まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

近郊型気動車といえば…

2007年06月30日 | 廊下から
今週は、初日の『点呼』を除けば全て午後出勤の週でした。午前中は早出をする訳でもなく、ヒマだったので古いアルバムやストックキットを眺めて過ごしておりました。
そんな中、ふと目に止まった写真とキットから…

所謂、近郊型気動車といえば、キハ40や47を思い浮かべるでしょうが、私位の世代から上は、迷わずキハ23やキハ45を上げるでしょう…多分…(笑)
私が子供の頃は、浜田区にキハ23が2両いて馴染みがあり、キハ45も伯備線電化により、老朽車(キハ26-400等)置換えで、3両在籍しました。国鉄末期には基地集約や車種統一で見れなくなりましたが、広島に就職して芸備線で多数活躍する姿を再び見て感動した事を覚えております。


キハ23-18 厚狭 平成元年4月頃

就職した頃は、まだ形式写真といった概念が無く、朱色1色の姿はこれ1枚しかありません。確か、初めて美祢線に石灰石列車を撮りに行った時だったか…


キハ23-2 益田 平成4年頃

江津行貨物列車5580レを撮影に行くと、益田駅で必ずキハ23を見ることが出来ました。この頃になると広島色にも慣れてきました。この頃はキハ23や30、急行型気動車にもこの色がいましたね。


キハ45×2 厚狭 平成元年4月

キハ45同士の編成は芸備線や、四国の高徳線で見かけましたが、唯一写真があるのはこれ1枚です。四国色の車両はありませでした…(涙)


墓穴を掘っておきます…(爆)

読者の皆様から、多分ツッコミがあるでしょうから、はなっから自爆しておきます(笑) 現在のアパートに越して初めての半田工作がこれです。とはいえ、かれこれ2年近く放置プレーを…(爆)3年目に突入する前に何とかしたいのですが…
当然、キハユニやキニ等のアンバランスな編成を楽しみたいので、国鉄色にはなります。広島色も捨てがたいのですが…

最近は新鮮なネタが無いので、スッパイ匂いが漂ってきそうな、古いネタを出してみました。


それは私です…

2007年06月27日 | ひろでん
今月の鉄道雑誌には、ホント興奮してしまいました。14・24系寝台で萌え、特別職用車で…ウッ…はぁ~(爆)

そんな事はさて置き、今月の『鉄道ファン』を読んでいると、過日に私が担当した貸切電車のお客様からの投稿記事を見つけました。そう、このネタの時です…

http://green.ap.teacup.com/maronefu-29/261.html#comment

この日は、マニアなお客様と言う事で、私に乗務依頼がありました。ではお客様の知らない裏側を少しばかり…


お客様のご子息の作品

このマークですが、予め会社の方に送ってあった様で、会社でラミネートした上で“臨”板に貼り付けて準備しました。他の乗務員でしたら多分、路線板掛けに直接ぶら提げるでしょうが、そこは私の拘りで路線板掛けを外し、改めてマークを取り付けました。こうした方が、見た目にも美しく、お客様に喜んでいただけるのではとの思いました。


江波車庫で楽しまれるお客様

さて、投稿記事の中では『千田車庫見学の後に、比治山線経由で広島駅に向かった…』とありますが、実はこれも私が仕組みました(笑)

当日の運転時刻表(スタフ)を見ると、千田車庫から広島駅への経路指定がありませんでした。本来でしたら、回送電車ではないので紙屋町経由で走る予定だったのでしょうが、何も書いてない事をいい事に、運転主任にあえて『経路はどっちですか?』と聞き、主任から『時間は変わらないので、お客様に選んでいただきなさい』との返答を頂き、私がお客様に選んでいただいた結果、“専売左回り”で広島駅に向かいました。
お客様の嬉々とした笑顔に、この日は『よっしゃ!』と思いましたが、雑誌にまで投稿されるとは夢にも思いませんでした。

普段の乗務では、お客様に喜んでいただける事は中々出来ません。しかし、今回は私の得意分野(笑)でしたので、何とか喜んでいただけるようにしてみました。

雑誌の中ではありましたが、お客様からの謝辞が嬉しくて、つい書き込んでしまいました。

三江線を歩く…

2007年06月24日 | 廊下から
まだまだ、三江線ネタで引張ります。先日、帰省したついでに三江線沿線をチョッピリ歩いてみました。

三江線の始発列車(江津6:05発三次行)に乗る元気は無かったので、これまたレアな周布発波子江津駅経由川平駅口行の石見交通バスに乗りました。このバスは1日3本だけしかなく、私も初めて乗りました。さすが始発便だけあって、私以外誰も乗っていませんでしたが…(笑)
さて、川平駅口バス停は国道261号線上にあり、川平駅へは『松川橋』を渡り5~6分歩かないといけません。駅口とは名ばかりのようなバス停です。


川平駅本屋


行き違い設備が撤去され寂しい構内

もう、10年位前でしょうか、三江線内の駅施設が大幅に見直され、川平駅も行き違い設備が撤去されてしまいました。現在、三江線内で行き違いが出来るのは、石見川本、浜原、石見都賀、口羽、式敷だけだそうです。
そういえば、石見地方を題材にした映画『天然コケッコー』のポスターはここで撮影されたそうです。以前には韓国のCM撮影が行われたとか… 密かに有名なんですねぇ(笑)


440D 千金~川平

今回は、来るべき臨客運転時のロケハンでもあったので、川平駅前から県道112号『江津三次線』を江津に向かって歩きました。
途中で線路と並ぶ場所があるので、ここで440Dを撮影してみました。天候が悪かったうえに、木陰なので暗い写真となってしまいました。しかし向きを考えると、晴天だと逆光になりそうですね。


442D 千金~川平

440Dを撮影した後に、県道を更に歩きます。三江線は赤栗トンネルに入ってしまいますが、県道は江の川に沿って大きく迂回します。しばらく歩くと三江線が再び寄って来て、県道に沿った石垣の上を走ります。更に江津方面に向かって歩くと、急に山が開けて、線路も畑の中を真直ぐと進み千金駅へと向かいます。
千金駅付近は、江津を出て山肌に沿った石垣の上を走っていた線路が、一瞬だけ表情を変える部分です。
ずっと以前に、原チャリでここを訪れた事があり、列車こそは撮れませんでしたが、いつかはリベンジしようと思っていた場所でした。今回は横から攻めてみましたが、次回は直線コースを正面から狙ってみたいですね…ただし、正面が順光で撮れそうな列車は、ありませんが…(涙)



普段はこんなものを撮らないんですが、後ろの絵を見て思わず…(笑) なぜに鮮魚の行商トラックに“セーラ”なんだろう…? これを撮った後に、『テーラー』と擦れ違うわ、道端で牛が草を喰ってるわで…何か時代が戻ったような(笑)


千金駅

ここまで来たので、千金駅にも行って来ました。駅は県道から数分程度、山側に入った所にひっそりと佇んでおります。道路に看板は出てませんから、車で行くとまず見落とすでしょう(笑)
時刻表を見ると、先程の442D(9:21)の次の列車、は何と14:50の江津行。下りは始発列車の6:13の三次行の次が、12:57の浜原行… 何だか浮世離れしていると言うか… 


江津本町駅

千金駅から更に川沿いを歩き、先の豪雨災害で最も被害の大きかった、江津第2踏切を渡ると、江津本町駅です。川平駅を出て約2時間、小腹も空いてきたので家から持って来た“おにぎり”を食べながら、ふと…
『線路沿いでおにぎり…』『手にはこうもり傘が…』『バックを担いでる…』 脳裏にはダ・カーポのあの唄が…(笑) 

約10キロの道程を歩き、江津駅には10時50分に到着。これでも汽車より早く、更にバスよりも早く到着しました。久々の徒歩行軍に、“翌日”には筋肉痛が…(爆)

車が無い人にとっては、ここまでが限界だと思います。元気のある方はお試しあれ…って、誰もせんだろうな…(息)

祝! 三江線全線復旧

2007年06月18日 | 廊下から
6月16日、昨年夏の豪雨災害で不通となっていた、三江線(江津~浜原)が復旧し全線開通となりました。
本来でしたら、私も帰省し式典風景を見物に行く所でしたが丁度、模型クラブのイベントと重なり行く事が出来ませんでした。そこで、クラブのレイアウト上に、開通記念列車を走らせて、ささやかながらお祝いをいたしました。


ヘッドマークも誇らしげなDD16

三江線といえば、やっぱりDD16です。私のご自慢機関車に、早朝から拵えた特製マークを取り付け、広いレイアウトを走らせてしまいました。

今度は三江線に乗って帰省するぞ!! 多分…

黄いな“ヂーゼル”

2007年06月14日 | 泥沼より
何だか、巷では私が『プロジェクトG』を始めたようになっております… 残念ながら何もしておりません。って言うか、更新車をどうやって作るのでしょうか?


キハ47-1000番台更新車 玖村

屋根上の放熱器は勿論ですが、この窓枠も曲者ですよ。そもそも、荻原教の40系気動車キットで、キハ47とキハ40-2000番台は窓の大きさを間違っています。本当は横長の窓なんですが、153系電車のような正方形窓なんですね。組立後の印象が思いっきり違います…(涙)



上の写真を見て頂くと、更新車と未更新車との窓枠の違いや、大きさの違いが判って頂けるでしょうか?
決して、更新車は嫌いではありません。しかし、いざ模型にするとなると、どう作ろうか考え込んでしまいます。

これだけ(?)資料があるのだから、作れと言われそうですが…(笑)