GW前に、愛車のカブを整備しようとエンジンを掛けようとしたら…
『げっ! かからん!』
バッテリーは去年変えたし…って言うか、そもそもエンジン掛けるときにバッテリーは殆ど関係ない。プラグも大丈夫…となると、キャブに問題がありかな。
その後、近所にバイクを修理するお店がある事が判明!
そこで見てもらうと、冬季の放置プレー中にキャブに残っていた燃料が変質していたのと、それに伴うキャブの汚れが原因でした。
修理から戻って、やろうと思って準備していたエンジンオイルを交換し、燃料を満タンにして、定番の試運転コースを走るとエンジンも快調…と、なるとお出掛けしたくなっちゃいました(汗)
そして翌日、嫁と息子が買い物に出かけたので、久々にツーリングに出かけちゃいました!
考えに考えて、行先は安芸太田町の『温井ダム』に決定しました。
ただ、行くのは勿体ないので、他のダムも見ちゃいましょうと、ちょっと寄り道…
自宅から一番近い『梶毛ダム』に寄りました。
2008年に竣工した、比較的新しい重力式コンクリートダム、ダムの向こう側は西風新都になりますが、ココからは団地に向かえないとか…?
バイクでは近づけないので、ココで1枚…
小休止したのちに、西風新都から県道71号へ降りて奥畑、戸山と通り麦谷に抜け、国道433号線を北上し、国道191号線に合流し加計に入ります。
そして、旧186号線に入りダム下まで行きました。
会社に入った頃、帰省する時のコースだったので、懐かしい風景を見る事が出来ました。
ココからは徒歩で…
初めて、下から温井ダムを見上げました!
向こう岸のダム下に、多くの人が居るのが見えたので、ココからいけるのかなと思いきや、なんと対岸は通行止め…
ココまで来て何なんですが、今回の目的は『下からダムを見上げたかった』なので、ここで目的達成としました。
一旦、加計の街まで戻り川べりに腰かけて、コンビニおむすびを頬張りながら帰路を考えますが、来た道を戻るのでは芸が無いので、戸河内~筒賀~湯来を廻って帰る事にしました。
丁度、正午のサイレンが鳴り、燃料計も殆ど振れていなかったので、給油なしで帰れると判断したのでそのまま出発しました。
旧木坂駅が見えたので、ココで一旦止まり駅跡へ上がってみると…
思ったほど荒れては無かったのですが、やはり10年以上の歳月を感じずにはおれませんでした。列車でもココを通っているので、懐かしい思い出と寂しさが…
戸河内を抜けて筒賀に入り、山越えに向けて念のため燃料計を確認すると…
『げっ! 2/3切っとる!』
以前、倉橋島の山中でガス欠になりかけた悪夢があったので、大急ぎで地図を確認すると筒賀にGSが2軒あるのでそこに向かうと…
『既に廃墟…』
もう1軒は…
『誰もおらん…』
結局、戸河内まで戻って給油し20分のロスタイム…(汗)
燃料を満タンにして、安心して峠越えが出来ました!
で、帰り道にトイレ休憩も兼ねて、ココへ向かいます。
今日は誰も居ない静かな場所でした。
別に下心があった訳ではありません…(滝汗)
アタシの心の滝汗を表すかのごとく放水する姿を暫し眺めて、藤の木~笹利~石内と通り、無事に帰宅しました。
自宅を出発して約4時間半、走行キロは113.3kmと久々の100km超えのツーリングでした。そして燃費を帰宅後に計算すると72.5km/l。
結構、いい数字ですねぇ…と、初めて70km/lの大台を超えて喜んでいましたが、ネットで調べるとスーパーカブ50では70km超えは普通だとか…まだまだ、精進が足らんかな?