南信州のりもの倶楽部♪

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ソレノイドバルブとKLXの足回りの続き

2007年11月20日 18時20分53秒 | KLX250 レストア、整備編
昨日、兄弟サイトである北信州のりもの倶楽部♪のToo’sさんからコメントがあり、
通電するとクローズするソレノイドバルブをお探しとの事だったので、
ウチで倉庫に使っているマツダのボンゴの中を探してみました。

上の写真がその車なのですが、倉庫だけあって屋根にタイヤ積んであったり、
この車の横で僕がブラストするから薄汚れていますな。
もう部品取り車なので、昔マツダのメカの人がジーゼルポンプ取っていったり、
中のシートは全部捨てて車のタイヤ倉庫になってしまったりと、
潰した方が良いと思える車になってしまっています…







これが今回外したソレノイドバルブですが、
配線を切ってバッテリーで動作確認しましたが、
「カチッ」っと音はするので動いてはいるみたいです。

しかしホースを口にくわえて息を吹き込むと、始めは閉まってるみたいでした。
「これじゃ使えんなぁ…」と思ってたところ、
バルブの後ろに変なキャップを発見し、そこに息を吹き込むと今度は開いています。
テストしたところ、通電すると閉まってくれました♪
なのでこのバルブ、どっちも使えるフレキシブルなバルブだったみたいですね。

当然、連絡を取り送ってあげましたので、
今夜には長野市に到着し、近く不調だったminiも華麗に復活するでしょう。

長野県の北と南の「のりもの倶楽部♪」が生んだ、
ちょっぴり心温まるお話でした(笑







ここからは昨日の続き。

チェーンを付け忘れてスイングアームを先に付けてしまったので、
また振り出しに戻り、チェーンをスプロケットにかけます。
が、写真を見てもらうと分かるのですが、
エンジンとスプロケにすき間が少ししかなく、
チェーンをかけるのに20分近く使ってしまいました…

バイクや車って設計で少しの配慮でもされていれば、
整備性はグンとあがるんですけどねぇ。
整備を仕事にしていると、「ココは設計で整備性上げてくれたな」とかがすぐ分かりますが、
その逆もすぐ分かってしまうんですよ。
今まで「なんでこんな設計したの?」と思った車は山ほどありますし…







チェーンを付けて何とかここまで終了。
途中でチェーンガードの組み方を忘れてしまい、少し時間かかりましたが、
ここまで来れば先は見えたも当然です。

ここまでやって、昔19インチ化したリアホイールに、
昔買ったまま忘れていたチューブを組みたくなりましたが、
それはまた次回にでも書きます。

ではまた見て下さいな。



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コメント (2)
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