まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

連結器交換…

2010年11月23日 | 工作室から
KATOから14系座席車が再生産されました。

と、言っても更に増備した訳ではありません…(汗)

KATO製品のカプラーは、独自のものを装備して発売されていますが、これには以前から不満を持っており、購入後は全てKadeeカプラーに交換しておりました。
最近では密着自連も不備が改良され使用に耐えれる物となりましたが、ナックルに関しては、その形状の歪さと連結させ難いままでした。

ところが、14系からは緩急車のナックルが改良され、形状も良くなり連結させ易いものとなりました。


ナックルカプラー(品番Z35-0124)

前回生産時にはAssyパーツを購入できなかったので、今回の再生産でこれを購入し一部車両のカプラーを交換してみました。


左:新製品 右:旧製品

画像を見ていただければ一目瞭然ですが、旧製品は直線的でサイズも大きいものですが、新製品はサイズも小さくなり、実物と同じようにモールドも施されています。
若干首が長い事と、左右の復元バネが華奢な事が気になりますが、これは目をつむれる範囲ですね。

KATO製品だったら全てが簡単に交換できるものではなく、画像の様に復元バネが一体となったものが交換でき、初期製品や旧型客車といった左右復元バネに燐青銅板を用いた製品には加工が必要です。


DE10

EF65-1000

EF58

とりあえず、上記3両と24系客車の緩急車のカプラーを交換しました。特に機関車に関しては、より実感的になったものだと思います。交換できる車両には更に交換を行う予定です。

このナックルはあくまでも補修パーツの様なので、ナックル部分だけしか販売されていませんが、カプラーボックスを含めた汎用製品として継続して発売していただきたいものです。

で、何故に今更カプラーを交換したかって…? 

それは競作の客車のカプラーを捻出する為なんです…(汗)

U山『オチはそれかいっ!』

初の九州出張…終

2010年11月21日 | 廊下から
九州出張の番外編…ではありませんが、今度は“食”ネタで。

九州で駅の立ち食いうどんの定番といったら、やはり『かしわうどん』ではないでしょうか?

小倉、折尾、黒崎駅で食したことがありますが、今回は門司駅にもあったのを見つけたので食してみました。


1・2番ホームにて

『かしわうどん』と『いなり』のセット

味は普通なのですが、かしわの量が他より多かったような気がします。いなりはアタシ好みで美味しかったですけどね。

お昼まで“鉄”をして、会議の会場へ向かいました。今回はこちらへお世話になりました。


九州旅客鉄道 社員研修センター

九州へ遊びに行った訳ではありません。きちんと仕事もしてきました。色々と勉強になる会議でした。

さて、ここからは番外編。北九州のお土産といえば、やはりこれでしょうか?


くろがね堅パン

以前、てつまろさまに頂いた『堅パン』が美味しかったので買って来ました。しかも、お徳用30枚入り!
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、その名の通り半端でない“堅い”パンです。箱の表書きに『健康はアゴから』とありますが、アゴを鍛える前に歯が折れそうですが!(爆)

小倉駅のおみやげ屋で売っていますので、興味のある方はその堅さを確かめてみて下さい…一切保障しませんけど(笑)

初の九州出張…3

2010年11月20日 | 廊下から
415系電車は、広島の115系に比べてヘンタイ車両が揃っている訳ではありませんが、やはり見ていて安心します。機会があればじっくり撮影したい車両ですね…


門司にて

関門トンネルに向かう列車です。交直切替を行っているのか前照灯が片目のなってます。
転落防止の幌が目立ちますが、他の1500番台では見かけなかったような…


門司にて

画像では判り難いのですが、セミクロスシートの編成です。九州では少数派だとか…


門司にて

813系等、最近の車両に比べると落ち着いたデザインに見えます。そういえば、813系等の写真を1枚も撮っていない…(汗)


門司にて

この車両は一部固定窓になっています。



門司港にて

この編成にも、転落防止の幌が取り付けられていました。内装のイメージが微妙に違っていた様に感じましたが、もしかすると東日本から購入した編成でしょうか?


門司港にて

〆の1枚です。この車両も一部固定窓化されています。

415系を狙うとなると、鹿児島本線と関門間で狙うのが一番効率的のようです。今度は貨物列車と一緒に撮影に行こうかしら…

初の九州出張…2

2010年11月16日 | 廊下から
金太郎以外にも気になったものがあり、時間が許す限り門司界隈を散策しました。慣れないスーツ姿での散策だったので、肩は凝るわ靴ずれを起すわで非常に疲れましたが…(汗)


小森江駅

列車から降りると懐かしい…というか、強烈な酢酸臭がアタシの潰れたダンゴっ鼻を襲いました。思わず…

『山パ○の臭いぢゃ!』

と、おらびそうになりました。

で、小森江で見たかったのが、関門トンネルの縦坑です。


横から

正面から

かまぼこ型のコンクリート構造物が、駅前の駐車場に鎮座しております。



その横にはお碗型の構造物まで…ネットで調べてみると、これもトンネルに関係するものだそうです。門扉の南京錠は比較的新しいものが付いていたので、現在も中に入れるのでしょうか?

列車で更に門司港駅まで移動しましたが、沿線の工場があったであろう広い更地や、山肌に張り付いた民家、廃屋を眺めていると改めて当時の繁栄が偲ばれます。




門司港駅に降り立つと、トンネル開通以前の九州の玄関口だった頃の面影が偲ばれます。この雰囲気は連絡船があった頃を偲ばせる貴重なものだと思います。



門司港で気になっていたのが、門司港レトロに移転保存されている、元西鉄北九州市内線の148号です。
下調べしないままに行ったので、30分近く徘徊してしまいましたが無事に見つけることが出来ました。



門司港駅に戻ると、415系電車が多く留置されています。最近は新型車両の陰に隠れてしまったような感がありますが、関門間を中心にその姿を見ることが出来ます。

これまた、ロクに下調べをしなかったので目に付いたものは、出来る限り撮影しておきました。JR東日本から購入した車両もいますが、番号も判らずどれがどれだかサッパリ…?

8連運用や12連運用もあるようなので、鉄路雑誌が騒ぐ前にしっかりと撮影しておきたいものですね…

つづく

初の九州出張…1

2010年11月14日 | 廊下から
先日、久しぶりに出張がありました。今回は初めての九州です。

会議は門司であり、しかも13:30の開始。せっかくなの始発の次(起きれないだろうから…笑)の新幹線に乗り、門司界隈を散策する事にしました。



門司駅と言えば、長距離鈍行で豊岡発の831列車の終点駅のイメージなんですが、おおよそ終点駅とは程遠いような寂しい駅との感じが漂います。もっとも831列車が走っていた四半世紀前はもっと賑やかだったのでしょうが…

門司界隈で気になるものといえば、関門のスイッチャーEH500ですよね。
さすが新しいだけあって、カマそれぞれの個性はありませんが、中々迫力のある姿を見ることが出来ました。


46号機 5057列車


48号機 2072列車


71号機 2071列車


45号機 単???列車


69号機 2088列車

他の気になるものを撮影して再び門司駅に戻ると、下関からの下り普通列車が亘り線を渡っていた様な雰囲気が… 不思議に思っていると、直にトンネルから出てくるEHの姿が…
この時間に来る筈無いと思いながらカメラを構えると…


ん!? 上り線から出てきた…?

あっ渡った!

50号機 5053列車(?)

帰宅して貨物時刻表を調べてみると、5053列車のようでした。撮影時刻から逆算すると90分弱の遅れ?

関門のスイッチャーといえば、最近までEF81でしたが、単機回送ではありましたがこの車両が撮影出来ました!


EF81-303号機 臨単8767

やはり関門のスイッチャーといえば、ステンレス車体のこれですよね!

貨物列車はこれ位にしておいて、他に気になったものは次回紹介します。

つづく…

※参考資料:2010年JR貨物時刻表