まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

オハ35を楽しむ…1

2011年10月30日 | 工作室から
想定外の出来栄えに、思わず購入してしまったトラムウェイのオハ35。

早速、バラして楽しんでみました。



光の加減で、艶の無い干からびた感じがするのですが、実際にはKATOの製品と変わりがありません。車高は約0.5mm低いのですが気にならない範囲です。



ピントが甘いのですが、絞り折妻もエェ感じです。



バラすとこんな感じ。

車内灯のパーツがあるので分解には注意が必要です。説明書通りに車体から床板を外したら、ケーブルに注意しながら車内灯の基板をマイナスドライバーで外してやります。



さて、巷では嵌め込む際に割れ易いと言われるドアパーツですが、アタシは使用しません。手持ち品のKSパーツを使ってみました。



そして、窓枠を銀色の色差しをしたところで、今日の工作はおしまい…
ドアの部分は、エアーブラシで色差し予定なので、次のお留守番の時にチャいチャいっと…

因みにコレ、四カマのオハ35-1077になります。

え? 山陰出身のアタシが何故に高松かって? 

それは、このブログの何処かにヒントが…(謎)

東芝製電車

2011年10月22日 | 廊下から
先日のネタで、ぽるナズンさまから…

『確か東芝製の電車もいましたね…』

とのコメントを頂きました。

琴電の東芝製電車と言えば、元東濃鉄道の70型71、72号で全長14m弱の小型車両で、71号は東濃鉄道時代に車両衝突事故を起こし、平面顔で復旧され前後で異なる顔を持った電車でした。

志度線分断後、72号は長尾線から志度線に移り予備車となり余り活躍することなく平成10年に廃車、一方の71号は長期休車で平木駅構内で荒廃していましたが、志度線分断後に長尾線予備車確保のため復活した強運の持ち主で平成12年まで活躍しました。


72 平木 平成元年12月16日

71 平木 平成元年12月16日

72 今橋 平成5年5月11日

120+71+500 西前田~高田 平成12年3月27日 

71+500 高松築港 平成12年3月27日

72号は長尾線時代に一度だけ動いている姿を見ましたが、結局は乗る事は出来ず、71号は復活後に一度だけ乗る事が出来ました。未整理写真の中に車内の様子があったような…



初“琴電”は…

2011年10月13日 | 廊下から
アルバムの整理が悪い(撮影データの記録も皆無…)ので、年齢と共に記憶も曖昧になってきました。
PCと同時にスキャナーも更新していたので、プリントのデータ化を試みてみました。

まず手始めに、撮影データが皆無に等しい琴電から始めてみる事にしました。
ネガや手元に残してある切符(これも未整理…汗)を照合すると、少しずつ詳細が解ってきました。


1034+1033 高松築港 昭和63年12月13日

切符コレクションを探すと、初めて訪れたのが昭和63年12月13日と判り、ネガを調べると、初めて乗った車両がこの編成だとわかりました。


870 瓦町

琴平線、志度線、長尾線が接続する瓦町駅、ここの喧騒はインパクト強かったです。構内に複数ある踏切の警報音が全て異なっていました。
琴平線の築港寄りは電子音、琴平寄りと志度線は警鐘、長尾線ホームは同じ警鐘でもテンポの速いものでした。警報の音を聞くと、どっちから列車が来るかが分かったので便利でした。


810

1063

1061+1062

1032+1031 全て仏生山

車庫と工場のある仏生山駅では、右を向いても左を向いても、全て違う電車に興奮しっぱなしでした(笑)


琴電屋島駅

22(車体更新前)

仏生山の次は琴電屋島に移動し、どうも鹿島ケーブルに乗っているようです。この時は会社の先輩もいたので、一応観光地に行ったようです(笑)
この時、屋島駅では車両留置を行っており、飾り窓跡が残る22号に興奮して、その隣の車両を撮影していない失態も…(汗)

初体験の琴電は、駆け足訪問で不満だったのか、同じネガには明らかに別の日に撮影したと思われる琴電電車が… 

現在判っている古い撮影日は平成元年12月16日だし、1年もしない内に再訪問したのか? 

“鉄”の原点…?

2011年10月10日 | 廊下から
“鉄”の原点… 

幼少の頃、線路端の記憶から車両に興味を持ち出すと、それに関連した本を買って妄想に走る…コレってよくありがちではなかったですか?

アタシもその一人で、小学生の頃にお年玉で買ったり、友達に見せてもらって妄想してました。
そういった、懐かしい本を、実家で久々に眺めてみました。



ブルートレイン関係はこの4冊に大きく影響を受けました。特に右上の本は20系の『動くホテル』の言葉で妄想し、小学生当時は20系以降は全く興味がありませんでした(笑)
右2冊は、友達に何度も借りた本で、社会人となって某古本屋さんで見つけ思わず買ってしまった品です、左2冊はずっと持っていたもの。



国鉄路線関係はこれかな? 中央の本が当時から持っていた本で、両端は社会人になって見つけたものです。
中央の本の乗車ルポで妄想が楽しかったですね… 特に飯田線1223M、土讃本線731D、山陰本線824列車、紀勢本線921列車が妄想の対象でした(爆)



縁もゆかりもない“国電モノ”ですが、何故か手元に…



30ン年前の手垢…どこを見ていたのか一目瞭然…



で、ココ…(笑)



小学生の時、この本を見て琴電に興味が生まれました! 
で、当時は路面電車は興味の対象外…まさか将来、路面電車の運転士になるとは夢にも思わず…(笑)

こういったお手軽な本、最近は見なくなったですよね。こういった本には、写真の撮り方や、気を付けなければならないこと等が解りやすく書いてあったので、色々と勉強になったのですが… こういった本が今は無いから、自己中や勘違いマニアが氾濫したのかな?