南信州のりもの倶楽部♪

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KLX250のリア足回り組み立て

2007年11月19日 18時11分33秒 | KLX250 レストア、整備編
もう全部組み終わって、昨日走り出してしまったKLXですが、
そんな事お構いなしに先週行った足回りの組み立てを書きます。
リアルタイムでなくてもいいのよ、所詮僕の整備記録だから♪

そんな訳で、まずリアサスペンションをフレームにマウントします。
サス上側の締め付けトルクは4kgf-mです。







お次はスイングアーム。
ココの長いボルトはエンジンを通る構造になってるので、
位置が少しズレると、とたんに入りにくくなる代物。
僕のはすんなり入りましたが。

ちなみにリンクのロッカーアームをフレームにマウントするボルトと似てますが、
太さで判別でき、スイングアーム側は細い方のボルトを使います。
締め付けトルクは9kgf-m。

関係無いですが奥の方にKLXのフロントフォークと、
抜けたCB1300SFのリアサスが見えますねぇ。







ロッカーアームを付けますが、ここのボルトも入りにくい…。
コツは少し上に持ち上げながら入れると、スルッと入ってくれます。
ココのボルトはスイングアームよのより太いのを使い、
トルクは10kgf-mです。

スイングアームよりも大きな力がかかるので太いボルト使うんですかね。







続いてリンクのロッドを組み立てます。
リンクのタイロッドのトルクは前後どちらも8.3kgf-m。
サス下側の取り付けボルトは4kgf-mです。
 
当然全てのボルトには二硫化モリブデングリスを塗布しながらの作業です。

と、ココまで書いても忘れ物をした事が恥ずかしくなってきますが、
お分かりでしょうかねぇ…?

実はチェーンを一番先に付けるの忘れてまして、
ここまでやったのに泣く泣くバラしていきました…
こう言う瞬間が自分を嫌いになりますね。

そんな訳でここからまた戻ってチェーンを付けにいきますが、
また次回にでも書きますかね。

また見て下さいな。



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コメント (2)
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