南信州のりもの倶楽部♪

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KLX250に規制前のイグナイター移殖 その4

2007年11月08日 18時53分08秒 | KLX250 レストア、整備編
今回も続きのイグナイターのお話です。

前回までで何をどこに繋げば良いか分かったので、
実際に繋いでみる訳ですが、
メインハーネスを切ってまではやりたくないので、
配線の皮を剥いて、そこにハンダで配線の枝を付ける方法にしました。
よくホムセンなどで売ってる、配線を挟んで枝分かれさせるタイプのもありますが、
アレ、僕は信用してません。
通電不良になった物をよく見ますし。
やっぱ確実にいくならハンダですね。

と、言う訳で上の写真。
配線の色を合わせるために、似た色の線を用意しました。
全く同じ色のが無かったのが残念ですが、
元々は原付の廃車から取って来た物なので仕方ないでしょう。







こちらはイグナイター側。







こっちは車体側です。
こうやって繋げばオリジナルのイグナイターにも直ぐ戻せますね。
まぁ、戻す事はトラブル以外には無いと思いますが。
でも吹け上がりがマイルドな純正イグナイターはマディなどで使えそうですね。
このバイクでレースはやらんだろうけど…







自作のカプラーを繋げて、むき出しの配線部分に絶縁をしてから、
タンクを付けてガソリンを抜いてあったキャブに燃料を送ります。
そしてイグニッションをオンにしますが、ここまでは問題無し。
いよいよ点火。
「キュルキュル…ボン!」あっさりとエンジンかかりました♪
始動前はかなり緊張してましたが、喜びに換わる瞬間ですね。

その後配線が熱を持ってないかなど調べるも問題無し、
イグニッションやエンジンストップスイッチなどの作動も調べましたが異常はありませんでした。
ついでにスタンドかけたまま1速に入れるもエンジンはかかったまま。
配線してないので当然ですな。

で、とりあえず3000回転くらいまでブリッピングしてみましたが、
回転の上昇などは変わってませんでした。
問題は中速域ですが、まだ試乗してないので分かりません。
それはまたインプレしてみますね。

イグナイターは付いたので、次はどこに収めるかですが、
実はまだそこで作業が止まってます。
それに絶縁もテープだけじゃ不安ですし。
テープが剥がれてショートなんぞされたらシャレにならん…
「ビニールを溶かした物を塗る」みたいな補修用品とかあれば問題ないのですが。
明日ホムセンを探してみましょうかね。

なのでこの続きはそのうち。
それでは。



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コメント (2)
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