まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

if…思うだけならタダ(笑)

2020年05月27日 | 泥沼より
重たい寝台車製作が始まり、いきなり寄り道…(爆)

今日は、いわゆる“コロ休”で時間が少し空いたので、昔作った車両の虫干しを兼ねて久しぶり箱から出してみました。


マロネロ38

タニカワ製のキットを素組みしたモノで、『古の九州急行シリーズ』としてガンガン作っていた頃の車両です。
このシリーズは、昭和30年代前半の九州急行が再現できるように各種揃えたのですが、情報が入れば入るほど再現の難しさを痛感し休眠状態に…ご存じMaxモデル製プラキット発売により、九州急行を『雲仙号』に絞り計画再開、新たに特別急行列車富士号が始まり、台車供出のため半数以上の客車を処分しました。


オロ42

ホビーモデル製のキットを組んだモノですが、発売予告を知るやいなや、狂喜乱舞して予約購入、即組み立てた車両です。
九州急行に使われたかどうか分りませんが、これまた山陰に縁があり、急行出雲号で浜田までの編成に連結された写真が残ってます(汗)


さて、今回のネタは久々の妄想モノ…

もし、近代化改装工事を受けたら?

オロ42は、車体更新の際に体質改善車と同等の内装で登場してますから、単純に青塗りにしたら似合いそう…

マロネロ38は最後まで残った札サウの車両は、蛍光灯化され青塗りになっていたと記述を読んだ記憶があります。これに習って大ミハの車両も近代化改装を受けたら…


競作を塗装するときに、一緒に塗っちゃおうかな?






重たい寝台車を作る・・・1

2020年05月24日 | 工作室から
コロナ野郎のお陰で始まった緊急事態宣言が、遂に解除されました。
解除=今までに戻るとは行かず、生活の色々なところで、良くも悪くも変化をもたらしたと思います。

アタシ的にも色々と変化がありましたが、趣味的に大きく変化したのが、

模型屋でだべっとる時間が短くなった!

ことでしょうか(爆)

そんな冗談はさておき、F原模型店でいつものように雑誌を買ってきたのですが、今月は心躍るモノがいくつか…



鉄道ピクトリアル別冊『キハ55系気動車』

内容はこれまで特集された、キハ55系気動車の総集編といったところでしょうが、写真は新しいモノが増えており新たな刺激を受けます。



鉄道ピクトリアル『特集夜行快速ムーンライト』

某氏にとって、とてもタイムリーなネタにニヤニヤしてしまいましたが、それ以上にニヤニヤしたのが…



この記事。寝台車連結の長距離普通列車なんて、アタシにはとてもタイムリーな記事です。
模型界ではスハネ30のプラ製品が発売されウチにも入線、そのまま10系寝台車の整備も兼ねて、あれこれと…

アタシ的には、大社夜行のマロネロ38にハァハァしてしまい、準急利尻に残った最後のマロネロの写真にウットリ…
ウチに残した(!)マロネロ38も妄想で近代化改装を受けさせて、青塗装にしちゃおうかな?(爆)


さてさて、こんな妄想をしつつ、えぇ加減競作を始めないと間に合いません。
昨今の寝台車ブームに乗っかって、10系寝台車と一緒に活躍した“重たい寝台車”を作ることに使用と思います。

重たい寝台車で4で始まる形式となると、マイネ40・マイネ41、これらの格下げマロネ40・マロネ41の4形式になりますが、20年近く前の仕掛品ということで、マロネ41を選びます。


原形車

久しぶりに箱から取り出し、クレンザーで車体を磨きました。屋根上の空気調和機のハッチと縦樋を取付けていません。
マイネ41として作る予定でしたが、近代化改装後の青塗りの姿で製作を再開します。分オイの2番か中セキの5番かな?



そして、本日クモハ42以来の本格的な半田付けを行い、新たにマロネ41近代化改装車(20番台)も同時進行させます。こちらも分オイにいた22番にしようかなと思ってます。

久しぶりの半田付けに、昔の感を取り戻すのに苦労はしませんが、以前と違い老眼が進んだので、ハ○キ○ーペが手放せない状況でもあり、作業時間が大幅に増えてしまいました。
また、フラックスや半田を置いている距離感が、眼鏡をしたままだと分りづらく、フラックスはこぼすし、半田は鏝先に上手くつけれないし、イライラしながらの作業となってしまいました。

蒸発したフラックスの匂いにも過敏になったようで、鼻の奥が痛いし、最後の真鍮工作になるかなぁ?

まぁ、とりあえず今日はここまで…


♪も~ どう荷も 止まらない(笑) 

2020年05月16日 | 工作室から
週末は、感染症予防対策の一環で休務を命じられ、お家でぼんやり…

急行さんべ用の客車達の塗装準備…塗料や溶剤の在庫に不安があったので、気分を変えて違う車両に手を出してしまいました…

今週は、急行さんべ号や、古の山陰シリーズに必要不可欠な荷物車…日本精密模型製マニ60の100番台/500番台(Tipe1・2)を弄ります。

この製品、ご存じの方も多いでしょうが、拘りの強い製品です。見栄えはエェのですが、それ故に困った部分の多い製品でもあります。
このタイプは4作品目とあって、そこそこ改善されているようで、手を加えること無く進めることが出来ます。

アタシ的に困りものは、やっぱり台車ですかね…結構バラけるんですよ。
そこで、ウチのクラブのK野さんに教えて頂いた方法で、かつ自己責任で加工します。



まずは、台車をバラさない状態で、Φ0.8のピンバイスで上から下まで穴を貫通させます。



貫通した穴に、M1×8ネジをセルフタップでねじ込みます。



ちょっと、ネジをなめてしまいましたが、もうバラすことはないので問題ありません。



裏側はこんな感じ。ちょうど良い長さです。

K野さん曰く、台車枠の微妙なガタが無くなり、車輪の転がりも若干良くなるとのことです。
アタシ的には、台車がバラけないのが良いかと…



ベンチレータはKATO製のパーツに交換し、屋根はジェイズの塗料を吹いておきます。



カプラーはkadeeカプラーの5番に交換しました。床板には直接取り付けれないので、t1.5のプラ板でスペーサーを挟みます。
そして、Tomix製のエアーホースを取付けると、雰囲気が良くなります。



監視窓付きは米ハマの108番に、監視窓なしは急行用として米ヨナの611番にします。

マニ60は、まだ3両がバラバラのまま…今回パーツの紛失をやってしまい、1両が部品取りになってしまいました(汗)


え~っと、今年の競作は荷物車だっけ?

違うよね…だよねやる気が(汗)


【5月17日追記】

インレタも貼って、汚しも入れてとりあえず完成…



保護棒は在庫がないので、パーツを確保でき次第交換予定。



DF50の次位に来ますが、汚れは軽~く。




いっこ足らんし…

2020年05月10日 | 工作室から
5月も半ばになりました。コロナ野郎のお陰で、『外出』という行為を忘れかけてませんか?
自称『明るい引きこもり』のアタシは、忘れてはいませんが“山を降りる事”が億劫になってしまいました(汗)

あ~さてさて、競作の方は牛歩の如く進んでおります。



スハ44の座席のモケットの表現を、緑系から青系に塗替えます。
元のシートカバーを活かして、1脚ずつ筆塗りします。



シートの背面は、体質改善車の座席の色を参考に、ねずみ色を塗ってみました。

ちょっと楽しくなってきてしまい、例のストック棚から箱を取り出して…



オハ46(KATOスハ43)のシートはねずみ色の縁取りを…



Tomixナハ11のシートは、モケットの青色をそれぞれ筆塗りします。



KATOのスハ43を、オハ46とするため、昭和46年配置表と実車の写真とを見比べて、客ドアにFUJIモデル製のエッチングパーツを貼ります…が



写真のあったオハ46600はHゴム窓が大きい事が後で分かり、敢えなく貼直しに(汗)

車体の青色は全面塗装となるので、手摺りを真鍮線に置き換えます。



1号車のオハネフ12も、手摺りを交換して屋根色はねずみ色に変更します。



ナハ11も屋根色をねずみ色に変更するついでに、車体色を再塗装します。

アタシが初めて乗った10系客車(ナハ1145)や、初めて間近で見た山陰号のオハネフ12も屋根色はねずみ色だったので、後藤工では銀色に塗らなかったのだろう…と勝手に推測してます。


ここまで、準備したら一息入れて車番を再考察。
昭和46年の配置表から、米子区で急行に使用したであろう車番は次のようになります。

オロハネ10:1・3・4・5
オハネフ12:7・13・26
ナハ11:3・45・80・81・82
オハ46:511・512・599・600・654・655
スハ44:23・24
スハフ42:113・226・228・310・313
マニ60:116・142・143・149・611・612・702

『鉄道ピクトリアル別冊10系軽量客車』に1973年の『さんべ3号』の編成記録があるのですが、写真資料があるものや、これからの展開を考えて番号を選んでいこうと思ってます。

何年も進まなかった『さんべ』号計画が、コロナ野郎のお陰で進んでます!



おっと、競作のお題は“さん”ではなくて“よん”だった!

いっこ足らんが…(滝汗)



塗装まであと一歩…

2020年05月06日 | 工作室から
急行さんべ号に使おうと長年熟成していた、天プラのスハ44…

客ドアをくり抜いて、トラムウェイのHゴム窓ドアを天地寸法を詰めた上で嵌め込みました。



天プラ客車に使用している樹脂は、くり抜きや研削で難儀しました。
どう説明したら良いのか解りませんが、とにかく粘りがあるというか、思うように加工が進みません。今回は電動工具を多用して加工時間の短縮を試みましたが、余り効果がありませんでした…

行灯部分をもう少し仕上げてしまえば、一気に塗装です!

となると、先日アップしたストック棚から、さんべ用客車の4箱が減って広くなる!

早速、YAMA箱注文しよっと(笑)