まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

告知

2010年06月30日 | 廊下から
突然ですが、家庭の事情により一切の趣味活動を停止する事にしました。
これに伴い、幣ブログも更新及びレスの書き込みを、しばらくの間、停止いたします。

駄文や駄作を羅列しただけの『呟き』ではありますが、この広い世の中の誰かのお役に立てると信じ、幣ブログは現状のままとし、最低限のメンテナンスだけは今後も行うつもりです。

4年半の長きに亘り、呟きにお付き合いくださった皆様には大変感謝しております。

また廊下の片隅で呟けるその日まで…おやすみなさい。

欲しい…が、高い!

2010年06月21日 | 泥沼より
いつものように、F原模型店の新製品情報をチェックしていると…

『なぬ~!キハ37のキット発売~!?』

コレは欲しいと思い、値段を見ると…

『た…高くて買えん!』



これで良かったのか、高いキットは買わなくて済みそうではある。

しかし、作ってみたい車両ではあるので、荻原教からお手ごろ価格で発売される事を、期待しよう…

ん!?

2010年06月11日 | 廊下から
数日前から、3年以上前より患っていた右手にある多数の水泡達が、事ある毎に破裂、その後の突っ張った皮膚から出血したりして、痒みと痛みで仕事がやり難い日々が続きました。
そう、『電車まつり』でシミュレーター等から離れていたのもそのためです。

先週からの11連勤をこなし、久々に有給休暇をとって皮膚科を受診(これで三軒目!)して、先生から一言…

『掌蹠膿疱症の可能性が強いね』

原因がはっきりとしないのですが、疑われる一つに金属アレルギーが…

主に歯科金属が原因だそうですが、問診の中で

Dr『普段、何か趣味あるの?』

まろ『模型作りを…』

Dr『じゃあ、接着剤も使うんじゃね』

まろ『いえ、金属を使って工作を…』

Dr『それも原因の可能性があるね…』

アタシは言葉を失いましたよ。コレが原因だったら模型が作れないじゃないの! 最近はえっと作ってないけど…(汗)

とりあえず、23種類のパッチテストで今は原因究明中。真鍮、亜鉛、錫等で反応したらどうしましょ?


古レール

2010年06月08日 | ひろでん
『電車まつり』では、普段は公開していない“教材”を展示しましたが、その中でもアタシが一番気になったのが、輸入物の古レールでした。

最近はネットで検索をすると色んな事が判りますが、このレールを製造したメーカーも直ぐに判りました。




刻印を左側から順に撮影

検索でヒットした『古レールのページ』の資料によると、このレールは、ベルギーのOUGREE(ウグレー)社製の60ポンドレールである事が判りました。更に刻印の解説から、1922年7月製造、レール規格はASCE(アメリカ土木協会)-6040、製鋼法(平炉を用いて製鋼)である事が判りました。
宮島線は、大正11年8月23日に己斐~草津間が開業したのが始まりで、大正13年には廿日市まで開通しています。時期的には、この頃に敷設されたレールか…? 

さて、これと同じレールは現在も荒手車庫で使用されています。


使用中の同レール 平成22年6月4日撮影

『これは面白い…』と、更に探すと…


官営八幡製鉄所製 60ポンドレール(1922年製)


官営八幡製鉄所製 50ポンドレール

他にも刻印が読み取り難いものもあったので、再度調査しないといけないでしょね。
荒手車庫の“原っぱ”や、宮島口駅の側線が怪しいかも…(笑)

参考させて頂いた資料:『古レールのページ』(http://homepage1.nifty.com/arashi/

今年の電車まつり…

2010年06月07日 | ひろでん
今年も恒例の『ひろでん電車まつり』が開催されました。

アタシの部署では毎度お馴染みの、運転シミュレータと教材室でのカットモデルでの運転体験でしたが、某係長が…

『何か面白いモノがあったら展示しようよ!』

と、テーブルを持ち込んできたので、教材のレールサンプルから輸入品の古レールを引っ張り出し、あれやこれや出してくるうちに段々と面白くなって、気が付けばプチ展示コーナーになってしまいました(笑) 勿論、アタシ一人が“なんちゃって解説員”でしたが…(汗)


表には出ていない謎の展示コーナー(笑)

さすがに、ここで反応したのは、ごく一部の方だけでしたが、それでもウンチクを散々語ってアタシは楽しかったです。気が付けばオープンから15時過ぎまで、飲まず食わずで立ちっぱなしでした(笑)

一番の驚きは5年前の電車まつりで、小田原式両替器を買っていった方が女性だった事で、その方とお話できた事です。なんでもその方は、市内で雑貨店を開いておられ、そこのお客様にも電車を使った街散策をお勧めしているとか… ありがたい事ですね。

今回の目玉品は、初公開(多分…)のコレ

401号の運転台仕切り板


何処から出て来たのか、当時の電車とバス路線図が綺麗な状態で残ってます。

来られた方から『400型とはどんな電車?』と多く質問を受けましたので、奥野利夫様の貴重なアルバムより402号の写真をご紹介させて頂きます。


昭和37年2月5日 立町にて

今年も、電車まつりには多くのお客様にお越し頂きありがとうございました。そしてスタッフの皆様、お疲れ様でした!