南信州のりもの倶楽部♪

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KLX250のリア足回り、完成へ。

2007年11月21日 18時19分54秒 | KLX250 レストア、整備編
今日は南信でもいよいよ雪が舞いました。
これから本格的な冬ですねぇ。
そんな訳で今日からブログのテンプレ代えてみました♪

それとは関係ないですが、本日は退屈な講習がありまして、
午前中ずっと座ってたのでケツ痛いです…
車両運送法が少し変わったくらいだったら、
ファックスか何かで連絡でもくれれば良いと思うんですけど。
なので僕はラジオ聞いてましたよ。← 寝てるよりマシ

と、文句はここら辺にして、
昨日の続きの足回りですが、
上の写真はホイールが付く寸前です。







せっかくホイールが外れているので、
昔買ったチューブに組み換えておきます。
これは今年のGWに東京に行ったついでに買った物で、
今まで存在を忘れていました…

僕のKLXはリアを19インチ化してあるので、
19インチ用のを探しましたが、このサイズは競技用の強化チューブしかありませんでした。
なので少し高かったです…
しかい強化チューブは、タイヤレバーで少し引っ掛けても、
ゴムが厚く穴は空きにくいので、僕としてはお気に入りです。

それに今まで19インチホイールに18インチ用のチューブ使ってたので、
キチンとしたサイズに履き替えれば安心ですねぇ。







早速タイヤをめくって古いチューブを引っ張り出します。
ビードストッパーが入っていても、タイヤ交換は慣れたもんです。
ようは「どれだけタイヤを落とした状態に出来るか」だけですし。






新品なので当然バルブは錆びていませんが、
このまま組んでもバルブ周辺は必ず錆びてしまうのは分かってるので、
いつものようにグリスを塗って酸化しないようにします。

それと新品チューブは表面のグリップが良く、
組み終わった後にタイヤを回そうと思っても回ってくれないので、
先にベビーパウダーをチューブ表面に塗って、グリップを落としておきました。

しかしこの匂いは懐かしいなぁ。

確かにグリップは落ちて組みやすいのですが、
ココにベビーパウダー使って良いかは分かりません。
でもタイヤのミミは出やすいですね。







完成写真です。

ホイールの穴からバルブを出す作業は苦手なのですが、
何回のやってると慣れてくるもんですねぇ。
今回はバルブを引っ張り出す工具使いませんでした。

それとビードストッパーを入れてもサクサクとタイヤが入るようになりました。
工具さえあればどこでパンクしても、もう怖くないですね♪







ホイールを車体に付けて、久しぶりに自立させます。
これでやっと完成ですね。
チェーンにルブを吹くのは、乗る直前にしました。

… 作業が終わっての感想 …

せっかく分解までしてグリスアップしましたが、
まだ早かったみたいでした。
でも、バイク買ってから何年か経ってるって人は、
錆びる前に確認しておいた方が良いでしょうね。
リンク内部が錆びてギシギシ言ってるバイクは何台も見たことありますし。

リンクが錆びてしまったバイクも手掛けた事ありますが、
全バラ、グリスアップ後は抵抗が少なくなって車高が上がったバイクもありました。

でも、そこまで放置する前に是非グリスアップしていただきたいです。
寿命でもないベアリングを錆びさせて交換するなんてアホらしいですよ。



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コメント (3)
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