今日イグナイターの交換が終わったので、
やっと記事に出来るようになりました。
でも年式でカラーコードが変わってるかもしれないので、
作業は全て自己責任で。ワタクシは責任を一切負いませんよ。
なので出来れば配線キットを買うのをオススメします。16000円くらいでしたが…
では早速まいります。
規制前のイグナイターを購入した所までは良かったのですが、
何しろ規制前の配線図がないと始まらないので検索しましたが、全て不発。
仕方ないので持ってる整備解説書をながめてましたが、
僕は規制後と思って持っていたマニュアルが、なんと規制前ので、
配線図もバッチリ載ってました。
でも規制後に追加されたA.Iやセルモータ関係、
スロポジセンサーなどの記述は当然載ってません…
これじゃ弱点であるスタータのワンウェイクラッチを修理出来んではないか。
そんな事より上の写真。
左が規制後ので、右が規制前のですが、形が全く違い、
配線の本数も全然違います。
綺麗にマウントする方法も考えなければいけませんね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/02/1b74ddefa3c40e1813ae23234efd8104.jpg)
おそらく自分で配線加工して付けたい人が欲しがる情報の、その1がコレ。
イグナイター側の配線の色と、その役割です。
配線の色は規制後と変わってる部分があるのでややこしいんですよね。
僕が1本づつ説明してくと、
まず1番左の黒と白の配線。
コレはエンジンストップスイッチに繋がっていて、
この配線がスイッチをオフにすると電流がアースされてエンジンが止まるようになってます。
規制後の車体にも同じ色の配線が有り、同じ働きです。
その左の黒と黄色の配線はアース、つまりマイナス端子に繋がっています。
証拠にマイナス端子の配線は黒と黄色の太いのなのですぐ分かると思います。
これも規制後の車体と同じ色で同じ働きです。
その左の青一色の配線はイグニッションコイルに行ってます。
コイルを見れば分かると思いますが。
これも規制後と同じ色ですが、
規制後のはなぜかこの配線と同じ色の配線がもう1本あります。
でも1本しか使いませんよ。
その左の緑と白、白と黄色の短い配線はピックアップコイルに行ってます。
これで点火する時期を割り出すためのものですね。
この2本も規制後のと全く同じなのですが、
この2本も規制後では2本づつあってややこしいです。
規制後の車体では当然1本づつしか使いません。
一番右のカプラーの左からですが、
分かりにくいですが黒と赤の配線があります。
これは安全装置の配線とでも言いましょうか、
スタンドスイッチのようなもんです。
しかしこの配線、規制前モデルではその先が無いので、
別に使わなくてもいいと思います。
でもこの配線が使われてるKLX250ESのを一応調べたところ、
この配線はインターロックダイオードユニットなる物に行っており、
その先はサイドスタンドスイッチ、ニュートラルスイッチ、
スタータロックアウトスイッチとスタータリレーサーキットに振り分けられていて、
サーキットが成立しないとエンジンが止まるようになってるみたいです(多分)
規制後の車体にも同じ配線があり、つないでやれば安全装置は働きますが、
僕は配線しませんでした。
その左の灰色の配線はイグニッションスイッチ、つまりキーシリンダに行っており、
この配線の電流がアースされるとエンジンが停止する仕組みです。
つまりエンジンストップスイッチの配線に似てますな。
この配線は規制後の車体にもあります。
最後の白一色の配線はイグナイターを駆動する電気が通る物みたいで、
行き先はキーシリンダー。つまりアクセサリー電源を取ってるみたいです。
この配線は規制後の車体には有りませんが、代わりに他の色になってました。
それは、僕のバイクの場合は茶色の配線でしたが、
年式で色が変わっていたら困るので、僕はテスターでアクセサリー電源を探しました。
それと配線図を見ていたら年式によってはイグナイターから、
白と青の配線が出てるのもあるみたいですが、
行き先はヘッドライトリレーでした。
でも移植には使わないと思いますよ。
と言うか僕には分かりません…
イグナイターから出ている配線は計8本でしたが、
実際僕が使った配線はたった6本だけでしたし。
それだけでもエンジンはちゃんとかかるし、
スイッチ類も全てキチンと使えましたから。
こんな感じで配線の役割が分かったので、次は規制後の車体のカプラーですが、
面倒になったので明日書こうかな。
それでは。
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やっと記事に出来るようになりました。
でも年式でカラーコードが変わってるかもしれないので、
作業は全て自己責任で。ワタクシは責任を一切負いませんよ。
なので出来れば配線キットを買うのをオススメします。16000円くらいでしたが…
では早速まいります。
規制前のイグナイターを購入した所までは良かったのですが、
何しろ規制前の配線図がないと始まらないので検索しましたが、全て不発。
仕方ないので持ってる整備解説書をながめてましたが、
僕は規制後と思って持っていたマニュアルが、なんと規制前ので、
配線図もバッチリ載ってました。
でも規制後に追加されたA.Iやセルモータ関係、
スロポジセンサーなどの記述は当然載ってません…
これじゃ弱点であるスタータのワンウェイクラッチを修理出来んではないか。
そんな事より上の写真。
左が規制後ので、右が規制前のですが、形が全く違い、
配線の本数も全然違います。
綺麗にマウントする方法も考えなければいけませんね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/02/1b74ddefa3c40e1813ae23234efd8104.jpg)
おそらく自分で配線加工して付けたい人が欲しがる情報の、その1がコレ。
イグナイター側の配線の色と、その役割です。
配線の色は規制後と変わってる部分があるのでややこしいんですよね。
僕が1本づつ説明してくと、
まず1番左の黒と白の配線。
コレはエンジンストップスイッチに繋がっていて、
この配線がスイッチをオフにすると電流がアースされてエンジンが止まるようになってます。
規制後の車体にも同じ色の配線が有り、同じ働きです。
その左の黒と黄色の配線はアース、つまりマイナス端子に繋がっています。
証拠にマイナス端子の配線は黒と黄色の太いのなのですぐ分かると思います。
これも規制後の車体と同じ色で同じ働きです。
その左の青一色の配線はイグニッションコイルに行ってます。
コイルを見れば分かると思いますが。
これも規制後と同じ色ですが、
規制後のはなぜかこの配線と同じ色の配線がもう1本あります。
でも1本しか使いませんよ。
その左の緑と白、白と黄色の短い配線はピックアップコイルに行ってます。
これで点火する時期を割り出すためのものですね。
この2本も規制後のと全く同じなのですが、
この2本も規制後では2本づつあってややこしいです。
規制後の車体では当然1本づつしか使いません。
一番右のカプラーの左からですが、
分かりにくいですが黒と赤の配線があります。
これは安全装置の配線とでも言いましょうか、
スタンドスイッチのようなもんです。
しかしこの配線、規制前モデルではその先が無いので、
別に使わなくてもいいと思います。
でもこの配線が使われてるKLX250ESのを一応調べたところ、
この配線はインターロックダイオードユニットなる物に行っており、
その先はサイドスタンドスイッチ、ニュートラルスイッチ、
スタータロックアウトスイッチとスタータリレーサーキットに振り分けられていて、
サーキットが成立しないとエンジンが止まるようになってるみたいです(多分)
規制後の車体にも同じ配線があり、つないでやれば安全装置は働きますが、
僕は配線しませんでした。
その左の灰色の配線はイグニッションスイッチ、つまりキーシリンダに行っており、
この配線の電流がアースされるとエンジンが停止する仕組みです。
つまりエンジンストップスイッチの配線に似てますな。
この配線は規制後の車体にもあります。
最後の白一色の配線はイグナイターを駆動する電気が通る物みたいで、
行き先はキーシリンダー。つまりアクセサリー電源を取ってるみたいです。
この配線は規制後の車体には有りませんが、代わりに他の色になってました。
それは、僕のバイクの場合は茶色の配線でしたが、
年式で色が変わっていたら困るので、僕はテスターでアクセサリー電源を探しました。
それと配線図を見ていたら年式によってはイグナイターから、
白と青の配線が出てるのもあるみたいですが、
行き先はヘッドライトリレーでした。
でも移植には使わないと思いますよ。
と言うか僕には分かりません…
イグナイターから出ている配線は計8本でしたが、
実際僕が使った配線はたった6本だけでしたし。
それだけでもエンジンはちゃんとかかるし、
スイッチ類も全てキチンと使えましたから。
こんな感じで配線の役割が分かったので、次は規制後の車体のカプラーですが、
面倒になったので明日書こうかな。
それでは。
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