気ままに

大船での気ままな生活日誌

クローバと猫

2011-05-10 16:55:59 | Weblog

数日前から、道端のクローバが咲き始めていたので、今日の朝散歩は、クローバが群生している高台の公園に行ってみた。思った通り、白クローバと赤クローバが仲良く咲いていた。見頃を迎えている。ぼくがクローバの群落にカメラを向けていると、一匹の2センチくらいのハナアブがぶーんと飛んできて、オレの陣地だ、近寄るなというふうに、しばらく、ぼくのまわりを、ぐるぐる回っていた。すずめ蜂なら、逃げるけど、おまえなんか恐くない、と、あっかんべーしたら、あきらめて帰っていった。そうだな、おまえにとっては果樹園みたいなものだな、と、今度はハナアブ目線で撮ってみた。小津安二郎のローアングルだ。すると、たしかに果樹園のようだった。ぼくには、弘前城の桜のようだった(汗)。

白クローバの正式和名はシロツメグサ、赤クローバはムラサキ(アカ)ツメクサという。種が違うから交雑はできないのに、よく一緒にいる。弘化3年、オランダ国王が徳川将軍家にガラス器を贈られたとき、間にこれが詰められていたので、”詰め草”と名がついたというから、笑ってしまう。

白クローバと赤クローバがラブラブ接近していたのをみつけた。叶わぬ恋、森山良子の禁じられた恋、だと注意してあげた。その隣りでは赤クローバがハルジオンを可愛がっていた。これはペットみたいなものだろうと、そっとしてあげた。

ふと、気付くと、クローバの中に猫がいた。しばらく、猫語で話していたら、どこからか、二匹の猫が現れた。ふくろうのような猫と、貴婦人のような猫だった。こんどは、そっちに向って、話していたら、さっきの猫が降りてきて、ぼくの前で寝ころんで、すねたような格好をした。でも、おなかをさすってあげようとしたら、逃げて行ってしまった。

自然と共生した、楽しいひとときだった。

拡大できます

 

 

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大相撲五月場所 予想

2011-05-10 09:15:51 | Weblog

恒例の(笑)大相撲星取り予想を、今場所もやることにしました。くやしいことやぶんなぐってやりたいことも、たくさんあるが(爆)、何も言わず(もう言ってるって?)に、純粋に予想のことだけを書きたいと思います。ダイジェスト版くらい放送しろよ、おたんこなす〇〇放送(また、言っちゃった;爆)。苦しいときに、そっと手をさしのべるのが本当の友だ。何十年、お世話になったと思ってんだ。それから、相撲フアンでもなんでもないけど、タダだから観にきたという奴がいたが(テレビニュースで)、おいおい、おれは券がとれないで困ってるんだぞ、遠慮してくれよ。でも、当日券もあるようなので、そのうち、”早朝出勤”する予定ですが(汗)。

今場所は、2日間の勝負をみての予想ですので、前回よりは当たると思います。自己評価は千秋楽にさせていただきます。稀勢の里には、どうしても甘くなりますが、ご容赦ください(汗)

五月場所予想

白鵬14勝1敗(優勝);稀勢の里 11勝4敗;把瑠都 10勝5敗;琴欧洲 9勝6敗;琴奨菊 9勝6敗;日馬富士 8勝7敗;豊ノ島8勝7敗;豪栄道8勝7敗;栃煌山 8勝7敗;鶴竜 7勝8敗;魁皇 6勝9敗;豊真将 6勝9敗;安美錦 6勝9敗;北太樹5勝10敗;隠岐の海5勝10敗

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今朝の朝焼け

2011-05-09 21:26:34 | Weblog

5月9日。今朝の朝焼けはすばらしかった。4時45分。窓が赤く染まっていた。窓を開けると、ピンク色の朝焼けが。久しぶりにみる、うつくしい夜明けの空だった。

今日はいいことがあるぞ、と確信した。そのとおりだった。

松坂大輔が、1回に3点をとられたが、その後は力投、味方打線の援護もあり、6回まで投げ、勝利投手。3勝目をあげた。今年は15勝は間違いない。いいぞ、がんばれ、松坂。

稀勢の里が、五月場所、二日目で初白星。よし、これでいい。今年は15勝は間違いない、いいぞ・・とは言えない。 11勝でいいぞ、がんばれ、稀勢の里。

・・・・・
松坂大輔の朝焼け

稀勢の里の朝焼け

うちのOKUSANの朝焼け。今日、誕生日なのです。朝焼けの写真はもうないので、夕焼けの写真を探したのですが、それもみつかりません。
で、弘前の桜の写真。散る桜 残る桜も 散る桜
 

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安養院 おおむらさきつつじ 見頃

2011-05-09 16:41:12 | Weblog

弘前から帰った翌日、早速、花巡りをしてきた(汗)。ひとつは、北鎌倉の浄智寺の白雲木が咲きはじめたかどうかを確認すること、そして鎌倉大町の安養院の、おおむらさきつつじがそろそろ、いいのではと思ったからだ。

浄智寺の白雲木は、ようやく咲き始めだった。去年は15日に満開だったのでほぼそのペースだ。2年前は5月5日に満開だった。もういちど出直してこよう。

そして、鎌倉駅から大町方面へ。別願寺のフジは道路側が見頃、奥に向う側は盛りを過ぎていた。うまく使い分けている。根元の五輪塔が肩を寄せ合っていた。

その、少し先が安養院。道路沿いの土塁の、おおむらさきつつじが咲きそろっているのがみえる。ほぼ満開だ。来てよかった。一週間程前はぼちぼちだった。

そして山門前に進むと、ここのは満開ではなく、まだ5、6分咲きといったところ。日当たりの関係だろうか。でも、十分、見頃だ。よくポスターの写真に使われる、撮影ポイントなので、ここで一枚パチリ。境内に入ると、本堂前のつつじが、同じ程度に咲いていた。樹齢700年の市指定天然記念物、マキの巨木が境内の一画を占領しいている。その回りに、”寄らば大樹の蔭”とばかり、エビネが群生し、ちょうど見頃になった花をたくさんつけている。

裏に回ると、重要文化財の宝篋印塔(1308年、鎌倉最古)があり、その左には北条政子の供養塔がある。ちなみに安養院は、政子の法名である。宝篋印塔がツツジの花にすっぽり包まれていた。石仏が静かな佇まいをみせていた。

 

 

 

 

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弘前の横浜緋桜

2011-05-09 08:16:39 | Weblog

弘前城公園の東門を入ってすぐ、植物園側に6,7本の濃いピンク色の桜が並んでいる。近寄ってみると、寒緋桜系の花で、立て札に”横浜緋桜”の名があった。ぼくの散歩道、いたち川沿い(横浜市栄区)にも一本あり、今年もうつくしい花をみせてくれた。新宿御苑にもある。弘前まで進出しているとは思わなかった。

この桜の由来をネットで調べてみた。今年、梅見に行った横浜・大倉山の、大倉精神文化研究所の資料に詳しく紹介されていた。”桜の園芸品種は約300種類あるそうですが、「横浜」の名が付くのはこの「横浜緋桜」だけです。横浜緋桜は、寒緋桜(かんひざくら)を父(花粉)として、兼六園熊谷(けんろくえんくまがい)を母(タネ)として交配して、昭和47年(1972)頃に(横浜の)白井さんが作り出した新品種で、昭和60年(1985)に「横浜緋桜」の名前で農林水産省に品種登録(登録番号777)されました”とある。そして、弘前公園、新宿御苑だけではなく、ぐんまフラワーパーク、神代植物公園、長野県池田町、兵庫県西宮市、熊本県水上村などでも親しまれているとのことだ。

わが大船にも、県立フラワーセンターが育成した”玉縄桜”がある。是非、弘前公園にも進出してもらいたいものだ。大船では3月初めの早咲きだが、弘前に行けば、ソメイヨシノとほぼ同時に花を開くことだろう。地元の桜がはるばる弘前でみることができれば、感慨ひとしおだ。

弘前の横浜緋桜は、5日には6分咲きくらいだったが、どんどん開き、帰る日の7日にはほぼ満開になって、ぼくらを送ってくれた。また弘前に来る楽しみが増えた。


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弘前の夜桜お七

2011-05-09 06:19:14 | Weblog

こんなすばらしい夜桜、みたことがないとワイフが言う。みたことがないというより、夜桜見物に行ったことがないのです。だから彼女の言葉には重みがありません。その点、ぼくはたくさんの夜桜をみている。弘前のも以前一度みている(そのときワイフはホテルでのんびりしていた)。そのぼくが”こんなすばらしい夜桜、みたことがない”といえば信用してもらえるだろう。

これでも、例年よりライトアップの光を落としているのだという。そして照明時間も例年より早めの10時までだった。ソメイヨシノ、紅枝垂れ桜がそろって満開で、夜の中に浮かび上がっているのだから、たまらない。おまけに前日の寒さにうってかわっての、おだやかな春の夜。たくさんの人出だった。みなうっとりとながめている。昼の華やかさから、一転、妖艶ともいっていい美しさ。まさに、坂本冬美の”夜桜お七”の風情だ。

写真を夜景モードで撮ったが、素人のぼくでは、裸眼でみたうつくしさはとても表せない。写真の十倍くらいいいです。とくに、お堀の水に映った姿は、この世のものとは思えない。美女を水にうつしても、ただゆがんだ女にしかみえないが(爆)、桜は違う。やっぱり、人間より桜の方がうつくしいノダ。

夜桜お七 (作詞:林あまり 作曲:三木たかし )

さくら さくら いつまで待っても来ぬ人と
死んだひととは おなじこと
さくら さくら はな吹雪
燃えて燃やした肌より白い花
浴びてわたしは 夜桜お七
さくら さくら 弥生の空に
さくら さくら はな吹雪



 

 

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弘前城 桜さくらサクラ

2011-05-08 18:29:48 | Weblog

弘前城の桜さくらサクラです。一挙公開(笑)。

天守閣と桜

西壕のサクラトンネル

枝垂れ桜

巨木さくら

日本最古のソメイヨシノ(明治15年栽植)


お滝桜(棟方志功が命名)

日本で最も太い幹のソメイヨシノ

 (つづく)

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弘前城から岩木山

2011-05-08 17:05:52 | Weblog

青森の人に怒られるかもしれないけど、ぼくは岩木山と岩手山を混同して、ついつい、この山を岩手山と言ってしまうことがある。青森の人にとってみれば、これは怒り心頭に発することかもしれない。岩手山は南部(岩手県)の象徴するお山だし、岩木山は、津軽為信が苦労して、南部から”独立した”津軽の象徴のお山だからだ。だから、ぼくはなるべく間違いないように、美空ひばりの”りんご追分”の、せりふ部分の”おいわきやまの、てっぺんをわたみたいな雲が・・・”を思い出すことにしてるのだ。

でも、こういう”混同コンビ”は、ぼくの中にはいくつもあって、恥をかくことがある。たとえば、井上ひさしを井上やすし(靖)と間違って書くことがある。どちらの作家も、フアンだから、知らないというわけではもちろんない(井上ひろしと言ってしまうこともある;汗)。また、個人的なことだが、タムラくんとタナベくんもときどき間違えて、クラス会などで(とくに酔っぱらうと)、きまずい思いをする。キタザワくんとオオムラくんは顔が似ているので、間違えてインプットされ、ときどき間違うのだ。ただ、オバマがオサマ・ビンラディンとジェロニモを混同するのは(こういうのは、”混同”とは言わないのかな)、先住民族に大変失礼だと思うのだ。自然共生型の、まともな生活形態を永くつづけてきた尊敬すべき先住民族たちを、排除してきた連中は許し難い種族だ。我が国だって、少し前まで同じことをしてきたし、現在でも、漢民族がチベットやウイグル種族をないがしろにしている。まともな生活をしてきたのはどちらなのか、今回の某先進国における原発事故をみるまでもなく、はっきりしていることだ。

余計なことを言ってしまった(汗)。お岩木山が苦笑いしてるかもしれません。 二日目の昼と夕方に撮りました。津軽の人が誇るのは無理がないです、本当にうつくしいお山でした。

 

 

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弘前城の桜(1)

2011-05-08 10:52:10 | Weblog

弘前城の桜見物はこれで3回目だが、二泊して、じっくり桜を観たのは初めてだった。5日の午後、弘前に到着。駅前のホテルにチェックインして、すぐ10分おきに出ているさくら会場行きのバスに乗る。下車すると、すぐ東門だが、そのお堀端の桜がずらりとすごい。まさに満開だった。2,3日前から満開ということを聞いていたが、ぼくらの到着まで散らずに待ってくれていた。そしてその満開は翌日まで維持され、最終日にようやく散り始め、風が吹くと、花吹雪がみられるという、願ってもない日程となった。そのうえ、この大震災で、ツアー客がほとんどいないという状況で、地元の人(東北全体をふくめ)が中心で、前回よりも静かな雰囲気で桜をみることができた。こちらの新聞によると、5日までの人出は、例年、200万人以上だそうだが、今年は170万人ということだった。東京などからのツアー客分が減った勘定だろう。普通の年ではなかなか、とれない駅前のホテルに、ぼくらは1週間前に予約できた。

タクシーの運転手さんが、今年の桜はピンク色が少し白っぽいと言っていた。三春の滝桜もそうだった。大震災のせいだろうか、桜も心配しているのだ。それでも、ホモサピエンスの色白美人以上に(笑)、きれいだった。城内には、2600本とも5000本ともいわれる桜があるが、その”大群”のうつくしさは、弘前城ならではのものだ。一方、日本一古い桜や、日本一幹が太い桜とか、スター(老優)が五つ六つ、いるが、みな、それぞれすばらしい花をつけていて、一本一本みるのもいい。西壕の桜並木は三筋ぐらいあり、すばらしい桜のトンネルをつくっている。お堀にうつる桜の影もいいし、散る桜の桜吹雪もいいし、そのあとの水面に浮かぶ花筏もスケールが違う。

ソメイヨシノだけではない。これ一本で、うちの方に来れば、大スターになってしまうような、姿のいい枝垂れ桜が広場に何十本もあり、それが、今年はソメイヨシノと歩調を合わせて、同じ時期に満開になっている。そうそう、八重桜まで咲き始めていた。その種類も多い。新宿御苑でしかみつけられないような、珍しい品種もある。わがほうの、横浜緋桜も健闘していた。初日は6分咲きだったが、3日目にはもう満開近くになっていた。隣接している植物園にもいろいろな種類の桜が咲いているし、桜三昧とはこのことだ。

桜、桜、桜だけではない。お岩木山がばっちりです。初日は、雲がかかっていたが、二、三日目は雲ひとつない全裸の岩木山。そして二日目の夕方には夕陽が沈む岩木山も拝めました。そして、もちろん、お城の天守閣や櫓、赤い橋と、(この季節は)桜の脇役で、生き生きと演じている。

桜の名所はいろいろあり、ぼくも行ってますが、やはり、弘前が日本一だと思う。山桜では吉野ですが。このふたつは、これから毎年行こう。現代の西行だ。えへん。ただ、直前の桜情報、天気予報をみてから決めなければならないので、ホテルがむづかしいのです。その場合は野宿だ。被災者のみなさまのご苦労を想えば、一日や二日、なんでもないノダ。

以下に、いくつかの写真を載せます。あと、備忘録として次々と載せる予定です。風邪気味なら、みなくても結構です。 寝るのが一番です。

 

 

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リサとガスパールとペネロペ ひろさきから帰ってくる

2011-05-08 09:27:54 | Weblog

リサとガスパールとペネロペ ただいまかえりました 

かまくらのおじさんとおばさんといっしょに、ひろさきじょうのさくらをみてきました。リサ、あんなにすごいさくら、はじめてみた。びっくりしちゃった。おじさん、おばさんは、さんかいめです。こどものひに、”はやて”というしんかんせんにのり、ひろさきにつきました。とちゅうの、いわてけんの、もりおかえきで、(リサがほんとうはそっちにのりたかったんだけど)、”はやぶさ”をみました。みどりいろのとってもきれいなでんしゃでした。こんどくるときは、これにのせてあげると、おじさんがやくそくしてくれました。にほんでは、うそついたら、はりせんぼんのます、といいます。フランスではわいんせんぼんのます、だよといったら、おじさんがそれはいいと、にっこりしました

おてんきも、みかっかんともよくて、さいこうでした。ふつかかん、さくらはまんかいで、さいごのひが、”ちりはじめ”で、ふつかめのよる、よざくらもみました。ことしは、しんさいがあったので、でんきがあまりつかえませんが、あんまりきれいなので、びっくりしました。

おともだちもたくさんできたよ。たかまるくんや、ぬいぐるものこや、にんげんのこも。ペネロペちゃんは、やっぱり、はなよりだんごでした。おばちゃんのすきな、かまくらどらやきをだまってたべてしまい、おこられました。でもおばちゃんもひろさきの、どのきっさってんでも、アップルパイまつりをしていて、みっつも、よっつもたべていたので、すぐきげんをなおしました。 おじさんはしゃしんばかりとっていました。たくさんとったので、あとで、みんなにみせてあげるんだといってましたから、たのしみにしていてね。


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