、引き取り手のなかった、八幡様の仁王像を寿福寺がひきとってくれたそうです。良かったね、仁王さま。 写真は撮れなかったですが、本堂をのぞくと、はっきりみえます。お正月と祝日は開いているようですので、近くの人はみにきてくださいね。

こんな、りっぱなびゃくしんの大木も。

なんだか、正月早々、得をした気になって、また、鶴は千年、亀は万年の、長寿のありがたい名前の、”亀ヶ谷切り通し”を登ってゆく途中に、こんなにきれいな、小百合ちゃんの好きな紫色の三色すみれが。


この切り通しを抜けると、長寿寺。ここも文字通り、おめでたい名前のお寺です。しかし、ここも原則非公開。たまに公開しますが、京都のお寺のような雰囲気です。足利尊氏像が祀られています。ここは、松の内でも非公開でした。


北鎌倉駅近くの喫茶店前にある焼き物。小鹿田(おんた)焼。いつも、なかなかいい焼き物だな、この辺の窯で焼かれたものかと思っていましたが、この前、由布院温泉で、同じものをみてびっくり。昔から大分の日田・皿山の窯でつくられていたものだそうです。この素朴で温かみのある焼き物を、初めて評価し世に広めたのは、柳宗悦なのだそうです。バーナードリーチも評価していたようです。何故、北鎌倉にこれが 。ぼくの想像ですが、バーナードリーチは、このすぐ近くの尾形乾山六世の窯で修行していたことがあり、それが縁なのではないかと思っています。



ぐい飲みがあれば、すぐ買うんですけれど。茶碗酒でもいいか
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吉永小百合さんの素顔

2010-01-08 10:47:24 | Weblog


ぼくは吉永小百合さんと同い年で、小学生以来の彼女のフアンである。ラジオ番組で小学生の小百合ちゃんが、”赤胴鈴之助”の、さゆり役で出ていて、それを欠かさず聞いていたのだ。その後、映画や歌にと大活躍で、今日までずっとフアンでありつづけている。(汗)

今日、NHKの”生活ほっと”に小百合さんが出演していたので、今まで、みていた。だいたいは知っていたことの話ではあったが、いくつか”新知見”もあったので紹介したい。

ぼくは美人画が好きなこともあって、女性の着物姿が好きで、街を歩いていても、和装の女性をみかけると、つい、みつめてしまう(汗)。小百合さんも、こうゆう番組に出るときは必ず、着物姿である。今日も素敵な着物をきていた。お母さんが着ておられた着物も好きで、よく着るのですよ、とふたつの着物をみせてくれた。ひとつは、ひょうたん模様のと、もうひとつは、うす紫色の地に白の波のような模様が入ったものである。紫が大好きなそうである。ぼくの母もそうだった。




おどろいたことに、かんざしのコレクターでもあった。たくさん、もっていて、パリで買ったものもあるという。ぼくのワイフはひとつもかんざしをもっていない。だいいち、お茶をならっているのに、着物を着るのがめんどうだと言って、めったに着ない。困ったものだ(汗)。お茶でなく、小百合さんの爪のあかでも煎じて飲ませたい。




小百合さんが水泳をするとは聞いていたが、はんぱでないことを知り、おどろいた。なんと、1年に200キロは泳ぐのだそうだ。最盛期には1日1キロペースで、年360キロも泳いでいたそうだ。バタフライが得意らしい。うちのワイフも週2回、水泳教習所に行っているが、クロールがうまくならず(息継ぎがむづかしいそうだ)、今はまた元の水中歩きのコースに戻されている(汗)。ぼくも人のことはいえない。歩くのは好きだけど、水中ではカエル泳ぎしかできない。



小百合さんは、水泳だけではなく、スポーツ観戦が大好きだそうだ。これはぼくと同じで、野球もサッカーも好きらしい。相撲はどうなのだろうか。西武時代からの清原フアンであることは有名だが、稀勢の里フアンであることは聞いたことがない。着物好きの小百合さんのことだから、稀勢の里の着流し姿をみてもらえれば、フアンになってもらえると思うのだが。今場所、どうか国技館においで下さいませ、小百合さま。ぼくが、二人用の桟敷席で、ご案内いたします。

小百合さんのモットーだそうだ。ぼくも見習いたい。


もちろん、山田洋次監督 ”おとうと”観に行きますよ。


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清方さんに初詣

2010-01-07 18:13:25 | Weblog
今日まで、松の内。朝、富士山がきれいにみえ、青空に浮かぶ白い月は、元旦満月から7日目、ちょうど半月になっていた。さあそろそろ、美術館に初詣しようと、そのとき思った。まず、地元の美術館に敬意を表してと、でかけたところは、もちろん鏑木清方記念美術館。


お正月らしく、”清方の正月/羽子板展”を開催していた。まず、昭和10年に三越での個展のために、清方が描いた”明治風俗十二カ月”と、その下に、それらを題材にして、押し絵師、永井周山がつくった羽子板がずらり。見事なものだった。一月の”かるた”から十二月まで、季節ごとの風物を背景に清方美女が浮き出ている。

そして、お正月にふさわしい美人画がいくつも。”ためさるる日”。これは長崎丸山の遊女の、正月恒例の宗門改めの行事を題材として、描いたものである。下図は、右幅で、実は左幅があり、こちらの方に、遊女が実際、裸足になって、踏み絵をする場面の絵がある。この原図は展示されていないが、何かの画集のその場面のページが開かれていた。黒ビロードの地に、東インド会社のマークを帆につけたオランダ船が着物の模様になっている。下の絵は踏み絵の順番を待っている遊女だろう。長崎の丸山には行ったことがある。 いえ、もちろん、お料理だけです(汗)。

”初夢”講談社誌口絵。ことしの初夢はなんだったか忘れてしまった。昨日の夕食まで忘れるほどだから、しょうがない。

ちらし絵に採用された、”渦巻”続編。

美人さんばかりでなく、風景画も。”大和路のある家”。唐招提寺の近くだそうだ。去年、あの辺りに、行ってきたばかり。


そして、軍国女すごろく(大正4年作)も。文藝倶楽部の新年号の付録だそうだ。すごい付録でしたね。ぼくらの少年時代も月刊誌には必ず付録がついていて、楽しみだった。軍国とはいっても、家を守る女性のやさしい姿絵ばかり。戦争に批判的であったのだろう。そういえば、神宮外苑の絵画館に、明治天皇の一生を描いた洋画、日本画が100もあり、そのほとんどが、勇ましいものばかりだったが、清方さんのだけが、皇后のやさしいお姿だけ(初雁の御歌)を描いていた。時勢になびかない、芯が強い方なのだろう。もうひとつ、美女すごろくがあったが、題名を忘れてしまった。

初春一番、いい展覧会をみさせてもらった。次回は”江戸の面影”で、1月28日から始まる。割引券ももらえた。

八幡宮の国宝館の、肉筆浮世絵の氏家コレクションも行くつもりだったが、相変わらず、八幡さまは混んでいて、つい反対の方向に、足が向いていた。

粋な黒塀は、はがされてしまったが、川喜多映画記念館がほぼ出来上がっていた。川喜多かしこさんの夢がもうすぐ実現する。

敷地内の、あの桜の大木と和辻哲郎旧宅は温存されていてホッとした。


明日は、”東博で初詣で”かな。
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龍馬伝&坂の上の雲

2010-01-06 11:23:03 | Weblog
NHK大河ドラマ”龍馬伝”の第一回目を見た。なかなか面白かった。たぶん毎回観るようになるだろう。司馬遼太郎の龍馬ではなく、今回は原作はなく、福田靖、脚本の龍馬だ。同時代、土佐に生まれ、育った岩崎弥太郎の目でみた、龍馬が描かれている。

大河ドラマには、何度も龍馬は出てきているが、藤岡弘とか北大路欣也が演じていた。今回は歌手の福山雅治。みた目も、やさしく、これまでの龍馬役の俳優とはちょっとイメージが異なる。きっと、福田靖の龍馬には適役なのだろう。楽しみだ。あれ、正岡子規が、出ていると思ったら、岩崎弥太郎を演じる香川照之だった。”坂の上の雲”では子規を演じているのだ。これは、もちろん、司馬の原作で、もう3回ほど観ているがとても面白い。”おくりびと”の本木雅弘が、ここでは秋山真之役を好演している。”おくりびと”では本木の奥さん役をやっていた広末涼子が、”龍馬伝”に出ていて、龍馬にあこがれている加尾を演じている。土佐出身なので、さすがに方言は上手だ(笑)、演技はもうひとつだけど(爆)。

桂浜の龍馬の銅像はおととし観に行った。広末涼子も必ず出るという、よさこい祭りを観に行ったときだった。堂々とした像だった。でも親戚の人は龍馬に似ていないと言っていたそうだ。余り知られていないが、龍馬像は、旧東海道品川宿あたりにもある。去年、みつけて驚いた。こちらは、福山雅治タイプのイケメンだゼヨ。

何故ここに?。街道と立会川沿いに土佐藩の品川下屋敷があったゼヨ。海辺には砲台があって、若き日の龍馬は、警備陣の一員だったじゃけんこの辺りを徘徊していたのざモシ。ドラマにも出てくるかな。楽しみだゼヨ。

この涙橋も渡っただろうざモシ。

何故、涙橋というか?この先に、鈴が森処刑場があり、裸馬に乗せられた”罪人”が、親族と別れた橋なのだ。

八百屋お七もここで処刑されたのだ。イケメン若侍、白井権八も。
。。。

まことに小さな国が、開化期をむかえようとしている。

この名書き出し(ぼくは雪国のそれに匹敵すると思う)で始まる、坂の上の雲。
先日、横須賀の戦艦三笠を撮ってきたのでついでにアップ。

東郷平八郎と三笠

三笠内で”秋山真之・正岡子規展”をやっていた

海軍カレーを食べて帰った。大船に出店のある、横浜元町のパン屋さんが、何故か海軍カレーパンも売っている、それも買って帰った。
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初春 フラワーセンター

2010-01-05 18:33:47 | Weblog
今日、5日は大船フラワーセンター、2010年はじまりの日。初春にふさわしい花木が迎えてくれました。

もう、菜の花が。

そして椿が。名もゆかしい、”しぼりおとめ”。きのうのリス君みたいにチューチューしてみましたが、ほんのり甘かったです(汗)。

デイジーも。アーリーローズという品種名でした。寒さに強いんですね。

これは雲南黄梅。にいはお

からすうり?いえ、老や柿だそうです。これも中国出身。ばあはお

ヒマラヤゆきのした。名前からして寒さにつようそうですね。

こちらは、ヒマラヤ桜。もう、芽吹きです。日本の冬なんか冬じゃないと言っているみたい。

おいどんは”やくしまおながかえで”。どげんかして寒さをしのいで、紅か芽をつけとる。

冬眠に限ると、桑の木さん。

わても冬眠や。ひねまるこちゃん(しだれえんじゅ)。すばらしい裸体美です

あたしは、真央ちゃん芝生。真冬のこれからが勝負よ。イタリアンライグラスを混ぜた芝生。 石川遼くん、来年もがんばってね。

熱帯植物はさすがに、外には出られません。おお寒っ。

帰りに寄った図書館で、ルソーの密林の中の虎の絵をみつけました。寅年に相応しい絵なので、撮ってみました。聞くところによると、ルソーは熱帯に行ったことがなく、植物園の温室でみた光景をもとに”熱帯林シリーズ”を描いていたそうですよ。
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宝戒寺 新春の音

2010-01-04 18:40:58 | Weblog

ぼくは今年は喪中なので、お宮さんの初詣にはいかない。ただ、鎌倉のお寺さんには、いつものように散策させてもらっている。3日は、八幡さまには参らず、混み合う段蔓の若宮通りを避けて、一本、向こうの道を歩いた。八幡さま方面へのバスも正月はこの道を使うが、タクシー以外の車は入れないので、意外と静かだった。いつもこうあって欲しいと思う。

宝戒寺に入るとすぐに、ささやくような、でもリズミカルな声明の音が聞こえてきた。ふと見回すと、この小さな石灯篭からその音は流れてくるのだ。なにか仕掛けがあるらしい。普段は聞いた憶えがないので、お正月だけやっているのだろうか。お水取りの声明を想った。

そして、境内に入ると昼間というのに、かがり火の炎が。薪の炎は心をやさしくしてくれる。ほんわかした暖かさは、石油ストーブや電気ストーブのそれとは全然違う。そしてメラメラとかすかな燃える音が心地よくひびく。由布院の玉の湯の暖炉の炎を想った。

本堂の前の手水。鏡のようだった。音もなく。

ちょっと指を入れてみた。水面に波紋が拡がり、聞こえないはずの音が聞こえた。アメンボ耳になったのだろうか。

本堂の横に、水琴窟があった。杓子で水をすくい、石の上にかけると、ちんちろりんと、ひそやかな、やさしい水の音楽が流れてきた。

裏庭に回ると、古井戸が。まだ現役だった。何度か、ポンプを手押しすると、地下水がくみあげられてきた。手押しの音、流れ出る水の音。昭和30年代の、なつかしい音だった。水の音って、なんてやさしいのだろう、なんてなつかしいのだろう。

すると、ごーん、ごーんと鐘楼の音が冷たい空気の波紋にのって、アメンボの耳でなくぼくの耳に届いた。鐘の音は、ぼくのこころに共鳴して、いつまでもいつまでも響いていた。このお寺のシンボル、しだれ梅の向こうの鐘楼からだった。梅はまだ固いつぼみだった。

ふうっと、ひとつの風がふいてきて、しだれ梅の下垂枝をゆらした。さわさわと、かれすすきをそっとゆらしたときに、いつか聞いた風の音のようだった。


母が眠る、川崎の古寺と同じ宗派の宝戒寺で聞いた、新春の音はどれも心に染みる音だった。
。。。

帰る途中、リスくんが椿の蜜を吸っていた。耳をすましたが、チューチューという音は聞こえてこなかった。甘いのだろうか、こんど吸ってみようと思った。
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国宝土偶とそっくりさん 東慶寺の梅の幹

2010-01-03 22:17:25 | Weblog
先月、観てきた東博の、縄文スーパースター勢ぞろいの”国宝土偶展”。土偶の国宝は全国でわずか3点。ひとつは、茅野の”縄文のビーナス”、二つ目は、青森県八戸”合掌土偶”三つ目は函館の”中空土偶”です。下図のポスターは、縄文のビーナス、合掌土偶、遮光器土偶(これだけ重文)そして中空土偶です。


これら、スーパースターそっくりの梅の木を、東慶寺でみつけましたよ。

まず、縄文のビーナス梅。別名”出尻土偶”、妊娠している様子などよく似てるでしょ


そして合掌土偶梅。右に差し出した手が合掌しています。


三つめの国宝梅。空洞土偶梅。このように頭を含めからっぽな空洞梅です。


重文の遮光器土偶梅はみつかりませんでしたが、今日、訪れた、瑞泉寺の梅林でみつけましたよ。ほらね、遮光眼鏡のようにみえるでしょ。



もう一度、復習しますね。縄文のビーナスと合掌土偶。

中空土偶と遮光器土偶


帰りにみた、大船の観音さまは、美形でお心のやさしいハート型土偶でしょうか。
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新春 東慶寺

2010-01-03 11:49:29 | Weblog
新春の東慶寺。

梅は咲いたか、桜はまだかいな。
どちらもまだのようどすえ。

あれ、一輪、咲いておりんす。梅一輪一輪ほどの暖かさ。

紅梅は、数輪咲いておりんす。梅数輪数輪ほどの寒さかな。このとき一陣の風がふいてきたのでござんす。

よくみればタンと咲いてる梅もあり 本堂横の早咲きの梅でありんす。

蠟梅は梅とゆう字で得をして


ボケてる花3題。

名からしてぼけて咲いてる花もあり 数か月前から早々咲き続けているんや

年明けてまだ咲いている十月桜 散り際がわからくなっているのどす

水仙の前の梅の木ぼけている 初春や撮ってる人もぼけはじめ


新春の東慶寺、なかなかいいですよ。その他、名残りの菊や紅葉も、多数の文化人のお墓に供えられたお花も、見どころいっぱいです、どうぞお出かけください。
そうそう、この豪快な生け花も良かったです。


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