まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

増える…

2012年09月24日 | 廊下から
昨年秋、トラムウェイからオハ35戦後型(絞り折妻)が発売され、狂喜乱舞しながらその後のマニを含め5両の大量増備となりました。

が、今年は何とその続編(?)でオハ35戦後型(折妻…一般にいうキノコ妻)が発売されます。



山陰には殆ど縁が無いタイプですが、昨年来から続いている四国シリーズでは必要なので、青塗車を増備しました。

次に発売される、スハ42はこれまた殆ど縁のないタイプなんで「多分」大丈夫ですが、最後に出るオハフ33は必須ですからイっちゃいます(笑)

ここまで来たら、折妻鋼板屋根車も出して欲しいのですが、まず無理でしょうね。


製造している、かの国があんな状態ですから…(涙)


鉄分補給…終

2012年09月23日 | 廊下から
連休初日の夜、何気なく携帯で情報収集してると…

『近鉄内部・八王子線廃止…』

内容を要約すると、軌道を撤去してバス専用道路とする事を表明したとか…

さぁ大変! これは何とかして時間を作らなければ…

2日目は大人しく家族サービスに徹し、その夜に恐る恐るお伺いを立てると、あっさりOK。

そして3日目の朝、四日市で家族と別れ再び野の放たれることに!



コインロッカーに荷物を預け、案内に沿って連絡通路を歩くと高架下の薄暗い場所に、内部・八王子線乗り場があります。



ホームに入ると内部行が停車中でした。先頭に回ってみると…


ク114

サ124

三重交通時代の名残があるバス窓の車両(元形式は?)に思わず怪しいモノが出てきそうでしたが、そこは我慢して車内に入ってみると…


ク114車内

小さい…

そして発車すると、“ゴロゴロ”といった感じで走り、短い間隔でジョイントを刻む音に、古の軽便時代を妄想してしまいます。

分岐駅でもある日永駅で下車をし、ここでしばらく撮影を楽しむことに。
内部方面と西日野方面は、それぞれ30分間隔の運行で両方が走る日永駅までは15分間隔の運行となります。近鉄名古屋線の各駅停車より間隔が短いような気がするのはアタシだけでしょうか?(笑)



日永駅に到着すると、西日野発の列車と交換。あちらを見るとモニを改造した車両が…



駅構内を見回すと、昔の面影をそこかしこに残しているようで、本で見た三重交通時代の写真が頭の中で交錯しているようでした。



ここで、内部行を撮影して次の西日野行乗車、折り返してきて内部に向かいます。


内部駅舎

内部駅は車庫を兼ねた工場が併設されており、構内にはク115が留置中でした。


ク115

何気に眺めると、貫通路がある側に自連が。確かすべて固定編成で棒連結器の筈だが…。



あ、仮連結器だった。

駅周辺を散策した後に上り列車で折返すことに。
今度は電動車に乗り吊り掛けモーター音を堪能することにします。


モ262車内

運転台

これといった場所が見つからず、何かの本で見た覚えのある赤堀駅近くの川沿いで撮影しました。


ク114他 赤堀~日永

ここで、動画を含めて上下合わせて4本撮影しました。




サ122

最後に赤堀駅からモニ改造のサ122に乗車して、初めての内部・八王子線を締めくくりました!

今度、北勢線を再訪したいなぁ…




鉄分補給…2

2012年09月19日 | 廊下から
保々駅で舐るように撮影した501列車の到着と、入換作業を眺めるために東藤原駅へ先回りします。

この列車は見習運転士が運転しており、速度調節や観測の訓練を積んでおりました。そしてその横では指導運転士がストップウォッチ片手に運転時分の計測…
ある意味楽しい時間を過ごさせていただきました!

そして伊勢治田駅に到着すると、留置線には秩父鉄道から移籍してきたED202と203が。



土砂輸送最盛期の時に入換用として購入したそうですが、その土砂輸送も終了し入換機としての使命も果たしたとか…



東藤原駅に降りたち、待合室に入るとビックリ!



三岐鉄道で活躍した歴代のセメント輸送用貨車の説明が…
解説された方は貨車研究では大御所のY氏です。なかなか読みごたえのある解説にしばし時を忘れてしまいました(笑)



そして、東藤原駅前にはホキ5700が保存されています…が、構内改修工事の関係でこれ以上近寄れませんでした…



そして、構内改修工事の影響で、東藤原~西藤原間はバスによる代行輸送を行っておりました。



構内を見渡すと、以前来た時より貨車の数が大幅に減っており、専用貨物輸送の衰退をまざまざと見せつけられたようでした。



501列車が到着すると入換作業はすぐに始まります。
1両だけ連結されていたタキ1900の突放入換、そして着回しとホキの押し込み。上り列車に組成されるタキの引き出し…

係員のやり取り、車両の動き…いつまでも見ていたいような気がします(笑)



機関車が折返しとなる502列車は、検査と思われるタキ1900が1両とホキ1000が2両の5両編成でした。
ホームに据え付けられた機関車の運転席の窓が開いていたので、ちょっと覗きこんでみると、電車用の大型版のようなマスコンが鎮座しており、ちょっと新鮮に見えました!



502列車を見送り、次の撮影地に移動するため列車に乗り込むと、自転車を持ち込んだ方が…



三岐鉄道では『サイクルパス』と称し自転車の持ち込みOKだそうです。

定番撮影地へ向かうため丹生川駅で下車。ここには『貨車博物館』があります。



この日は開館日ではなかったので誰もいませんが、保存されている車両は公道やホームから観察する事が出来ます。
ここでは、懐かしい貨車たちと再会する事が出来ました!


タム8000

タム6263

タム2920

タム8000とタム2920は、3864列車や3865列車でお馴染みだった車両で、広島でもその活躍を見る事が出来ました。
特にタム2920は、岩国駅臨時常備で日本製紙岩国工場から出るパルプ廃液を輸送していたと記憶します。
タム6263は、Fおぢさんとの『東北タンク車ツアー』で、酒田港で撮影をしています。
現役当時の写真は、まだ発掘されていませんのでまたの機会に…


3716列車 三里~丹生川

3715列車 大安~三里

懐かしさに浸り、定番撮影地での撮影も天候が思わしくありませんでしたが、楽しむ事が出来ました。

今回も短時間でしたが撮影を楽しむ事が出来、あとは家族サービスに充てる予定でした。




その日の夜までは…

鉄分補給…1

2012年09月18日 | 廊下から
この3連休、家族旅行で伊勢方面へ出かけました。

そして勿論、お約束で野に放たれましたので、悩みに悩んで10数年ぶりに三岐鉄道を訪れました!

名古屋で近鉄電車へ乗り換え、近鉄富田駅に降り立ちますと黄色い電車が出迎えてくれます。



近鉄線と同一ホームで乗換えれるのは大変便利で、ついそのまま乗ってしまいそうなのですが、ここはぐっとこらえて、三岐鉄道の切符販売窓口での1日乗り放題のフリー切符を購入します。
価格はなんと1000円で、三岐線と北勢線に乗り放題。アタシのような“鉄”には大変有難いきっぷです。



まず向かったのは、車両基地のある保々駅。ここには東武鉄道の貨物輸送で最後まで頑張った機関車がいるそうで、彼らを撮影できるかなと期待しながら公道を歩いていると…


ED5082

ED5081

居ました! 撮ってくれと言わんばかりの位置に留置されていました。

どうも、5082の方は改造工事は終わっているようで、5081はあと少しで改造が終わるようです。
聞けば、改造は最小限にして5081と5082を2両1組で運用する予定だとか…

運用開始したら、その活躍を見てみたいものです!

車庫の周りを徘徊していると、そろそろ下り貨物列車の来る時間…
時刻表を調べると保々駅で長時間停車するようなので、駅手前のカーブで狙うことに。



撮影ポイントまで歩いていると、ふと目に止まった場内信号機。
よく見ると、2位式の信号機で通過信号機まであり、思わずニンマリ…

いい話のネタが出来ました(笑)

で、今回は約10年ぶりビデヲカメラを持参したんで動画も少しばかり撮影しました。
そして、初めて動画っちゅうモンをアップしてみました!



久々の動画撮影ですが、カメラが軽いですねぇ…昔とは大違いです。

これなら、撮影に持って行けそうです…ただし、奥さんの許しがあればですが…(汗)



そして、保々駅に戻りネチネチ撮影した後、先行の普通列車で東藤原駅へ向かい、この貨物列車の到着と入換作業を狙います。


つづく