おはようございます。
昨日の午後は横浜で展覧会とお笑いを楽しんできた。時系列にご紹介します。
みなとみらい線の馬車道駅前の神奈川県立歴史博物館から。1904年に建てられた元横浜正金銀行、重要文化財。巨大ドームが特徴。
エントランスのステンドグラスも有名。
今回の特別展は古文書が語る富士山宝永噴火展。
宝永4年(1707年)に大噴火が起こったときの被害を受けた神奈川の村々の陳情や幕府の対応の書類がずらり。降り積もった砂は、現・南足柄市、山北町では60-90センチ、秦野、平塚では30センチ、鎌倉では10センチ程度だったようだ。畑地の回復には天地返しという方法で、砂と畑地を入れ替える大変な作業があったようだ。
噴火は富士山の頂上ではなく、中腹からだった、その当時の写生。
宝永火口は現在もはっきりみえる。
常設館では縄文のあたま。土偶か、土器の装飾把手だったのか諸説ある。
円覚寺の国宝舎利殿が復元されている。内部も観察できる。
馬車道通りをまっすぐ進むと伊勢佐木町通りに出る。青江三奈のヒット曲で一躍、有名になった。
関内駅からひと駅で桜木町。
野毛方面へ5分も歩くと横浜にぎわい座。ここで友人と毎年のように見ている、だめじゃん小出のシリーズ漫談”新春18きっぷ”を楽しむ。
小劇場だがいつも満席。鉄道ネタで笑わせる。今回は(ぼくの地元の)湘南モノレールと横浜シーサイドラインを擬人化した、ふたりのおばさんのおしゃべり(うわさ話)からはじまる。(今度、JR埼京線に乗り入れする相鉄線にからめて)相ちゃん、埼京ちゃんにちょっかい出したわね、いやらしいわ。それに、東急さんとも付き合っているらしいわよ。ふたまたかけて!(相鉄線に二俣川という駅もある)みなとみらい線のときは見向きもしなかったくせにね、と、おばさんのうわさ話はつきない。さらに安倍首相がさくら号の運転手兼案内役をする時事ネタも。ものまねも上手!石破さんも登場。どんな役で出たか忘れたが、話し方がそっくりで大笑い。そして、ミャンマーで今も活躍するJR東北のキハ40系車両ついての現地調査のレポ。気仙沼のプレートをつけたままにしていたり、日本語があちこちに。でも、2030年までに日本の援助により環状線整備が行われ、新車両になるとのこと。それを絡めた、”人情噺”で〆る。だめじゃん小出の噺しに大満足。そのあと野毛で飲んだお酒のうまかったこと。
(写真は東洋経済新聞社より)
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!