まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

今年も、あと僅か…

2009年12月29日 | 廊下から


私にとって、激動の1年だった2009年も残すところ僅かとなりました。皆様にとって、どんな1年でしたか?

来年は家族も増え、趣味に費やす時間は大幅に減り、廊下の片隅で呟く事も少なくなるでしょうが、週一を目標に細々と呟いて行こうと思います…

皆様、本年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

今年の総括…

2009年12月27日 | 工作室から
皆さん、大掃除は終わりましたか? アタシも2日間頑張りました。毎度ながら『幾何学模様』の移動が一番大変でしたが…(汗)

それでは行ってみましょう。毎年恒例の模型の総括いってみよ~!

今年は“数年振り”に競作に参加し気動車が完成しました。



10系気動車シリーズからキハ17が2両、十数年レストア待ちだったキハ26-400とキハ25と併せ4両が完成しました。



今年の完成車両は気動車の4両だけですが、あの『プロジェクトU』が新たな仲間も増え、年明けには7両が塗装出来る見通しがつきました。金属車両は手付かずですが、これだけでも充分楽しめそうですね(笑)



今年は久々に客車キットの増備もありました。呉線通勤客レに必要な通勤用客車も1両増備し、何故か四国客レのオハも増備。荷物列車へのアクセントも忘れていません。




そういえば、琴電シリーズもプラ完成品の発売に合わせて、幻のキットまで手に入り一大グループを形成してしまいました。譲って頂いた方にも『作る』と公言してますから、これもやってしまわないと…(汗)

これら全て総括すると…

完成車両…気動車4両
新規購入車両(キット含む)…12両
売却車両(キット含む)…24両

来年は何両完成するのだろう。春以降は模型かまってる暇は無いだろうし…

プロジェクトU…55340

2009年12月20日 | 工作室から
もうネタがバレてますが、お嫁入りしてきたクハ55は平妻のクハ55に改造します。


加工前の姿

クハ55は単純に平妻化する事が出来ません。平面図を見比べると、乗務員室ドアの幅が異なり、窓柱の幅も異なります。そこで考えたのが、余剰しているクモハ41の車体を切り継ぎ、サハ57改の300番台にすれば、乗務員室部分の窓柱を任意に決める事が出来、また乗務員室扉を切り落とした先頭部分から転用する事が出来ます。


仮のケガキ

クハ55-300番台は乗務員扉後ろの客窓は戸袋窓となっています。これはもう『切ってください』と言ってるようなものですね(笑)


上:クモハの車体 下:クハ車体

さて、車体を切り出し接合部分を仕上げると、まずは正面の加工から始めます。貫通路部分をプラ板でいったん埋めて、シルヘッダーも一緒に削り平面に仕上げます。
次に窓の加工ですが、窓幅は700mm(運転台は740mm)となり、幅を拡げる加工が必要となります。運転席窓はHゴム窓なのでプラ板から作り直すとして、段窓の部分の工作が問題となります。そこで、廃棄する運転台部分から窓枠のみを切り出す事にしました。


切り出した窓枠

半流車体とは言え、窓枠は平面ですから切り出す事は簡単でした。難しいのはここからで、薄い窓枠を削り新たに車体へ嵌め込むのに大変苦労しました。


嵌め込み後

ここまで来れば、最大の難関は越えたようなものです。同じように廃棄する部分から、正面貫通扉、乗務員室扉を切り出し車体に嵌め込みます。ここは横着をして車体の裾から“コの字”に欠き取り扉を差し込む方法にしています。
実車も、後年の補修でリベットがかなり無くなっていますから、少々削ってしまっても問題ないですからね。ここはお気楽に…(笑)


今日はここまで

運転台部分の加工を終え、いよいよ車体に運転台部分を接合します。屋根の部分は先に作った41126で余った屋根板から転用しています。正面のシルヘッダーはt0.3のプラ板で作り直します。
実車では、この部分のリベットが全く無いので簡単に出来ます。実は、そこに気が付いたのは加工直前、わざわざ買ったリベット付のシルヘッダーパーツが無駄になってしまいました(涙)

次は運転台窓をプラ板から作り、接合部分をもう少し綺麗に仕上げたら、手摺や前尾灯といった細かいパーツを付ける作業に入ります。

プロジェクトU…嫁入り

2009年12月14日 | 工作室から
先日、クハがもう1両あれば…と書いたところ、超常連のSatokawaさまから『ウチに休車中のKATOクハ55がいます』との書き込みがあり、何とそれを譲っていただける事となりました。これで全てのクモハ41に相棒のクハ55が揃いました。



綺麗なクハ55を見るのは何年振りでしょう… この車両が何番になるかは、乞うご期待。

川原石…

2009年12月14日 | 廊下から
呉の町並みを絡めて103系を撮影できないかと以前から考えておりました。そこで、目を付けていたのが川原石駅付近です。最近は、休みの度に模型をいじっていましたので、気分転換と新しいカメラの習熟も兼ねて、呉と川原石へ出かけて見ました。



この写真を見て、松江温泉駅を連想するのは私だけではない筈(爆)



たった1駅の乗車でしたが、久々に『103系らしい、103系』の乗った気分です。やはり、こっちの方が開放感があって良いですね。

旧川原石駅と現川原石駅との間には、柵も何も無い状態で線路と並走する道があります。こんなに狭くても自動車が通るのですから驚きです…


旧川原石駅


ここでB-09編成を撮りたかった。



旧川原石駅から山の上の民家に続く階段があるので、そこから町並みと電車を絡められるかと思いましたが、マンションと電柱がうるさかった…(涙)



もう少し、今の川原石駅付近まで戻ってみましたが、この程度でした。

瀬戸内海に沿って電車が走る姿が『呉線らしい』姿なのですが、狭い所を走る呉線も面白いかなと思ってましたが『ちょっとパッとしなかったかな?』が感想です。

さて、次はどこにしようか…