塗装開始…

やっと雨が降らない公休日がやってきました！　昨日も降っていないので、安心して塗装が出来ます。


今回塗装する車両

今回は競作を含めて４両の塗装を行います。競作のキハ１７の他は、レストア途中で長年放置プレーだったキハ２５、同じくキハ２６－４００番台の床板も塗装します。


塗装するのは、これだけ。

まずは、仮組みをしていた車両を全て分解します。そして、洗浄を行いますが、私は車体磨きにこの洗剤を使用します。



以前は、一般的なサンポールを使用しておりましたが、近所で取扱う店が一時期無かったのと、ハンダの表面が若干荒れるので、中性のこの洗剤を用いております。
古歯ブラシでゴシゴシしないといけませんが、さすが人間の“アレ”を洗い流すだけあって綺麗に磨けます。


塗装エリア…

乾燥させる間でベランダに塗装ブースをセッティングします。今まで住んでいた所で一番ベランダが広いので、余裕がありました。但し、干していた洗濯物を玄関に移動させる手間が増えますが…（汗）

乾燥が終れば、定石通りにシンナーを拭きつけ脱脂を行い、シールプラーマーを吹き付けます。
ある程度、乾燥すれば物置の戸棚にしまって更に１週間乾燥させます。



塗料は手軽に手に入るアクリル系の塗料を使用します。シールプライマーとは合わないと一般に言われておりますが、車体の輝きがなくなる程度に薄く吹きつけ、完全に乾燥させれば全く問題ありません。過去に失敗もありましたが、その方法で１０年以上前から塗装を行っており、現在まで塗膜の剥離も一切ありません。

ラッカー系塗料は自分的には扱い難いのと、容易に手に入らないので殆ど使用しておりません。現在ではネット通販や出張のついでに購入する方法もありますが、『思い立ったが吉日』の私には到底使う意欲が湧きそうにありません。

さて、次回は一気に車体色を塗装します。雨降らんでくれよ～（願）