まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

任務終了!

2024年03月29日 | 単身赴任

長かったようで短かった2年間…

こんなアタシが、管理職の一員としてこんな大事業に関われるなんて、思いもしませんでした。

本当に色々な事を経験、勉強することが出来ました。

自転車で毎日通った道…

桜並木…綺麗だったなぁ。

自転車通勤最後の日は、見事な快晴で終えることが出来ました。

2年間お世話になった部屋。

最終出社の前日、荷物だけが一足先に広島へ出発しました。

 

そして迎えた最終日、盛大に離任式を行っていただき、多くの方々から頂いた感謝の言葉は、一生忘れることが出来ません。

広島へは、笑顔で帰れたらそれで良いと決めていたので、最後まで笑顔で過ごしました。

これにて任務終了!

次に訪れたときは、さらに発展していることでしょう!

遠く広島の地から応援し続けようと思います。

 

さぁ、4月から新たな仕事が待っています。

ここで得た経験を活かし、新たな気持ちで頑張ろう!


最後の日曜日

2024年03月25日 | 単身赴任

宇都宮での最後の日曜日…

引越し準備の最後の追い込みに入っていますが、お昼を食べにちょっとお出かけ。

入場券を買って駅立ち食いそば、最後の一杯…

いつもの、かき揚げ天玉そばに、きつねをトッピング。

関東の駅そば、美味かったなぁ…

宇都宮テラスでは、何やら楽しそうな催し。

人が集まる催しが増えてきたなぁ…交通の結節点近くで、このようなイベントがあると、お客様が増える。

こちらに来て2年、この施設とライトラインの完成を見て、明らかに人の流れが変わったと感じます。

色々あった宇都宮駅東口…ある意味、思い出がいっぱい詰まった場所。

最後の日曜日に、しみじみと感じました。

 

あと5日、ラストスパート!


最後の運転会・・・

2024年03月22日 | 単身赴任

引越し準備も順調に進んでいます・・・

弊ブログの超常連Satokawaさまより、

『関東最後の思い出に如何ですか?』

とのお誘いを受け、プライベート運転会にお邪魔してきました!

前夜の慰労会で呑みすぎてしまい、絶賛二日酔いの中、宇都宮駅へ歩いて向かい、まずは自治医大駅へ。

ここで、最後のホリデーパスを購入し、予定より1本早い上野東京ライン熱海行に乗車します。

3月16日よりグリーン車料金が、ほぼ倍額の1550円になり、心なしか込み具合が緩和された感と思いつつ、ウトウトしてきたところ・・・

『ただいま、浦和駅で人身事故が発生し、運転を見合わせ・・・』

との車内放送で一気に眠気が吹っ飛びました!

列車は蓮田駅手前で停車中・・・暫くして普段入らない2番線へ入線。隣は、金色の東武スペーシアが抑止中。

駅構内放送では、大宮方面の列車はこの熱海行以降は暫く来ないとのことで、早めの行動が功を奏したかなと(笑)

『大宮から赤羽まで、湘南新宿ラインの線路へ迂回する』

との事で、蓮田駅を約15分程度停車して発車。

大宮駅場内手前で、先行列車の発車待ち。隣には、東武鉄道乗り入れの列車が入駅待ち中…

大宮駅から湘南新宿ラインのルートを走り、赤羽駅からどうなるのかワクワクしていたところ、荒川(?)を渡る手前の亘り線で復線。

赤羽駅を発車後、上野駅で運転打ち切りとの車内放送がありましたが、尾久駅発車後、上野での運転打ち切りを中止、そのまま熱海へ向かうとの事で車内では喝采も(笑)

運行調整を重ねながら20分以上遅れて横浜へ到着、トイレも我慢した甲斐(!)もあり予定とおり横浜線に乗換えれました。

相模原駅で、Iさま、Satokawaさまと合流し、普段行くことが無いファミレスで豪華昼食(自分比…笑)

昼食の際にIさまから頂いたお土産、見たことはありましたが持ってはいません。

よく見れば、写真バージョンとイラストバージョンの軽快電車。

お子ちゃまなので、違いが判りません…(涙)

アートなシャッターが目印! 新店舗になったトレインドリームへお邪魔しました。

移転に伴って、レイアウトも少しだけ大きくなったそうです。

立派なトラスはキットを組んだものだそうですが、何とオーナーの娘さんがバイトで作ったとか…

アタシは、先日譲って頂いたEF66と、自分にご褒美EF59を持ち込みました。

後ろの貨車は、Yさまにお借りして、ゴム車輪を撤去した状態で勾配起動に問題ないことを確認しました(笑)

皆さんの車両から、特にアタシに刺さったのがIさまの客車達。

マニ30

メーカー名を失念しましたがキット組立品とのこと。ウチも床下機器をリニューアルしたくなりました(汗)

マニ36-59

これですよ! 青マニ張上げ屋根、下関のヘンタイ荷物車(爆)

実車は何度も見たし、模型も当然作ってます。544列車や831列車には絶対必要、いやマスコット的存在だとアタシは思ってます!

余りの興奮しすぎたのか、その他の方々の車両も撮影したのですが、全てピンボケ…興奮しすぎたか、まだ酒が残っていたのか…(涙)

 

楽しかった余韻に浸りながら、横浜線に乗車し横浜駅で湘南新宿ライン宇都宮行に乗車したのですが、どうも様子がおかしい…

よく放送を聞いていなかったのですが、強風による荒天で運転規制がかかっており、乗車した列車は、急遽新宿駅で運転打ち切りとの事!

アテンダントさんに聞いたところ、宇都宮線は宇都宮まで運転中止、埼京線は動いている、東北新幹線も今のところ動いているが…との事。

新宿駅は到着番線を変更するとの事で、移動を供わない渋谷駅で下車して埼京線に乗ろうと思ったら、後続の高崎線が大宮へ先着するとの事で、強風と冷え込みに耐えながら高崎線直通列車へ乗車。

大宮到着後、まだ新幹線は動いていたので、急いで特急券と乗車券の飛び出し分を購入し、なすの号に乗車することが出来ました。

徐行運転の中、宇都宮駅には約5分遅れで到着、最初乗った湘南新宿ラインにそのまま乗車していたとして約10分早く到着出来ました。最後の最後で、ドタバタ珍道中になってしまい、これもよい思い出かと(笑)

さて、お誘い頂いたSatokawaさまをはじめ、お友達のYさま、客車好きの大先輩Iさま、大変お世話になりました。楽しかった思い出をお土産に、広島へ戻ります!

 


卒業旅行・・・2

2024年03月18日 | 単身赴任

足尾駅を出たのが、お昼時…

何処か食事がとれる場所を探したのですが、思っていた場所がお休みのようでした。

足尾銅山観光に行けば、何とかなるかなと思ったら…

レストハウスがあったけど、やってなさそうな雰囲気…

人が出てきたので、とりあえず入ってみると…

レトロな喫茶店風のお店が1軒のみ…

サンプルケースを覗くと、何の飾り気もなく、どこか懐かしいラインナップ。

店内に入ると、おばあちゃんと地元の方と思しきおじいちゃんのみ…

何とマスターは、おばあちゃん!

やっぱり懐かしい…

散々悩んだ挙句、『ヤキソバ』とカタカナで書かれていたことが決め手となり注文。

ごく普通のヤキソバですが、麺はベタっとしておらず、子供の頃に母親が作ってくれたのを思い出させてくれる味で美味しかった。

てつまろさまが頼んだオムライスも、子供の頃に家で作ってもらったような雰囲気でした。

お昼に満足したら、いよいよ銅山観光へ。

入場券を買ってトロッコに乗って坑道へ入ります。

トロッコ降り場

帰りは別の坑道を徒歩で戻ります。

トロッコは先頭の機関車を途中で切り離し、人車のみが坑道に入ります。

抗口から150メートル地点まで入りますが、降りた先には更に坑道が…

ポム爺が歩いていそうな雰囲気(笑)

何と坑道の総延長は1200km以上!

昭和の時代はともかく、江戸から明治時代はどうやって空気を送っていたんだろうか?

帰りの坑道内には、マネキンを使って時代ごとの構内の様子を再現しています。

妙にリアルで、ちょっとビックリします…(汗)

途中には展示スペースもあります。

『安全専一』とは、アメリカの製鉄会社が提唱した『SAFETY FIRST』の考え方を持ち帰り、『安全専一』と訳して足尾銅山での安全活動を推進したもので、現在の『安全第一』の前身と言われています。

現在は、古河機械金属株式会社が『安全専一』の商標登録を行っています。

(引用元:古河掛水倶楽部・古河足尾歴史館 公式HP)

アノード板

電解精錬を行う前の粗銅で、上部の耳の部分を電極にかけたそうです。

これで重さ100kg以上…

銅インゴット

これで20kg…見た目以上に重かった。

坑道から外に出ると、多くの展示物があります。

これは足尾式削岩機で、ボタンを押すとその振動が体験できます。

バッテリーロコや架線式電気機関車も展示されています。

上から降りてきたトロッコは、展示場隣のココで機関車を隣のトロッコに付け替えます。

ウィリソン連結器の現物を見るのは初めてです。

上からトロッコが降りてくると、素早く開放し隣のトロッコに連結します。

連結シーンはこちら

 

入換作業はリモコン操作?

係員さんに機関車付け替えの理由を聞くと、勾配を登り降りさせるためにラック式を採用しているそうで、勾配率は何と110‰!

因みに、観光用に設けた区間なので、鉱山採掘中にはなかったものだそうです…

レストハウスまで戻り、本山神社を覗くと、これまで見たことない狛犬に…

狛犬に詳しくないので、よく分かりませんが、西日本ではあまり見ない・・・かな?

 

足尾銅山観光を後にして、帰路につく前に通洞駅に立ち寄ります。

駅舎は、ホームと併せ登録有形文化財に指定されているそうで、足尾駅などとは違った趣がイィですね。

 

さて、ここから帰路につくのですが、アタシのわがままを聞いてもらい、足利経由で戻ります。

以前、教えてもらっていたEF60の保存機を見るためです。

この説明板・・・突っ込んでいいかな? 形式に(笑)

駐輪場から見下ろすように…って、機械室の明かり窓が中に落ちてるし・・・(汗)

検査表記が鷹取工・・・って、両毛線は関係ないぢゃろ?(笑)

EF60の保存機は、横川の501号機とここだけではなかったかな?

4次車の実物は、EF67に改造されたものを除くと初めてでした。

 

宇都宮へ戻って、2年間お疲れ様会を開いていただき、美味い寿司を頂きました。

 

北関東最後の旅として、遠路車を出して頂いた、てつまろさまには大変感謝しております。

これでいい思い出もできたし、もう思い残すことはないですね。

 


卒業旅行・・・1

2024年03月17日 | 単身赴任

宇都宮での生活もあと少し…

てつまろさまのお誘いを受けて、足尾方面に出かけてきました。

まずは、コメダ珈琲で腹ごしらえ…

まず向かった先は、わたらせ渓谷鉄道間藤駅。

バスで訪れた前回は、そのままスルーしたので駅構内をじっくり眺めます。

足尾方面

左側に見える擁壁は、足尾本山駅へ向かう貨物列車のためのスイッチバック遺構だとか。

足尾本山方面

1970年代にスイッチバックは廃止され、貨物列車は間藤駅を通過するようになったそうです。

精錬所方面へ向かうと踏切跡が残っています。

30年以上たっても残っている警報機と踏切道を照らす街灯。

踏切跡から間藤方面。

同じく足尾本山方面。

この橋梁を渡る貨物列車の写真は、何度か見たあことがあります。

映像もあったかな?

橋梁の背後に写っている旧本山小学校

学校の正門へ向かう橋より。

レールは廃止当時のまま残っていました。

反対側では、猿の群れが日向ぼっこ。

 

これ以上、猿のお邪魔をするのも気が引けたので、足尾本山駅へ移動。

ここを走る貨物列車をこの目で見てみたかった…

柵の向こうには、腕木式信号機が残されています。

足尾本山駅の手前には、鉱山住宅が何棟か残っており、今でも生活されている方々が居ます。

左上は向赤倉隧道と足尾本山駅場内信号機。

腕木式信号機がやたら綺麗にみえたので近づてみると…

再塗装されたようです。

腕木式信号機のワイヤーの取り回し、プーリーの配置は参考になります(笑)

向赤倉隧道を越えると足尾本山駅が見えます。

山の反対側にも坑道跡があるらしいので、国民宿舎かじか荘がある、銀山平まで行ってみましたが、よく分からないまま引き返してきました・・・

その後に向かったのが銅親水公園。

帰宅後調べてみると『足尾砂防堰堤』というそうで、足尾銅山の操業と公害の影響で荒廃してしまった山々からの土石流災害を防ぐために作られた、日本最大級の砂防堰堤だとか。

規模に圧倒され、暫し見ってしまいました…

銅親水公園からの帰りに見た精錬所跡の遠景。

大正時代に完成した大煙突。

山肌に見えるのは精錬の際の副産物、硫酸を貯めておくタンクだとか。

小学校の社会科で習った足尾銅山は、何故か記憶に強く残っていました。

広島から来ることはまず無いでしょうが、来て良かったと思います。

その後、ちょっとだけ足尾駅に立ち寄ると…

あれ? 前回来た時と動車の位置が違う?

何かあったのかな?

前回はヨ8000と連結されてましたが、位置が変わったおかげで…

ごく一部で話題(?)となった、水タンクの防護板が現認出来ました!

何のためにあるんでしょうね?

カバーが風にあおられたのか、前回見えなかった動車の姿も見ることが出来ました。

足尾観光はまだ続きます…