南信州のりもの倶楽部♪

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KLX250、リア周りのグリスアップ

2007年11月13日 18時14分19秒 | KLX250 レストア、整備編
今日から新しい作業に入ります。
ただリアを全バラしてグリスアップするだけの話なのですが、
昔このバイクを組み立てた時は、組み立てに夢中だったので、
ベアリングまでバラしてグリスアップするなんて頭無かったのですよ。

昔はそのうちにスイングアームをバフかけもしいと思っていたので、
その時で良いと思ってましたが、あれから2年以上経ってしまいました…
なので後ろめたさも手伝って今頃始めます。
それにこう言った整備はお金かかりません♪

前はエキパイとイグナイター買っただけでかなり文句言われるし…
まぁ、女には点火時期が最大で10度変わろうが、
エキパイが数ミリ広がろうが関係ないとは思いますが、
こっちにとってはとても大きな差なのですよバカヤロー。
と、本人の目の前では言えないのでココに書いてみたりします。

そんな訳で早速いつものチェーンブロックでリアを上げます。







リアタイヤを外します。
こんな作業何回やったか分からんくらいなので瞬殺です。

今回はバイクの下にマットを引いて作業しましたが、
手がふさがってる時にはパーツや工具を迷いなく置けて便利ですねぇ。
次はもう少し大きなマット用意しようかな。







これがユニトラックと呼ばれるリンク装置。
これのおかげでアームのストロークが多くても、
サスストロークは少なく出来るって寸法です。
そう言えばCBもダブルプロリンクなる装置が付いてたっけ。

この中にはニードルベアリングが使われていて、
グリスが切れるとすぐ錆びそうです。
なのでシールまで外してグリスアップするつもりです。







ロッカーアームとピボットシャフトと呼ばれる部分を分解したところ。
ロッカーアームは車体にスイングアームピボットよりも太く長いいボルトで繋がれています。
なのでフレームが歪んでると抜くのに苦労しそうな場所です。
このバイクはロッカーアームさえ持ち上げてやればすんなり外れてくれました。







スイングアームまで分解したところ。
サスユニットは最後に下から抜きましたが、
ホントはもっと前の段階で取れるそうです。
そうマニュアルに書いてありましたが、抜き方分からんかった…

このバイクはここまでやって初めてグリスアップ出来ます。
そう言えばXLRはグリスニップルが付いてるから、
こんな大掛かりな作業しなくて済むのですが。
でもここまでやれば嫌でも愛着が沸くってもんですね。

次回からはパーツの洗浄に入りますよ。
また見て下さいな。



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コメント (2)
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